「そんなことはない。神々が見ている」 誇り高き仕事 | S blog  -えすぶろ-

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-人は年をとるから走るのをやめるのではない、走るのをやめるから年をとるのだ- 『BORN TO RUN』より
走りながら考える ランニング・読書のブログ

いよいよ実質的な4月のスタートを迎えました。


 


あらゆる企業にとって様々な困難に直面する月となるでしょう。


 


私のいる商業印刷業界も


 


①インキ・用紙といった印刷資材の不足による困難


  


②広告宣伝費削減+自粛ムード


 


③宣伝をするべき商品自体の供給不安


 


によりかなりの苦戦が予測されます。


 


まずはこの4月一ヶ月を頑張り抜いて


 


復興の足場・土台である日本経済に少しでも寄与できるように


 


仕事に集中をしていきたいと思います。


 


今ほど、自分の仕事に対して、


 


世のため人のために役立っている、という強い自負、責任感が


 


必要とされている時は無いと考えます。


 


そんな仕事に対する誇りと責任を


 


この言葉で奮い立たせていきたいと思います。


  




紀元前四四〇年頃、ギリシャの彫刻家フェイディアスは 


 


アテネのパンテオンの庇(ひさし)に建つ彫刻郡を完成させた。 


 


それらは今日でも西洋最高の彫刻とされている。


 


だが彫像の完成後、フェイディアスの請求書に対し 


 


アテネの会計官は全額の支払いを拒んだ。


 


「彫像の背中は見えない。


 


誰にも見えない部分まで彫って、請求してくるとは何事か。」


 


それに対して、フェイディアスは答えた。


 


「そんなことはない。神々が見ている。」

 


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