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キーリー聡美です。
日々の生活の中で実践できる「幸せな生き方」「年齢を気にせず自分らしい人生を楽しむ方法」について書いています。
昨日、家の裏にある公園に散歩に行った時のこと。
お母さんと、小さい息子さんが二人でブラックベリーを取っていました。
イギリスでは、ベリー系のフルーツが美味しいんです。
朝ごはんは、いつもストロベリーや、ラズベリー、ブルーベリーを混ぜたソイヨーグルト（豆乳ヨーグルト）を食べてます。
ブラックベリーは、まだまだ熟してるものは少なかったですが、こちらに美味しそうなのがあった！
そのうちここ、一帯ずーっと熟したベリーの実でいっぱいになるんですよ。
まだ、熟れてないのばかり。
赤いラズベリーのような実もありましたが、ちょっと形が違うしもしかしたら毒系の実かもしれないので、食べない方がいいです。
食べれる実もたくさんありますが、野生ですから毒を持った種類もあります。
やたら色が鮮やかで綺麗なのは、要注意ですよね、キノコのように。
死んだりする事はないらしいですが、腹痛や吐き気をもよおした下痢になったり、黒目が大きくなったりするみたい。
夫は、大学生の頃ストロベリーピッキングというバイトをした事があるらしいです。
イギリス人はあまりやりたがらないので、普通は東欧やアフリカ系の外国人が出稼ぎに来て短期雇われたりする仕事なんですって。
でも、外で何時間も腰を曲げた格好で、ストロベリーを摘む作業は大変らしく、夫は1週間しか持たなかったらしいです。
ラズベリーやブラックベリーも、人の手で一つ一つ摘まれているんだ、って感心しました。
てっきり機械で一気に摘むのかと思っていたので！
そんな会話を夫としながら散歩していたら、こんな黄色くて可愛い野花が咲いていました。
野花だけど、ハチは喜んでますね！
通りすがる人に気づいてもらえないし、綺麗に咲いてるのに摘んでももらえないのに、一生懸命「私も頑張って咲いてるよ〜」
って言わんばかりに咲いてる名前もわからない野花をみていると、とても愛おしくなってきました。
バラやペオニーやヒマワリとか、ゴージャスなお花はみんなに、「綺麗だ綺麗だ」って言われながらお店で買ってもらえてます。
でも、誰にも褒めてもらえないし、気にも留めてもらえてない、水もまいてもらえない雑草に囲まれた野花なのに。。。
「私なんて。。。」と不貞腐れる事なく、一生懸命咲いてる姿から学ばせてもらった気がしました。
黄色いお花さん、ありがとう♡
明日も、また見にくるね。
やっぱり、自然っていいですね。
こうやって、ゆっくりと自然と交流できる時間が持てることに感謝します。
