ムーミンの声の人 | けえの若干だけど愉快な日々

けえの若干だけど愉快な日々

たびたび酔っぱらってみたり、時にめかしこんでみたり・・・
あいかわらずのユルさと焦りが垣間見える日々です。
そして、こてつ(チワワ)との愛の記録です。

最近読んだ本。


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「二つの月の記憶」岸田今日子著


そう。同姓同名ではなく、女優・岸田今日子の短編集。

どれも10ページくらいの短いお話が7つ。


岸田今日子さんの小説、初めて読みました。

最初はご本人の顔や雰囲気が邪魔するかな?

と思ってゆる~く読み始めたんですが、超ハマりました。


毒気の中に少しのユーモア。

妖艶というか・・・エロいっていうか・・・・

エロス!これだ!!


生まれて初めて「エロス」って言葉がぴったりなものを読みました。


凄かった!

とくにエロい描写ってわけじゃないんだけど、なんなんだ?この色気は。


独特の世界が広がり、がっつりと記憶に残る。


「女優・岸田今日子の姿につきまとわれそう」という思いも、

かえって良かった。

あの独特の彼女の雰囲気がお話をさらに怪しく、ちょびっと怖くしてくれた感じです。


夜中無音の中で読んでて怖くなり、焦ってテレビをつけました。

ろうそく灯してなくてよかった・・・・・


でも、物語はホラーじゃないですよ。

「大人のグリム童話」みたいな感じの怖さ?読んだことないけど。。

読み終わったとき、なんだか思ったのです。

「大人のグリム童話」ってこんな感じかなと。

なんか海外の童話っぽかった。主観ですけど。


いや~すごいな~岸田今日子。

妄想と色っぽさがハンパない。

女優さんとしても凄かったのに、小説家としても凄いなんて。


ちょっとほかも探して読んでみようと思います。


気になる方は是非~

パッと読めて、じっとり残りますよ~



ではでは。



二つの月の記憶/岸田 今日子
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