文型を学んでいく前に、もうひと分野やっていきます。

言葉の種類である「品詞」です。正直つまらないけど、
これから勉強していく上で、理解していく上でとても大事になります。
10個くらいならできそうでしょ?

①名詞 ②代名詞 ③形容詞 ④動詞 ⑤副詞
⑥冠詞 ⑦助動詞 ⑧前置詞 ⑨接続詞 ⑩疑問詞

①[名詞]ものの名前 (car, ball, cat, Jpanなど)
  dog, appleなどものの名前、Mt. Fuji, Tokyoなどの固有の名詞もあります。
  >ちなみに日本語の「メディア」media。実はこれは複数形で、単数系はmediumなんだって。


②[代名詞]名詞の代わりに使うもの (he, she, they, itなど)
  何回も名詞をくり返し使う代わりに使う言葉です。
  
  アメリカ人と会話をしていて、最初の人の名前を聞き逃すと
  後の会話が全部SheとかHeになってしまい、
  誰のことを話しているのか分からなくなることがよくありましたショック!
  その時は、簡単でいいので “She, who?”とか “Who are we talking about?”と聞こう。


③[形容詞]名詞を修飾する (beautiful, tall, smart, lightなど)
  a beautiful flower などと、「美しい→花」というように、名詞を説明する言葉。
  日本語で「~い」で終わる言葉が多いですね。

④[動詞]動作や状態を表す (make, walk, speak, live, amなど)
  He is running. といったように動作を表したり、
  He is a singer. というように「~である」と状態を表すものがあります。

⑤[副詞]動詞や形容詞を修飾する (slowly, angrily, very, successullyなど)
  上の③で形容詞は名詞を説明すると言いましたが、
  副詞は、動詞や形容詞を説明するんです。
    She is a very pretty girl. (彼女はとてもきれいな女の子です)
  この場合のveryは「とても→きれいな」ときれいという形容詞を説明しています。
    She was speaking slowly. (彼女はゆっくりと話していました)
  この場合のslowlyは「ゆっくりと→話していた」と動詞を説明しています。
  「~ly」で終わる単語が多いですね。

We are half way done!!! あと半分です。

⑥[冠詞]名詞の前につく冠(かんむり) (a, theなど)
  aとかtheとかです。私は今でもよく理解できていないとこです。
  
  マーク・ピーターセンの「日本人の英語」という本には
  「冠詞の後に名詞がついてくる」とありました。
  日本人が冠詞のことを「名詞の頭につく言葉」と考えていること自体が
  感覚的に違っているということです叫び
  私はこれでカルチャーショックを受けて、塾講師の自信をなくしてしまいました。

⑦[助動詞]動詞を助ける言葉 (can, may, would, shouldなど)
   She is pretty…とは確定できないし、そんなはっきりとした思いじゃない!ってありませんか?
  そんな時に助動詞に助けてもらうのです。
   She could be pretty. (彼女はかわいくもなり得る)なんて中途半端な…

⑧[前置詞]名詞の前に置く言葉 (at, on, to, byなど)
  前置詞のあとには必ず名詞がきます。これは覚えておこう。
   My son is playing at the park.  
  名詞と前置詞はセットで一つというくらい離れていると気持ち悪い感じがします。

⑨[接続詞]言葉や文をつなげる言葉 (and, but, becauseなど)
  You and me. とかShe is tall, but he is so tiny.(彼女は背が高いけど、彼は小さい)とかね。

⑩[疑問詞]ものを尋ねるときに使う言葉 (what, whenなど)
 新聞はよく5W1Hを最初に書くようにしていると言います。
  What, When, Where, Who, Why, How
  (何を、いつ、どこで、誰が、なぜ、どのように?)ですね。
 浮気の尋問みたいだね

始めて色文字と、絵文字を使ってみたよ。使ってない感がでまくり。
以上です。
ここを理解していないと、
これからの説明や参考書で書いてあることが本当に分からなくなってしまいます。
今日分からなくても、ときどき戻って確認したいところです。それじゃあ、またね。