今年、12冊目です。いい本でした!
この本を読んでいたら何でも可能な気がしてきました。お金のないことも、仕事が少ないことも自分の言い訳でしかないのかなと思います。私に子どもができたらぜひ、高校、大学くらいで読ませてあげたい本です。

[私の読書記録]
• 起業家とは、チャンスになりそうな問題をたえず探していて、限られた資源を有効に使う独創的な方法を見出し、問題を解決し、目標を達成する人を目指します。

• 目指しているのは、「T字型の人材」の育成です。T字型の人材とは、少なくとも一つの専門分野で深い知識を持つと同時に、イノベーションと起業家精神に関する幅広い知識をもっていて、異分野の人たちとも積極的に連携して、アイデアを実現できる人たちです。

▶記憶に残ったのが、失敗談◀・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  成功するかどうかは、こうした失敗の経験から、その都度、教訓を引き出せるか、そして、新たに身につけた知識を武器にして前に進めるかどうかにかかっています。

自分の経験から、失敗は避けられないものであること、成功のカギは、すべての弾をかわすことではなく、いかに素早く立ち直るかにあることを知っていたのです。

現実に成功した人たちのグラフは、上がったり下がったりしています。けれど、長い目で見ると、だいたい右上がりになっているのです。

クリエイティブな組織をつくりたいのであれば、何もしないことは最悪の類の失敗だ。

失敗していないとすれば、それは十分なリスクをとっていないからかもしれません。
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• どんなに大きな問題も、解決するにはまず、問題を明確にしなくてはなりません。

• カネを稼ぐよりも、意義を見つける方がいい

• まず必要なのは、問題は必ず解決できる、という気概を持つことです。

• 問題を掘り起こすのに、大した手間はかかりません。じつのところ、不満に思っていることや悩みのタネを、人は喜んで話してくれるものです。

• チャンスはつかみに行くのです。

• 情熱とスキルと市場が重なり合うところ。それが、あなたにとってのスウィート・スポットです。

• 共に働く人の質が最適になるようにキャリアを考えなさい

• 「目標を決め、その目標に向けて懸命に努力すれば、運命は変えられる」

• 光り輝くとは、いつでも期待以上のことをすると決意することです。裏返せば、期待される最低限のことしかしないのは、その機会を自分で台無しにしていることになります。

• 何かしようとするのと、実際にするのでは大違いだ、ということです。わたしたちは、「何かをしようとしている」としょっちゅう口にします。減量であったり、運動であったり、職探しであったり。でも、ほんとうのところは、しているのか、していないのか、どちらかなのです。「しようとしている」というのは言い訳に過ぎません。何か事を起こすには、最低でも100パーセントの力を出して実現のための努力をしなくてはなりません。

• 本気で何かをしたいのなら、すべて自分にかかっているという事実を受け入れなければなりません。

• 人はそれぞれ、世の中をどう見るかを自分で決めています。