2021~2022年マラソン・駅伝の日程 -テレビ放送予定 | S blog  -えすぶろ-

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-人は年をとるから走るのをやめるのではない、走るのをやめるから年をとるのだ- 『BORN TO RUN』より
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2022年7月以降の予定はこの記事↓

2022~2023年マラソン・駅伝の日程 -テレビ放送予定NEW !

 

2022/3/20更新、春の高校伊那駅伝2022結果

 

2022/2/19更新、東京マラソンに男子世界記録保持者キプチョゲ、女子世界記録保持者コスゲイ参加決定、ものすごいタイムがでるかも・・・日本人では日本記録保持者鈴木健吾と日本歴代4位、現役日本最速の一山麻緒夫妻がマラソン夫婦世界記録達成か?(一体何時間何分?)。

 

2022/1/9更新、青学新チーム主将に川越市の星、宮坂大器がっ!!

 

 

2021/12/11更新、不破聖衣来、初10,000mレースで日本歴代2位の30分45秒21を記録!!12/30の富士山女子駅伝、1/16の都道府県対抗女子駅伝も楽しみです。

 

 

 

 

2021/12/2更新、鈴木健吾と一山麻緒結婚!

マラソン・駅伝結果ではありませんが、マラソン男子、日本人初の2時間4分台、2時間04分56秒の日本新記録を今年2月のびわ湖マラソンで出した鈴木健吾と、野口、渋井、Qちゃんに次ぐ日本女子歴代4位の2時間20分29秒を昨年3月の名古屋ウィメンズマラソンで出し、東京五輪でも8位入賞した一山麻緒が結婚!おめでとうございます!結婚を機にさらに記録を伸ばしてくれることを期待します。

そして・・・長距離走のサラブレッドとして生まれる二人の子供の20数年後の活躍が楽しみ(笑)

 

2021年10月になりました。2021-2022のマラソン・駅伝シーズンがいよいよ開幕!今年もマラソンと駅伝のテレビ放送日程と結果をこの記事に書いていきます。

ようやくコロナの緊急事態・まん延防止が解除されましたが、今期は市民マラソンはまだまだ中止が続いています。せめて社会人・学生トップアスリートが参加するメジャーなマラソン大会と駅伝だけは全部開催されることを祈ります!

 

・2021年

10/10(日):第33回出雲全日本大学選抜駅伝競走・フジテレビ 
 10/10追記:東国大初出場初優勝!!アンカーのヴィンセント頼みではなく、3区丹所からずっとトップでの圧勝でした!

以下2位青学、3位東洋=5区区間賞1年石田(元スーパー中学生、5千高校記録)の今後が楽しみ、4位ディフェンディングチャンピオン國學院、5位駒大、6位早大

昨年はコロナでまさかの中止となった出雲、気温30度超えの暑さでしたが無事に開催されて本当に良かった!!

 

10/23(土):第98回箱根駅伝予選会・日本テレビ

 10/23追記:駿河台大、見事箱根初出場決定!予想通りギリギリでシード権落とした明大の圧勝でした。本選出場は、1位明大2位中大3位日体大4位山梨学院5位神大6位法大7位中央学院8位駿大9位専大10位国士舘

 

10/24(日):プリンセス駅伝(クイーンズ駅伝予選会)・TBS 

 10/24追記:今回は上位20チームがクイーンズ出場権獲得というレースでした。

資生堂が大会新記録でのぶっちぎり優勝!!

以下、天満屋、第一生命、大塚製薬、三井住友、エディオン、日立、ダイハツ、ユニクロ、ルートイン、しまむら、岩谷、スターツ、ユニバーサル、ダイソー、京セラ、ニトリ、シスメックス、埼玉医科大学、キヤノン。今回は1、2、4、5区で区間新が出るハイレベルなレースでしたが、なんと言っても1区区間新の資生堂木村のラストスパートがものすごかった!!クイーンズにも期待大。

 

10/31(日):第39回全日本大学女子駅伝対校選手権大会・日本テレビ

 10/31追記:まずエース区間5区9.2kmで驚異的新記録誕生。拓大スーパールーキー不破聖衣来が28分0秒!!1万m換算で30分26秒・・・新谷が昨年出した日本記録に後6秒、渋井と福士抜いて日本歴代2位相当のタイム!!!!不破のこの異次元の走りが見れただけで今日は十分満足です。3年後のパリ五輪で5千、1万のメダルも狙えますね。メンタルも強そうだし・・・

