おはようございます。
本日5月4日付九電本店前テント通信を転載します。(投稿容量の関係で集会案内等は割愛しています)
青柳行信です。2019年 5月 4日(土)。【転送・転載大歓迎】

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第2937目☆
     呼びかけ人賛同者5月3日迄合計4507名。
原発とめよう!の輪をひろげる【賛同者】を募っています。

★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★ 
   <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 西山 進 さんから:

新天皇の即位で、平成から令和に代わるということでマスコミは特別番組を編成して報じた。私は積極的にその番組を見たわけではないが、戦争中のことが思いだされて仕方なかった。この世に生れ落ちてから徹底的に軍国主義を刷り込まれ天皇のために死ぬことが男子の本会だとされた。
 アジアでは2000万人を超す人々が殺された。そして8月ヒロシマ、ナガサキに原子爆弾が落とされて戦争は終わった。戦後は自分たちの起こした戦争と向き合って日本の民主主義と復興に力を尽くした。しかしアメリカの占領施策とそれに従属する連中は忖度と,戦後民主主義を踏みにじり、戦後レジームの解消といいながら、ついに憲法を変えることを公然と言い、暴走を始めた。沖縄しかり、消費税しかり、しかし残念なことに、あの忌まわしい戦争のことは言われなくなった。核兵器廃絶の署名は進んでいるが、ただそれだけでいいのだろうか。「令和」で大宰府の神社で行列ができたとか、それも平和で結構なことだ。でも軍事予算は膨張し、憲法改正。こうなると魂胆ははっきりしてきた。もう右も左もない、本当にこの国を考えるなら、もっと仲間を増やして、何かをしなければ、最近はそう思うようになった。


★ 札幌市の地脇聖孝 さんから:

九電本店前広場のみなさま

1.本日は、札幌で行われた憲法集会の報告です。

札幌でも憲法集会が行われました。
6人の方がリレートークをし、その後デモという流れでした。
参加は主催者発表で750人でした。
各発言内容は、youtubeにアップしています。

三上友衛・北海道憲法共同センター代表
https://www.youtube.com/watch?v=RWlZzk9OG-Q 

佐賀史織さん(看護師)
https://www.youtube.com/watch?v=5sTSPyUDfA4 

岩本一郎・北星学園大教授
https://www.youtube.com/watch?v=f9A944eZqzY 

清末愛砂・室蘭工大大学院准教授
https://www.youtube.com/watch?v=fJygpjPDPog 


2.「この番組は、東京電力の提供でお送りします」

J-CASTというネットメディアがありますが、そこに今年3月28日付でこんな記事が載っています。
「自ら食べて、おいしい」から売る福島牛! 
老舗精肉店が力説する「安全・安心」
https://www.j-cast.com/2019/03/28351840.html?p=all

記事をよく見ると【提供:東京電力ホールディングス】とあります
東電がカネを出して書かせた記事です。

J-CASTはそのことを正直に書いていますが、これは氷山の一角であり、他の大手メディアも読者に分からない形でこうした原子力ムラ提供の提灯記事を掲載している可能性があります。

最近の福島県産食品は「安全である」と言わず、「おいしい」と言って売りつける手法に変わってきています。
九州の方はご存じかもしれませんが、水俣病発生当時、水俣湾で獲れた魚も「おいしかった」そうです。
しかし、当然ですが「おいしい」ことと「安全である」ことは別問題です。
こうした報道には注意が必要だと思います。


★ 太田光征 さんから:

 2019年「平和といのちと人権を!5.3憲法集会 ―許すな!安倍改憲発議」
うじきつよしらの子供団による「立憲ロール」?で始まるオープニング。
    「憲法触れるタマじゃない!」
平和といのちと人権を!5.3憲法集会 ―許すな!安倍改憲発議
https://www.youtube.com/watch?v=CtuClxpdfzU


★ 東京の杉原浩司(武器取引反対ネットワーク:NAJAT)さんから:

5月3日、憲法記念日。私たちNAJATメンバーも参加した東京・有明防災公園での「平和といのちと人権を!5・3憲法集会 -許すな!安倍改憲発議-」は、昨年を上回る約6万5千人の参加でした。この底力で、改憲発議も、「先取り壊憲」も食い止め、安倍政権を一日も早く退陣に追い込みたいと思います。

NAJATでは、2019年の憲法記念日にあたって、以下の声明を発表しました。ぜひご一読いただき、広めていただけるとありがたいです。また、後半には、憲法集会でも1900枚を配布した「武器より暮らしを!」アクションシート改訂版の案内も載せています。ぜひご注文、ご活用ください。

<関連>
憲法巡り各地で集会 それぞれの思い語る 憲法記念日(5月3日、毎日)
https://mainichi.jp/articles/20190503/k00/00m/040/148000c

