お泊り保育 その3 | うらら日和

うらら日和

いつも家族の太陽である事が私の目標。

子育てお家ごはんや愛犬の日記などを中心に綴りたいと思います。

 しんしんが帰ってくる日。

 幼稚園に迎えに行くと、バスが予定よりも早く到着したようで帰ってきていました。

 しんしんのクラスに向かう途中、何人もの先生が声をかけて下さって「しんちゃん、最後まで参加できて本当に良かったですね」と口々に言って下さいました。他の幼稚園もそうだろうけれど、M幼稚園はクラスはクラスだけれども垣根が低くて全先生が全園児の名前&お母さんが誰であるかきちんと覚えてくださってます。今年から防犯上の配慮から園に行くときは名前のホルダーをつける事になりましたが、それをつける以前からきちんと覚えていてくださって、兄弟まで覚えていてくれる先生まで。つくづく温かい園です。

 そんな感じでいろいろな先生と会うたびにその話をしてくださるのでしんしんのクラスに行くまでにえらい時間がかかってしまいました。

 クラスに入ると1人ずつ、感想をみんなの前で発表してました。しんしんを探してみるといたいた。少し顔が大人になったかな。私と目が会うと恥ずかしそうに下を向いてしまいました。

 しんしんの番。「勇気の石を取りに行くのが楽しかったです」と。夜の肝試し大会の時に勇気の石を持っているとお化けさんとお友達になれるそうで、それを見つけに行く夜の冒険だったようです。

 さよならの後は先生が1人1人子供達の様子をお母さんの元に来て報告してくれました。先生の話によると、お電話いただいたように最初は元気に張り切っていたのだけど途中でダウン。帰ってしまう子も何人かいたらしいけれど、しんちゃんは「帰りたくない」「がんばりたい」と強い意思表示を。園としては、本人の気持ちを大切にしてあげたい、自信につながると信じていつでも病院に連れて行ける体制を整えつつ、本人の意思を尊重させてもらいました。最後まで参加できて私達も嬉しいです。」と。

 私は、先生のその話を聞いていてありがたくてありがたくてウルウル来てしまいました。「お母さん、泣かないで下さいよ。私まで泣いちゃうじゃないですか」などと先生はおどけておっしゃって下さったけれど、普通、病気の子は責任もてないからと帰されてしまうと思うのです。私自身、途中で帰ってくるようだろうなって思ってました。それでも全く参加しないよりは本人も納得するだろうと園に甘えさせていただいてしまったのです。それを最後まで参加させてくれた。もちろん、本人の頑張りもあっただろうけれど、園のサポートがなかったら実現しなかったお泊り保育です。

 何度も何度も言ってますが、本当にM幼稚園は温かく素晴らしい幼稚園です。温かさが胸にしみてしまって涙が出てしまったのです。先生達みんな、疲れきって声なんて若い女の子なのにみんなハスキー声。きっと昨晩は寝てないんだろうな、疲れてるだろうななんていろいろ考えていると余計にウルウルで・・・。

 本人もきっときっと、自信がついたでしょう。

 なんだかんだハラハラのお泊り保育だったけれど、参加できた事、一生の思い出となるでしょう。良かった~。