みやすのんき「アルティメット フォアフット走法」感想 | S blog  -えすぶろ-

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-人は年をとるから走るのをやめるのではない、走るのをやめるから年をとるのだ- 『BORN TO RUN』より
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本屋でみやすのんきのランニング本を見かけるとついつい買ってしまう・・・ランナーあるある?(笑)、私はこれが3冊目です。

みやすのんき、50代でランニングをはじめて85kgから55kgにダイエットも成功、更に4年連続サブスリー、56歳にしてフォアフット走法に変えて見事2時間53分と自己ベストを更新・・・と、とんでもない実績の方です。。。なので説得力が違います。

「走る」ということに対する非常に科学的な分析で毎回異様に濃い内容+漫画家ならではのものすごくわかり易いイラスト!

実業之日本社HP より転載

 

 

私もこれまでずっと履き続けてきたミズノのウエーブエアロが遂に17へのリニューアルで足に合わなくなってしまったので見切りを付け、ナイキズームフライ3を買って走っているところ、なのでとても参考になりました。フォアフットの着地位置・走動作の詳細な解説、トレーニング方法、更にナイキヴェイパーフライ・ズームフライのシューズ特性分析もものすごく納得させられ、共感できました。

ホントに凄い人だなぁ。。。

 

マンガ家マラソンシリーズ第4弾!
フルマラソンでサブスリー(3時間切り)を果たした56歳のマンガ家が、さらなる高みを目指し、フォアフット走法に取り組みエイジシュート(=2時間+自分の年齢分)に挑む!
噂のナイキの厚底シューズを履いて、フルマラソン世界新記録を叩き出したエリウド・キプチョゲ選手、日本新記録を更新した大迫傑選手ら世界のトップたちの記録でランナーの注目を惹きつけてやまないフォアフット走法。しかし前足部着地はケニア人が子供の頃から自然の土道や草原を裸足で走ることで自然に身につくものと従来言われていた。
しかし理論立てて考えれば誰でもわかるやり方があるのではないか。例え裸足で走ったこともない日本人の大人だったとしても。前足部で地面の反発をもらうには、何を意識すればいいのか。ナイキの厚底シューズを徹底分析。足本来の動きを探り、練習方法を最適化。
著者が試行錯誤を重ねてたどりついたアルティメット(究極の)フォアフット走法。
そして成し遂げた、56歳にしての自己ベストタイム。
禁断と甘い陶酔のフォアフット走法の世界に踏み込め!

【主な内容】
第1章 今まで履いてきたシューズの変遷と苦悩
第2章 フォアフット走法とミッドフット走法は別物だった
第3章 噂の厚底シューズ、ヴェイパーフライ4%の出現
第4章 フォアフット走法の前駆段階、閃きの前スライド走法
第5章 フォアフット走法をマスターせよ(走動作編)
第6章 フォアフット走法をマスターせよ(足裏編)
第7章 ヴェイパーフライ4%から探る足本来の動き
第8章 フォアフット走法になるヒント満載の練習法
第9章 56歳のサブスリーに向けての練習体系の改善
第10章 つくばマラソンに向けてのポイント練習「上方修正への道」
第11章 つくばマラソン当日、いざ決戦へ!

 

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