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モジャモジャーナル

メス河童の沼な日常。
子宮頸癌、トラケレクトミー(子宮温存術)、不妊治療、先天性難病児の子育て、自宅ショップのことなどだらだらと綴っております。

エリート毒親を持つあたいは、未だにその毒にモヤモヤさせられている。

死んでる方の毒でも、ふとした瞬間にモヤモヤするのに、まだ生きてる方なんて時にモヤマックスになり心が病んでしまいそうになるわ。


つい先日、コガッパの寝かしつけ準備に取りかかろうとしている時に電話が鳴ったの。

こんなバッドタイミングに電話かけてくるやつなんてあの毒父しかいない!

でも歳も歳だし、もしかしたら三途の川そろそろ渡るよ連絡かもしれないので出るわけよ。


で、毒の開口一番の言葉


「俺もうダメダァ〜!」


普通さ、離れて暮らす父って、もしもし?元気にしてるか?孫の学校はどう?とか言うんじゃないの?

ノンノン!

ヘビー級の毒親は一味違うわよ。

本当に最初のセリフが「俺もうダメダァ〜!」なの。

もう、あんたは何十年も昔からダメダメですから!


そこからしばらくいかに自分が辛いか、体がしんどいかを一方的に訴えるわけよ。

そんな若い頃から酒タバコをギンギンにやってきた自業自得の体調不良なんぞ知らんがな!

こちとら難病児育てるので手一杯だっつーの。


そして一方的な体調不良報告が終わると、今度は現在一緒に暮らす娘たちの子育て相談。


「あいつらはダメダァ〜!どうにかしてくれ」


はぁ?!

あんた、あたいのこと捨てた人よね?

全然育ててないよね?

育ててない娘にそういうこと言う?みたいな。


捨てた娘をなぜか馴染みのホステスみたいな存在に脳内変換してるっぽいの。

こんな痛客は出禁だよ!

塩だ!塩もってこい!(ケータイ電話を塩で埋めつつ)

あとムカつくのが、いつもハンズフリーかなんかで電話してくるらしくて、音声がブチブチ聞き取れないわけ。

なに?きこえない?え?は?

こやつは片手すら使わずに毒電話かけてきてるのかと思うと、もうもうもうもうーー!(牛)


「あのさ、寝かしつけだから」と電話を切ろうとしたら

「なぁ、お前の家どれくらいの広さ?ツボどのくらい?」って聞かれた。

え?もしかして、うちの財産的なもの知りたがってる?

こぇぇ!こええええ!

「ツボとかわからん。骨壷なら知ってる(早く入ったら?)」と言って急いで電話を切ったわ。


電話越しの毒が回ってしばらく震えたけど、コガッパの頭皮の匂いを吸い込んで癒やしてもらったわ。

スーハースーハー!

自分が毒にならないようにと改めて心に誓うのでございます。



コガッパの工作。

楽しいことだけの素敵リゾート「〇〇ふしぎじま」


しょんぼりしてると「おかあ!ふしぎじまで遊べば元気になるよ」と誘ってくれる…ええ子や…。



こちら、あたいがイライラした時に食べる海鮮丼。

見た目地味に見えるかもだけも、なんと12種類も丁寧な仕事された具がのってるのよ。

少し遅れて出てくる貝柱のお吸い物も美味しい。


大丈夫だ。

あたいはちゃんと生きていける!うん!