 

レースは名城が1区からトップ2位以下を大きく引き離して圧勝での5連覇達成。2位大東文化3位不破が押し上げて拓大4位立命館5位日体大6位大阪学院7位城西8位松山でした。

 

11/3(水・祝):第62回東日本実業団対抗駅伝競走大会

 11/3追記:ニューイヤー駅伝の東日本地区予選、本選には上位12チームが進めます。接戦を制して優勝したのは昨年の東日本と今年のニューイヤーの覇者富士通。以下、HONDA、日立物流、ヤクルト、GMO、カネボウ、SUBARU、小森、JR東日本、コニカミノルタ、サンベルクス、コモディイイダでした。2022年のニューイヤーはどのチームが優勝するのか?楽しみですね。

 

11/7(日):第53回全日本大学駅伝対校選手権大会・テレビ朝日 

  11/7追記:駒大見事に2連覇達成!3区でまさかの11位転落、4区5区も9位・・・からの大逆転勝利でした。最後は2位青学とわずか8秒差の手に汗握るデッドヒート、感動的なレースでした!2位青学も2区で10位まで落ちてからの復活、駒大、青学の底力を感じました。

以下、3位順大、4位國學院、5位東国大、6位早大、7位明大、8位中大、ここまでがシード権獲得。東洋10位、東海12位で無念のシード落ちとなりました。

2区順大三浦の見事なラストスパート、3区東国大ヴィンセントの区間新、6区東国大丹所も区間新、そして7区1分36秒差4位からトップまで上がった駒大エース田澤等々、見所も多かったです。

戦国駅伝、箱根はいったいどこが勝つのか?

 

11/14(日):第36回東日本女子駅伝・フジテレビ 
 11/14追記:昨年は新型コロナで中止となってしまいましたが今年は無事に開催されました。拓大1年の不破聖衣来がアンカーを務めた群馬が優勝!!不破は全日本大学女子駅伝に続き、今日も別格の強さを見せつけてくれました。どこまで強くなるのか?本当に楽しみな逸材です。とにかくフォームが伸びやかで美しい❤️

以下、2位長野3位千葉4位宮城5位福島6位東京7位栃木8位神奈川でした。

不破聖衣来、12/30の富士山駅伝、1/16の都道府県対抗女子駅伝の走りにも期待が高まります。

 

 

11/28(日):クイーンズ駅伝(第41回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会)・TBS

11/28追記:日本郵政三連覇ならず。優勝したのは昨年2位だった積水化学、大会新記録での初優勝でした。以下、2位資生堂、3位デンソー、4位昨年優勝の日本郵政、5位ダイハツ、6位ヤマダ、7位ユニバーサル、8位ワコール

5区新谷をおさえて区間新で区間賞をとったのは資生堂の五島でした!資生堂は来年が楽しみなチームです!

 

12/5(日):第75回福岡国際マラソン選手権大会 ・テレビ朝日

12/2追記:びわ湖に続き伝統の福岡国際も今年75回目が最後の開催となってしまいました。残念。。。レースはパリ五輪一発選考レースMGC出場権もかかっていましたが、全体2位細谷、4位大塚、5位高久、6位上門までが2時間8分台で、早々とMGC出場を決めました。


12/19(日):第52回防府読売マラソン・関東でのテレビ放送予定無し


12/26(日):男子第72回・女子第33回全国高等学校駅伝競走大会・NHK

12/26追記:女子=仙台育英が1区エース区間で米澤奈々香がぶっちぎりの独走、そのまま一度も他校に詰められず圧勝でした。米澤、名城大に進学するので、大学で敵無しの不破聖衣来と競い合えるのかが楽しみです。来年はトラックでものすごい日本記録が出そう。。。以下、2位大阪薫英、3位神村、4位立命館宇治、5位興譲館、6位須磨学園、7位長野東、8位諫早

