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思いついたことから、つらつら書きます。

先週末は、高校時代の友人が京都に遊びに来たので、とてもとても久しぶりの再開をしたわけですが。
もっと、ずっと距離ができてしまったと思っていたのに、以外にも、すんなりと、調和することができて。
毎日顔を合わせて、付き合ったことのあるすごさを感じました。

いちど、心から溶け込むと、そう簡単には固まらないものなのだと思いました。

あーい。なつかしや。女子高生活。


当時は、自分が女性性であることとか、女同士のコミュニケーションの窮屈さとかばかりに目がいきがちで、相当に苦労したはずだけど、なんかやっぱり、どうしてもわたしは、どこへいってもやっていける。
というお得な性質を持っているようで。

だけど、自分が女として、パリッとやっていけるタイプではなかったので、ソコのところをオブラートに包んで、やんわりと、ごまかしながら、コソコソとやってくれる仲間が大事だったのです。
(もちろん、だれもあまりモテなかった。。・・・・よね?ごめーん。)


中学生くらいから、肥大しすぎた自意識で、歩くのもやっとで、でも、みんな自分のことに必死で、保身で、窮屈で、頑固で、若いくせに、あの頃一番新しくて新鮮なものを否定していたと思う。

そんな状況で、さらに女性という性の成熟度を上げようというときに、男子の目なんかにさらされたら、もー、気が狂っていたかもしれない。(偏屈なわたしの場合は。)

だから、とーても女子高が楽でした。
あそこは、非社会的で、女ばっかで、男子がいないから、てきとーで、男子いない分、女子の種類も様々だから、友達の選択肢が増えてるし。
無理して付いて行ったりしなくてよかった。


だけど、女子大はぜーんぜんつまんなくて、ドロップアウト。
大学生になってまでなんで女子だけの世界にいなきゃなんないんだか。。
なんでもほどほどにしておくがよろし。




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今日は寒くて、雪もちらつく。
カレイの新鮮なのが手に入ったので、一夜干し作りに挑戦したのです。
仕事がなかったので。

なんかもー。
ずっと、家から出たくない気分。
寒いし。

近所の散歩、おつかい、家事。

そんな温かい沼に浸かっていたいよ。いつまでも。





日々何か、探している。
次は?その次は?と。
これはもー、強迫観念に近い。
自己実現はどこへいったと、頭の中のわたしの声がせきたてる。
ほらほら、のんびりしてたら路頭に迷うんだからね!とか、言ってくる。

うるさいなぁあもう。
自分プロデュース?・・・・うんざりです。
わたしはもう、その辺の、たくさん干されたカレイの干物の一匹でいいんです。
ちょーどいー塩加減で、ちょうどいー、焼き加減で、そんなに上等でなくていーから、ありふれたビールのアテになれればいいんです。。。。。。


そんな心境のときに、井上陽水の「ワカンナイ」が流れてきて、ひえぇぇ。とおもう。。
宮沢賢治全否定すんの?
そりゃー、どえらいことですわー。。


でも、相手が陽水名だけに、耳をかたむけなくてはならないような気もする。。
オーソリティーに弱いわたし。



わたしは、わたしがワカンナイ。音符