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今日は、雨。
今朝は、せっかっくハイビスカスがつぼみを開いたのに、
太陽が出てこないのは 気の毒な気がします。
梅雨の時期ですから、しかたがないですね。

今日は、気になる雨の中の放射能について述べたいと思います。

雨の中の放射能は、文部省が公表していて 下記のサイトで見ることができます。
http://atmc.jp/ame/

日本中の放射能値が出ていますので、いちおう参考になると思います。
いちおう、と書いたのは、この測定場所が、どういう場所なのかがわからないからです。
つまり、放射能がたまりにくい場所だったのかもしれないし、
そうじゃないかもしれない。
ですから、いちおう参考にしかならないと思います。

でも、0ゼロと出ていれば、よほど 溜まっていなければ、
人体には影響はないと考えていいと思います。

その逆に、数値が出ていた場合は、
若干上乗せして考えておいた方がいいと思います。
溜まっている場所では、その何倍にも放射能が存在する可能性が
あるからです。

6月2日から6日までを、このサイトで見ると、
北海道や秋田などは放射能ゼロ。
しかし、福島県や茨城県、栃木県、埼玉県では、日によって、
放射能の測定されていることがわかります。

驚いたことに、ヨウ素131がゼロであるのに、
セシウム134 や セシウム137といった半減期の長いものが
検出されています。

ずいぶん前になりますが、テレビでもヨウ素の測定ばかり
報道されていて、「人体には心配いらない」と専門家が述べていたのを
思い出します。
ヨウ素がゼロでも 他の放射能が検出されることはよくあること。
あの大丈夫、心配いらない報道は何だったのだろう、と思うのです。

6月2日から6日は、関東では 晴れた日が多かったので、
これから雨が長く続く時期の雨やチリに含まれる放射能の量が、
問題になってきます。
引き続き、雨に含まれる放射能の量を観察していきたいと思います。

念のため、傘だけでなく、レインコートやレインブーツなど
小さな子供にしてあげるような装いで、外出しましょう。
私も、暗い気持ちを吹き飛ばせるように
素敵な明るい色のレインコートを買いたいと思います。





テレビで、この程度の放射線なら身体に影響がないから大丈夫、という
言葉をよく聞きます。

この程度なら大丈夫というのは、積み重ねがない時に言う言葉では
ないのでしょうか。

積み重ねというのは、たとえば。。。
顔のニキビ。
若いうちは、ニキビができても 顔をよく洗って、薬をつければ
数日には治ってしまいます。
軽い時は、翌日にも。
でも、同じところに何度もニキビができれば、そのうち、後になってしまう。

つまり、同じことが何度も起これば、完璧な治癒は難しくなってくるのです。

ここで、「放射性物質」と「放射線」について 理解してほしいのです。
前者は、放射線の発生源。
私達に、害を与えるのは、放射線です。

そして、「放射能」は、放射性物質が放射線を発生させる能力のこと。

原発の事故が起きた時、大量の放射性物質が微粒子のなって大気中に
流れ出したはずです。
これが「放射能雲」となって、放射性物質を少しずつ降らせながら
風によって流れていくのです。

この放射性物質の微粒子を吸い込んでしまったらどうでしょうか。
体内の中で、放射線を浴び続けるのです。

浴び続ける・・・ つまり同じことが何度も身体の中で起こっていることに
なります。

体内に入った放射性物質により被ばくを「内部被ばく」といっています。

放射性物質の話をすると いくら時間があっても足りないのですが、
今日は、よく知られている「ヨウ素131」について述べます。

今回の原発事故で たびたびヨウ素の話題になるのは、
とても放出されやすいからです。
その理由は、気体になる温度。
ヨウ素は、184度で気体になるので、他の物質より
低い温度で気体になってしまいます。

たとえば、セシウム137は、678度。
実は、この温度でも 放出されやすいのです。

ヨウ素131は、8日経つと半分の量に減るので、おおよそ半年で
消滅すると考えていいわけです。
けれど、半年間、体内で浴び続けているというのは怖い話です。
この時間があれば、遺伝子に傷が残る可能性は もちろんあります。

チェルノブイリ原発事故でも、子供の甲状腺がんが、事故の5年後に
現れ始めて10年後に最も多くなってことはよく知られています。

雲、風、雨などで、放射性物質が移動するので、
今日安心だからといって、明日も安心という地域はないと考えていいと
思います。

被ばくに重いとか、軽いとか、そういう区別はいらないと思うんです。
過剰に恐怖心を仰ぐことを よくないとする人がいますが、
見えない放射性物質を相手にしているので、実際のところ 
どこに放射性物質があるかどうか、またたまっているかがわからないのですから
もし、被ばくした時には、どういうことが起こりうるのかを
知っておく必要はあると思います。

大丈夫、大丈夫、って 本当に大丈夫なの?と
時々、テレビに向かって言ってしまいそうになります。






ネット上では、4月に続いて5月にも大地震があるという噂が
広まっています。
本当は、5月6日のはずだったとか、11日だったとか。

もし、5月大地震説が正しいとすればあと今日も含めて、
6日しかない。。。。。

5月30日まで 大地震がなければ、
31日をどのような気持ちで過ごすことになるのでしょう。

5月6日の日は、とりあえず洋服を着て寝よう、というような話が
ブログやツイッターで広がっていました。
まあ、それもいいかもしれませんね。

ただ、これって計画停電みたいですね。
来る来る、と思っていて、結局 停電しなかった、みたいな。

計画地震なんてないのですから、過剰な心配をするのもなんですが、
万が一に備えて、家族で避難場所の確認を綿密にしておこうと思います。