ご訪問どうもありがとうございます。
女性の国際結婚・婚活アドバイザー、アレックス聡美です。
外国人男性との幸せな国際結婚を目指している女性のための婚活や自分磨きのアドバイスを提供しています。
母は、これまでに私がプレゼントした花は全部大切にしてくれていて、
毎年花を咲かせる度に「今年も咲いたよ」とLINEで写真を送ってきてくれます。
そして、2017年の冬に母にあげたヒマワリのタネもちゃんと育ててくれて、今満開やわー、って写真を送ってきてくれました。
実はこのヒマワリは、2017年の冬に対面セッションしたRさんからいただいたものなのです。
彼女が私にお土産として、タネをくれたんですよ。
ヒマワリは私が大好きな花なので、とても嬉しかったです!
しかし、私は花の栽培が下手で、すぐに枯らしてしまう傾向があるので、
せっかくもらったタネをちゃんと毎年咲かせたいと思って、母に代わりに育ててもらう事にしました。
Rさんは、国際結婚してイギリスに移住して数か月経ちます。
毎日忙しくしているけれど、色々と慣れない海外生活では大変な事もあるみたいです。
私が、アメリカに移住してまだ数週間しか経ってなくて、英語学校に通っていたころ。
ロサンジェルスでも、田舎の方に住んでいました。
ロサンジェルスに行ったことある人なら、わかるのですが、この町は車がないと生活がとても不便なんです。
特に、ハリウッドやウエストLA、ダウンタウン、サンタモニカなどの大きな区域ではなく、
郊外に住んでいたらちょっとスーパーへ行くにしても車で行かないと大変なんです。
しかも、道路を歩いていたら「あの人どうかしたの?」と心配がられてしまうほど、
大きな道路に人が歩いているところを見るのは、珍しかったりします。
当時ホストマザーが、毎朝英語学校に連れて行ってくれて、午後3時に迎えにきてくれるのが日課でしたが、
ある日の朝「今日は迎えに行けないからバスで帰ってね。」と言われました。
まだ、英語がほとんど話せない上に、バスに乗った事もなければ、バス代がいくらかも知らなかった私。
ホストマザーに「バス代How much?」と尋ねると、「Maybe、35セント」と言われました。
メイビーって。。。。
ホストマザーは、もちろん普段は車に乗っているのでバスには乗りません。
ですから、バスの運賃がいくらなのか当然知らないので、適当に私に35セントと伝え、
わからなければ、運転手に聞けばいいでしょう?と思ったのでしょうね。
そして、その日の授業が終わって、ドキドキしながらバス停に行き、言われた通りの番号のバスを待っていました。
手のひらに35セント分のコインを、汗かくほどぎゅーっと握りしめながら。
バスが到着し、白人のおじいさん、おばあさんに続いて私もバスに搭乗し、握りしめていた35セントを運賃入れに入れた途端、体の大きな黒人の運転手に早口で言われました。
その時は聞き取れなかったのですが、きっと「足らないよ、後〇〇セント入れて!」と言っていたのでしょう。
何を言われてるのか、わからず緊張して立ち往生していると、その運転手がチッと舌打ちして、
私を面倒臭いものを扱うかのように、シッシッというジェスチャーをしながら、「金がないなら、降りろ!」と言ったのです。
かろうじて、Get off! という強い響きの言葉は聞き取れました。
英語が話せれば、そんな状況は簡単に対処できるのに、当時の私は運転手との簡単な会話も出来ないままバスを降りたのです。
降りたというよりも、乗せてもらえなかった、という感じでした。
そして、
「これが、人種差別なんだ。あの運転手は私が東洋人だから差別したんだ」
と直感的に感じました。
生まれて初めて自分と違う人種の人から差別を受けたことに酷くショックを感じながら、
近くの7イレブンにあった公衆電話からホストマザーがもしかしたら家にいるかもしれない、と思って電話してみました。
案の定、誰も家にいなくて、どうするアテもなくその場を離れ、トボトボと歩き出して5分ほどして、
「あっ!!私あの電話ボックスに財布置き忘れてきた!」と気付いたのです。
慌てて走って電話ボックスに引き返しましたが、当然財布は無くなっていました。
財布の中には、200ドル分のトラベラーズチェック(懐かしい!)と50ドルほどの現金や学生カードなどが入ってたのに!
その時点で、頭の中はパニック状態、自分がどこにいるのかもわからず、
「このままでは家に帰れない!どうしよう!」と心細くなるばかりでした。
それでも、ひたすら歩いていたら、いつの間にかちょっと寂しい通りに来てしまっていて、
気がついたら今度はメキシカンのギャングのような男3人が乗った車が私の後をつけているではないですか!
後ろから、スペイン語で私に向かって何か言ってるのですが、もう怖くて怖くて、
目に涙ためて「日本に帰りたい!!お母さーん!」って心の中で叫んでました。
ガソリンスタンドが見えたので、泣きながら店に飛び込んでいき、店員のおじさんに自分の住所を書いた紙を見せて、
「ここ、My address!! Where where??」
ってわけのわからない英語で家の帰り方を聞きましたが、当然説明してくれる言葉さえも理解できないのです。
何も解決することなく、ガソリンスタンドを出ると、だんだん外は暗くなって来ていて、
もう私の人生は終わりか。。。。
なんて大げさですが、それぐらい諦めと恐れの心境で、トボトボ歩いていたら、ミラクルが起こったのです!
横断歩道の信号のところで立っていたら、ホストマザーが乗った車が目の前に止まったではないですか!!
奇跡としか言いようがありません。
彼女がどこに行っていたのかは知りませんが、広いロサンジェルスで何十万と車が走っている中、
途方に暮れていた私の目の前に彼女の運転する車がタイミングよく止まるなんて、信じられませんでした。
きっと、神様が私を助けてくれたんだと思います。
急いで彼女の車に乗り、「Hi, Satomi! 何してるのこんなところで!」
とニコニコ顔の彼女の大きな体にガシッとしがみつきました。
思えば、他人にああやってしがみついたのも生まれて初めての経験だったかも!
そんなこんなで、災難続きの1日でしたが、あの日の出来事で学んだことは。。。
- 私は絶対に人種差別をしない
- 頭が混乱している時こそ、財布の扱いに注意する
- 海外生活の最初は苦労するが、その苦労のおかげでたくましくなる
- 最悪の事態でも私は守られている、なんとかなると信じる
さらに、初めて天使の存在を知ったのも、Los Angelesで事故に遭った時!
海外生活をし始めて、慣れるまで最初の頃は大変です。
平和で安全な日本の素晴らしさに、改めて気づかされる経験をするかもしれません。
でも、そういう経験をしてこそ、海外でもしっかりやっていける強い精神が養われていくと思いますよ!
慣れない環境で今しんどい人も、頑張って!そのうち、絶対に楽になりますよ。
最後までお読みくださりありがとうございます
”憧れの国際結婚を手に入れるための9ステップ”
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引き寄せの法則でも大きな気づきを貰えたので今後、婚活以外でも実践していきます。』
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