男子=世羅が洛南とのマッチレースを制して優勝、2位洛南、3位仙台育英、4位大分東明、5位佐久長聖、6位倉敷、7位西脇工、8位学法石川

留学生と互角で走れる洛南の佐藤圭汰は駒大進学、トラック、駅伝での活躍が楽しみです。


12/30(木):2021富士山女子駅伝(全日本大学女子選抜駅伝競走)・フジテレビ

12/30追記:予想通り、名城が圧勝。これで富士山4連覇、全日本と合わせると8連覇の無敵の強さです。以下、2位大東、3位日体大、4位立命館、5位松山、6位拓大、7位城西、8位全日本選抜でした。

拓大の不破聖衣来、またもやエース区間5区10.5kmを32分23秒で10人抜き、区間新記録達成。10km換算31分切り、一人だけ1500m走とか別のレースを走っているようなフォーム、ペースでした。。。不破効果で拓大にも強い新入生が入って優勝を狙えるチームになることを期待します。

 

・2022年
1/1:ニューイヤー駅伝(第66回全日本実業団対抗駅伝競走大会)・TBS

1/1追記:今大会は強風の中、大荒れのレース展開。優勝候補の富士通、旭化成、HONDAがレース前半から大苦戦、順位変動も激しく、最後まで目が離せませんでした。

結果は、HONDAが初優勝、以下、2位SUBARU、3位旭化成、4位三菱重工、5位トヨタ自動車、6位黒崎播磨、7位SGホールディングス、8位トヨタ自動車九州、ここまでが入賞。

GMOは最後の競り合いに負けて2年連続の9位。

優勝候補筆頭の富士通はまさかの12位。。。


1/2・3:箱根駅伝(第98回東京箱根間往復大学駅伝競走)・日本テレビ

1/3追記:青学ダントツ圧勝!大会新記録での総合優勝!!更に往路、接戦を制して優勝!復路新記録での圧勝!原監督の采配がズバリ的中した大会でした。

そしてなんと言っても今大会をこれほど高速化させて盛り上げたのは、1区中大の吉居大和です。最初からただ一人突っ込んで入り1区21.3kmを1時間0分40秒の驚異的な区間新で走破。ハーフマラソン21.0975km換算で1時間0分4秒!ハーフ日本記録1時間0分0秒に迫るものすごい走りでした。超スローペースだった去年の1区とは真逆。

以下、10分51秒差で2位順大、3位駒大、4位東洋、5位東国大、6位中大、7位創価、8位國學院、9位帝京、10位法大

 

1/16(日):皇后盃第40回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会・NHK 

1/16追記:昨年まさかの中止となりましたが今年は無事開催。

地元京都が終盤逆転で最多18回目の優勝。以下、2位福岡、3位宮城、4位兵庫、5位長崎、6位大阪、7位愛知、8位福島

1区石川の五島が区間新に迫る爆走からの高速レースでした。。そして4区4kmを走った不破聖衣来はまたもや13人抜きの区間新!!!アンカー9区では、長崎の廣中が6大会連続の区間賞!!引退が決まった福士は涙と笑顔の駅伝ラストランでした。


1/23(日):天皇盃第27回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会・NHK 中止

 1/16追記:女子は京都なので開催されましたが、男子は新型コロナまん延防止中の広島のため、昨年に続き2年連続で中止となってしまいました。。。残念・・・

 

1/23(日):第33回選抜女子駅伝北九州大会・BS-TBS

 1/23追記:都道府県対抗男子駅伝は中止でしたが、こちらは雨の中でしたが無事開催。

女子実業団・大学・高校が競う大会。総合順位、オープン参加の連合チーム=名城大の高松和田、豊田自動織機の田中希実等のドリームチームが記録には残らないけどトップ。以下、筑紫女学園高、デンソー、大阪薫英女学院高、ユニバーサルエンターテインメント、九電工、京セラでした。拓大も出場しましたが不破聖衣来は走らず。でも、最後にアンカーに傘をさす役でちょっとだけ映ったのでよかった(笑)

 

1/30(日):第41回大阪国際女子マラソン・フジテレビ 

1/30追記:ダイハツ松田瑞生2:20:52の大会新記録で優勝!本当に強かった。2位はスターツ上杉、二人ともオレゴン世界選手権派遣とMGC出場権獲得。3・4位は天満屋松下&谷本、5位しまむら阿部、6位積水佐藤、MGC出場権獲得!ハイレベルな良いレースでした。ペースメーカーの男子選手達はゴール直前まで伴走、グッジョブ!

