ご覧いただき、ありがとうございます
和歌山市でヴァイオリンを弾いている、
百瀬圭子です
今日は本のご紹介を…!
『西洋音楽史』…なんと難しそうな…!笑
いえいえ、
これが大変読みやすかったんです☺
読みやすいというと、
語弊があるかもしれませんね。
ある程度 難しい音楽用語は出てきます。
が!
例え、その時にその言葉が理解出来ずに
読み進んだとしても、流れを崩さないように
先々分かるように解説を入れてあったり、
音楽史の観点からだけでなく、その頃の
世界情勢がこうだったから音楽史にも
その影響が出ているのでは、など
音楽史を学んできた私でも『なるほど』と
思える1冊でした
(そして歴史が苦手な私でも理解出来た。
ここが1番大事かも知れません 笑)
そもそも、『西洋音楽史とはなんぞや』
を、1番はじめに解決してくれます(笑)
『音楽史』ではなく、『西洋音楽史』。
考えてみれば、『世界史』も大半が
『西洋世界史』であるような気もしますが。
楽器を弾く🎻、というのは、
技術を磨くことも
もちろん大切なことですが、
その曲が、
どんな背景で生まれたかを知ることも、
とっても大切な事だと思っています。
貴族のため、
✨豪華絢爛なダンスミュージック✨
として生まれた曲なのか、
自分の思想を公に出来ずに苦しみ、
内に秘めた苦悩を託された曲なのか。
(それが恋愛であったり、政府批判であったり)
知れば知るほど面白いのが音楽史☺
色んな本を読む度、違う発見があります!