「師は教えることでまた学んでいる」ソーク族の言葉  ドラッカー「自らが教える時に最もよく学ぶ」 | S blog  -えすぶろ-

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-人は年をとるから走るのをやめるのではない、走るのをやめるから年をとるのだ- 『BORN TO RUN』より
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師は教えることでまた学んでいる



     アメリカインディアン ソーク族の言葉




 


 




 


知識労働者は自らが教えるときに


 


もっともよく学ぶという事実がある。

 


花形セールスマンの生産性をさらに向上させる最善の道は、


 


セールスマン大会で成功の秘訣を語らせることである。

 


外科医の成果を向上させる最善の道は、


 


地域の医者の集まりで自らの仕事について語らせることである。

 


看護婦の成果を向上させる最善の道は、


 


新人の看護婦に教えさせることである


 


情報化時代にあっては、


 


いかなる組織も学ぶ組織にならなければならないと言われる。


 


しかしそれは同時に、


 


教える組織にもならなければならない。


 


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他者に教えること=自身が学ぶこと


 


アウトプット=インプット 


 


まったく当り前のことですが、


 


言葉にしたり、文章にしたり、図式にしたりと、


 


アウトプットすることができないことは


 


まだ、自分自身が本当に理解できていて


 


いつでも同じように「できること」ではありません。


 


分かる=分ける、


 


A≠非Aとはっきりと分けることができている状態が


 


「分かった」という状態。


 


人に教える時、自分自身が教えてる内容を


 


「分かってる」か「分かってない」か、


 


最もそれがよく「分かり」ます。


 


また、アウトプットは同時に自分にとって最善のインプットでもあり、


 


教え合う組織、文化、というのは


 


そういった二重三重の意味でとても重要だと痛感しています。


 





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