こんばんは
書きそびれた、健診についてのことを書いておこうかなと思いました
毎年健診受けていたのに、今年、癌だって言われた、
見落とされていたんじゃないの！
というようなこと聞きますよね
健診を受けて何も無かったから数年間は大丈夫。
そう思う人多いんですよねー
違うんですよ、
健診は『その日までの健康』を診断しているんです
怖いことを言うと、その健診を受けた日の翌日、
癌の芽が芽生えているかもしれないんですよ。
でも、毎年受けていればその芽生えた癌も最長で一年で見つけてもらえます
ということなんですよね。
3年ごとに健診を受けてたら、三年後に見つけてもらえる、と。
だから毎年受けましょう、、と
乳がん健診とかは、やたら精密検査の判定が多くなりやすく、無駄な精密検査が多くなりがちな検査なんです。
なので基準があって、小さすぎるようなものは、指摘しすぎないようにしているんです。
語弊があるかもしれないけど、
何か腫瘤があって、それが万が一悪性のものでも来年に健診に来てくれれば発見できて、その時に発見されても命に別状はない、
というものは無理に精密検査に回さない。
そういうのは見落としとは言わないんですよね。
やたらめったらひっかけてたら多くの人が精密検査になってしまって、
それでは検診の意味をなさないから。
ただ、エコーに関して言えば技師の技術力がものを言うところがあるので、
自信のない技師さんは疑心暗鬼なって少しでも心配なものは精密検査に回してしまいがちです。
そこが人を育てて行く指導の難しいところですね。
とまぁ話が逸れましたが、
毎年健診を受けてたのに今年癌が見つかったんだけど！
見落としじゃないの！？
ていうのは、違います
去年まで何もなかったのに今年見つかったんだけど！って、、、だって、癌を見つけるために健診受けてるんですから！
今年見つけられたのですから
確かに、本当に去年までは何も無かったかって証明するのは難しいことです。
ある事の証明は簡単だけど、無い事の証明は難しい。
なんか話がまとまりませんけどね、
やはり長年検査してれば、去年もうちの施設で検診していて、他の技師がエコーやってて何も無く、
今年私が検査して腎臓がん発見、
とかそういうことにも出くわします。
でもどんなに去年の検査を悔やんでもそれは見つけられない大きさなものだったからかもしれないので。
見落とし、見逃し、人間の目で見てるのでそれはあり得ます。
だから毎年受けて欲しいのです。
でもそういう見落としのようなことが極力ないように、体制を工夫したり呼吸してもらったり、いろんな努力をこちらもしています。
検査する側も結構気を張り詰めて検査してるんですよ
最近指導することが多いので、お話しすることを整理する意味でも書き留めておきます
あ、あとやはり、技師がとても優秀なところで検査を受けるのがいいのは当然なんですが、
健診施設のホームページとかに、スタッフが持っている認定資格一覧みたいなページが開設されている施設も多いです。
そこで、乳がん健診に関しては、
JABTS(日本乳腺甲状腺超音波診断学会)←最近名前変わったから、これであってるかやや自信ないですが
の認定持ってる人がいるところがいいと思います
超音波検査士ってのもあって、それを持ってる人ももちろん素晴らしい技師さんたくさんいるんだけど、
最近知ったんですけど資格だけ取ってて、検査はしていない、って人もいるんですよね。
JABTSはそれよりだいぶ目を養っていないと取れないので、
それを持ってる人は目が肥えている人が多いと思います。
裏情報になっちゃいますけど。
さて。
明日は節分。
私が職場の人と飲みに行ってしまうので、笑
今日節分やりました笑
笑って、恵方巻きめっちゃ切っちゃってますけどね！笑
旦那がいろんな味が食べたいって言うので切っちゃいました。
でも北北西向きましたちらっと。笑
ちらっと。笑テレビが南南東なので。笑
それではおやすみなさい