 

2/6(日):第70回記念別府大分毎日マラソン大会・TBS

2/6追記:優勝はトヨタ自動車西山、大会新2:07:47、2位旭化成鎧坂2:07:55、3位トヨタ自動車九州藤曲、4位安川電機古賀、5位中電工相場、6位トーエネック中西、この6名が強風の悪コンディションの中見事MGC出場権獲得!青学も4名が初マラソンチャレンジ、トップは新キャプテン宮坂大器2:12:09で14位でした!

 

2/6(日):第75回香川丸亀国際ハーフマラソン・BSフジ 2年連続中止

 

2/13(日):第50回全日本実業団山口ハーフマラソン大会・TBS 

2/13追記:男子優勝は三菱重工林田1:00:38、2位Honda中山、3位黒崎播磨田村、4位駒大3年山野、5位トヨタ自動車西山、6位旭化成今井、ハーフの日本記録は一昨年の丸亀でヤクルト小椋が出した1:00:00ですが、なんと15位GMO村山紘太でさえ1:00:59という超ハイレベルなレースでした。男子ハーフの日本記録更新は結構早そうです。

女子は優勝がユーエスイーのオマレ、2位資生堂五島1:08:03大会新、3位ワコール安藤、4位ヤマダ筒井、5位ハーフ日本記録保持者の積水化学新谷1:10:12(東京マラソンのトレーニングのペース走かな?)6位積水化学森

 

2/20(日):第2回全国招待大学対校男女混合駅伝・BSフジ 

2/20追記:男女各3区間計20km、2/3/5kmという短い距離を走る駅伝、順大が連覇、2位中大、3位関西大、4位日体大、5位立命館、6位東洋でした。


2/26(土):第105回日本陸上競技選手権大会クロスカントリー競走・TBS
2/26追記:マラソン・駅伝ではないですが毎年熱戦が見れるこのクロカンレース。

シニア男子10kmは富士通松枝が昨年2位のリベンジを果たし優勝(途中まさかのコースアウトのアクシデントもあったけど・・・)、2位創価大葛西、3位カネボウ池田、4位富士通塩尻、5位富士通坂東、6位旭化成市田孝、7位駒大篠原、8位あえてシニアに挑んだ洛南のスーパー高校生佐藤。

シニア女子はゴール直前で見事に逆転した名城大小林が優勝、2位ユニバーサルエンタ猿見田、3位豊田自動織機川口、4位第一生命出水田、5位愛媛銀行山中、6位鹿児島銀行倉岡、7位ラフィネ山ノ内、8位大阪芸大北川。

U20はテレビ放送されませんでしたが、男子8km優勝佐久長聖吉岡、女子6km優勝大阪薫英水本、だったそうです。

 

2/27(日):第10回大阪マラソン・第77回びわ湖毎日マラソン統合大会・NHK

最後の大会で日本新記録+その他もPB更新多数で有終の美を飾ったびわ湖マラソンが、大阪マラソンと一緒になった初の大会でしたが、コロナまん防で一般ランナー抜きでの大会でした。女子はめぼしい選手出場がなく、優勝タイムも遅かったのでほぼ男子のみの放送でした。

優勝コニカミノルタ星2:07:31初マラソン日本記録!2位三菱重工山下、3位富士通浦野、帝京・駒大・國學院のちょっと前の箱根エース級のデッドヒートでした。以下、4位旭化成丸山、5位中国電力岡本、6位トヨタ自動車九州今井+9位川内優輝(2大会での結果により)までが、MGC出場権獲得!


3/6(日):東京マラソン2021 (延期により、2022大会は中止)

キプチョゲ2:02:40自身の世界新更新はできませんでしたが、日本国内レース新記録達成!全体4位日本人1位鈴木健吾2:05:28自身の日本記録更新はできませんでしたが、奥さんの麻緒ちゃんとの夫婦同一レースギネス新記録4:26:30達成!(こんなものすごいタイム抜ける夫婦って今後出てくるの???)更に、日本新出してからのプレッシャーを見事払拭できたレース、インタビューでも泣いてました。相当辛かったんだろうなぁ。。。男子MGC出場権獲得は鈴木健吾、其田、湯澤、聞谷、土方、佐藤悠基、定方、田口。

女子もコスゲイが自身の世界記録更新ならず、でも2:16:02で日本国内レース新記録達成!日本人1位全体6位一山麻緒2:21:02、日本人2位は新谷2:21:17二人ともMGC出場権獲得でした。

途中まで世界新記録、日本新記録達成か?と期待にワクワクするとても感動的な素晴らしいレースでした!!

