武装集団に命を狙われる夢をみた。
私はとある組織の所有する洋館に身を潜めていた。
仲間達と共に。
たった数時間の戦いで仲間が1人減り2人減り、とうとう私とリョウイ(男)の2人だけになってしまった。
悲しみと絶望の中、ボロボロになった体を起こし私は思った。
「トイレに行きたい」
そしてトイレのドアに手を掛けたとき、ヘリの音が聞こえベランダから武装集団が今まさに突入しようとしている。
慌てた私は、リョウイのもとへ走った。だがリョウイの姿はどこにもない。
私は暫し呆然とする。
私を追ってきた武装集団は銃で撃つでもなく、なにか黒くて丸い吸盤のようなものを投げつけた。
吸盤は時限爆弾で、私の腕にくっつくとジャキンとなにやら腕輪のように形を変え、徐々に私の腕を締め付ける仕組みになっていた。
運の良いことに私はTシャツの上にぶっかりしたシャツを羽織っていたため、それを脱いでしまえば死なずにすむ。
私は焦りながらもシャツを脱ぎ、したり顔の奴らに投げつけた。
ってところで汗だくで目が覚め、トイレに走った。
相変わらずつっこみどころ満載だな。
私が夢の中で狙われる理由はちゃ~んと語られているのだが、それを書き記すには他にも諸々出てきた話も登場させなければならなくなり、とてつもなく長く(そしてくだらない)なってしまうため想像におまかせします。
まず、リョウイという知り合いなど私にはいない。
そして見たこともない顔だった。
わりと男前だったような気がするが、なにせ設定が18歳だったため子供だった。
もちろん私も18歳。あつかましいにもほどがある。
とりあえず自分以外は全く知らない人達ばかりが大活躍の夢だった。
これが予知夢だったら、そのうちリョウイをはじめ、一緒に戦った面々に運命的な出会いがあるのかな。
うん。人生の楽しみが出来た。
わりとシリアスな夢だったのに、どいつもこいつも少しプッとなってしまうようなユーモアセンス抜群の出演者たち。
それにしても、こんな生きるか死ぬかの局面で「トイレに行きたい」とは何事なのだろう。
そんなところだけ現実とリンクしないでほしかった。