産婦人科にお世話になることになって5か月。
受診していて気づいたことがあります。
病院にはいろんな診療科がありますが
産婦人科だけは幸せな人と不幸な人がいるということ。
この表現が適切かどうかは分からないけれど・・・
一般的には妊婦さんが出産のために受診するという
認識だと思いますが、病気のために受診する人もたくさんいます。
不妊治療で子供を授かりたいと願いながら
頑張っている人もいらっしゃると思います。
待合室で待っていると、圧倒的に多いのは妊婦さん。
ご主人と幸せそうにエコーの写真を眺めている。
お母さんに付き添われて、笑顔で話をしている。
私はいつも1人ぼっち・・・
先日は、受診日に陣痛が始まった妊婦さんが
3人も緊急で病院に来られて
9:00の予約だったのに気づけば10:30。
妊婦さんが優先なのは当然ですが
それをどこかで受け入れられない自分がいました。
何だか悲しくなってきて、涙が出そうになりました。
産婦人科ってとっても残酷なところだと思います。
妊婦さんを見て、明るい自分の未来を想像できるように
もっと強くならなくちゃいけないって思います。
ポジティブな考え方をすれば
人の気持ちが分かる人に成長できるかなって。
世の中にはいろんな人がいて
目に見えているものだけが全てじゃないんだって。
生きていることも、大切な人と出会うことも
人を好きになること、結婚すること、出産すること・・・
全てが奇跡なんじゃないかと思うようになりました。
今度の受診の時には
穏やかな気持ちでいられますように!