 

3/13(日):名古屋ウィメンズマラソン2022・フジテレビ

3/13追記:優勝はチェプンゲティッチ2:17:18の大会新記録達成で賞金25万ドルゲット!PBにわずか10秒遅れの素晴らしいタイムでした。今大会のペースメーカーの遅すぎるタイム設定にとても違和感を感じました。そんなペースメーカーを振り切り、先週のコスゲイに続き、世界のトップの走りを見せてくれてとても感動。以下、2位サルピーター、3位安藤2:22:22、4位細田、5位鈴木優花2:25:02学生日本新記録達成!7位大塚製薬福良、8位日本郵政太田、9位ダイハツ竹本まで日本人6名がMGC出場権獲得!

 

3/20(日):春の高校伊那駅伝2022・BSフジ

3/20追記:2021~2022年度最後の駅伝レース、2022~2023年度の高校トラック・駅伝を展望できる1・2年生の大会。

昨年は佐藤圭汰の洛南が2位以下に1分30秒以上差のダントツ2:07:38の大会新で圧勝しましたが、今年は佐久長聖がその記録を大幅に更新して2:06:43、2位以下に3分以上もの差をつけて圧勝でした。来期の佐久長聖には期待大!以下、2位学法石川、3位洛南、4位西脇工、5位埼玉栄、6位倉敷、7位九州学院、8位國學院久我山でした。

 

学生・実業団長距離ランナーの皆様、今期も感動をありがとうございました!2022年度こそ、全大会が平常通りに開催されることを祈ります。

 

●過去のマラソン・駅伝結果記事

2020~2021年マラソン・駅伝の日程 -テレビ放送予定 

2019~2020年マラソン・駅伝の日程 -テレビ放送予定 

2018~2019年マラソン・駅伝の日程 -テレビ観戦用

 

 

 

駅伝・マラソン関連のお薦め本

●クレバーな大迫らしい名言が散りばめられたエッセイ

大迫傑「走って、悩んで、見つけたこと。」感想

学ぶべきはプロセスで、レースについてはただの結果でしかないので、何の参考にもならないと思っているんです。あえて言うならば、どのレースについても満足もしていないし、失敗もしていないと思っている。レースで思う走りができなくてもすごく得るものがありますし、それが分かっていれば、どんなレースでも失敗というのはないと思っています。レースはひとつひとつの環境も違いますし、そのときのレースがどうだったかを比較する必要もありません。周りは変わっていくかもしれないけれど、その瞬間瞬間を生きているのだから、次に起こることに対して向き合って、今を生きることに楽しさや意義があると、僕は思っています。

 

●すぐに走り出したくなるカッコいい言葉の宝庫、サブ3.5ランナー村上春樹のランニング・エッセイ集

もし僕の墓碑銘なんてものがあるとして、その文句を自分で選ぶことができるのなら、このように刻んでもらいたいと思う。

村上春樹
作家(そしてランナー)
1949-20**

少なくとも最後まで歩かなかった

村上春樹「走ることについて語るときに僕の語ること」感想記事

 

 

フォアフット走法を市民ランナーでも身につけられるように徹底解析・解説した中身の濃い本。

噂のナイキの厚底シューズを履いて、フルマラソン世界新記録を叩き出したエリウド・キプチョゲ選手、日本新記録を更新した大迫傑選手ら世界のトップたちの記録でランナーの注目を惹きつけてやまないフォアフット走法。しかし前足部着地はケニア人が子供の頃から自然の土道や草原を裸足で走ることで自然に身につくものと従来言われていた。
しかし理論立てて考えれば誰でもわかるやり方があるのではないか。例え裸足で走ったこともない日本人の大人だったとしても。前足部で地面の反発をもらうには、何を意識すればいいのか。ナイキの厚底シューズを徹底分析。足本来の動きを探り、練習方法を最適化。
著者が試行錯誤を重ねてたどりついたアルティメット(究極の)フォアフット走法。

みやすのんき「アルティメット フォアフット走法」感想