おはなし
ロバート・ネビル博士、男性。推定30歳台前半。
愛するものは家族と、ボブ・マーリー。
専門は、ウイルス学、現役の米軍中佐である。
2009年、クリピン博士は、麻疹ウイルスの遺伝子操作により、夢の抗がん剤クリピン・ウイルスを開発した。
彼女によると、1万9人に投与され全ての患者を治癒させたという。
しかし、間もなく、恐ろしい副作用があることが発覚した。
クリピン・ウイルスを投与された患者が、あいついで、出血死をとげた。
また、狂犬病に似た症状を発症し、凶暴化する者もあらわれたのである。
副作用が現れて凶暴化したものは、ダーク・シーカー(闇の住人)と呼ばれ、闇に潜むようになった。
ダーク・シーカーは紫外線の中で、生きられないからだ。
ダーク・シーカーは、健常者の肉をくらい、喀痰飛沫、血清によって、感染者をどんどん増やしていく。
ウイルスが最初に蔓延したのは、ロバートの住む、ニューヨークだった。
これをうけた、アメリカ政府は、苦渋の決断をする、それは、ニューヨークを封鎖して外部と隔離することであった。
非感染者のニューヨーク脱出が始まった。
ロバートの、妻と娘も軍のヘリに搭乗しニューヨークを脱出しようとするも、当のヘリが爆発事故にまきこまれてロバートは最愛の家族を失う。
愛犬サマンサとニューヨークにとどまったロバート。
自宅地下室に設けた実験室で、クリピン・ウイルスの抗血清を作るため研究を重ねるのだった。
その間にも感染者は増え続け、世界中の人を襲う。
致死率90%のウイルスは、3年間のうちに、全人口60億人のうち54億人を死に至らしめた。免疫性を有していて生き残った6億人のうち、5億8800万人がダーク・シーカー化し、残りの1200万人を捕食したということである。
ロバートは、捕食を逃れ、たった一人で、愛犬サマンサとともに生き続けていた。
しかし、3年後、抗血清の完成に近づいていたロバートをダーク・シーカーの群れが襲った。
サマンサはロバートを、護って死んでいった。
そして、絶体絶命と思われた時……。
ロバートは、サンパウロから脱出したという母子、アナとイーサンに救われる。
自分以外の生存者の存在に一時はパニックを起こす、ロバート。
しかし、アナの真心にふれあい、自我を取り戻したロバートは、ついに、抗血清を完成させた。
時に、2012年9月9日午後8時49分。
ロバートは、アナたちに、抗血清を託し、ダーク・シーカーとの最期の闘いに挑むのだった。
けだのつっこみ
なんといっても、ハリウッドの大作映画です。
だから、突っ込みどころもいろいろです。
最初に思ったのは、ニューヨークは封鎖されたはずなのに、なぜ、ロバートのおうちのライフラインは、生きているのか?
自家発電装置があったのかもしれません。
きちゃないおうちだったけど。
あと、ストーリーの根本的な問題ですが、とこで、自分が世界の最後の生き残りだと思っていたロバートなんですが、なぜ必死に抗血清を作ろうとしたのか。
できたとして、誰に使うのよ? ロバートは、免疫をもっているから抗血清の必要はないんだkれどなー。
でも、とても泣かせるいい映画でした。