こちらの産経に憲法記念日の様々な発言(詳報)が並んでいて便利です。
https://www.sankei.com/main/topics/main-33392-t.html

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【声明】

大軍拡をやめさせ、憲法の理念を活かす政治を
~2019年憲法記念日にあたって~
https://kosugihara.exblog.jp/239247780/


★ 弁護士 後藤富和 さんから:

【福岡県弁護士会】憲法記念日にあたっての会長談話
https://www.fben.jp/statement/dl_data/2019/0503.pdf

★ 前田 朗 さんから: 

マスコミは改元、代替わり狂騒曲状態ですが、5月1日付東京新聞「こちら特報部」は、「引き継がれた『負の遺産』」と題して、6つの『負の遺産』を取り上げました。

経済問題(豊かさの中の貧困)、労働問題(非正規雇用格差広がる)、原発事故(脱原発を願う世論とずれ)、安保法制(矛盾 形骸化した専守防衛)、戦争責任(被害者団体の理解を得よ)、沖縄基地(「ノー」民意踏みにじる政権)の6つです。

戦争責任では、「慰安婦」問題・徴用工問題を取り上げ、次のようにまとめています。

「日本政府は、これらを『解決済み』とする立場をとり続けるが、前田朗・東京造形大学教授は『国際人権法に照らせば、人権問題の解決には当事国だけではなく、被害者の立場を尊重し、被害者が受け入れることのできる解決を模索する姿勢が不可欠だ。国家間で手続きを進め、既成事実として押し通す手順では国際社会の理解を得られない』と話す。
 前田教授は、ナチス政権下の迫害をめぐり、戦後のドイツ政府はユダヤ人団体やポーランドの被害者団体と協議しながら補償を進めてきたことを挙げる。『日本も韓国の被害者団体の理解を得つつ救済立法を議論することが必要だ』」

末尾のデスクメモには「『うその横行』も平成の巨大な負の遺産だ。無理もない、時の総理大臣が『息をするようにうそをつく』のだから」と明示しています。

天皇主義者が跋扈する異様な日本社会ですが、小さくても、批判の声を上げ続けましょう。


★ 高田健@総がかり行動実行委員会 さんから:

衆院憲法審査会が緊迫してきましたので、以下の緊急行動をいれました。
多くの皆様がご結集くださいますよう、お願いします。

●安倍9条改憲NO!憲法審査会に自民党改憲案を『提示』させるな!5・9国会議
員会館前行動
日時:5月9日(木)18:30~
場所:衆議院第2議員会館前を中心に
共催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
   安倍9条改憲NO!全国市民アクション



★ 松岡 さんから:

<cinema19-11「バイス」(アダム・マッケイ)>

アメリカ映画「バイス」(アダム・マッケイ)を見た。「バイス」とは副大統領のことで、「悪徳」とか「邪悪」という意味もこめられているとのことだ。この映画では、ディック・チェイニー(クリスチャン・ベール)がそれであり、妻リン・チェイニー(エイミー・アダムス)の誘導で権力に上っていく。ジョージ・W・ブッシュ(サム・ロックウェル)が大統領の時に9・11テロが勃発し、チェイニー副大統領がブッシュを影であやつり、アフガン戦争、イラン戦争を推進し、現在のアメリカと世界の混乱の根源を作り出す。チェイニーの政治の師匠であるドナルド・ラムズフェルト(スティーブ・カレル)、当時の国防大臣だったコリン・パウエル(タイラー・ペリー)も登場し、大変ユニークな政治映画だった。監督は喜劇畑の人のようで(私は知らなかった。マイケル・ムーアとも親しいらしい。)、アメリカではこのような政治批判の「お笑い」ジャンルがあることは興味深い。


★ ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン(NAFJ)さんから:

インラサラ氏・スピーキングツアー「ベトナムは原発輸入計画を中止しました!」

6月インラサラ氏・スピーキングツアー日程
20日(木) 辺野古など訪問、18:30沖縄講演会(沖縄大学)
21日(金) 18:45 福島交流会(AOZ視聴覚室)
22日(土)   12:30 「日本平和学会in 福島」分科会(福島大学)
23日(日) 福島県浜通り視察など
24日(月) 18:30 東京講演会(文京区区民会議室4Fホール) 参加費800円

共催:沖縄環境ネットワーク、沖縄大学吉井美知子研究室、原子力資料情報室、原発いらない福島の女たち、国際環境NGO FoE Japan、ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン後援:一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト、日本平和学会「3・11」プロジェクト委員会

ベトナム政府は2016年11月、ロシアと日本によるを中止しました。原発建設予算の倍増および財政難が中止の理由といわれていますが、内外の様々な言論活動なども影響したと思われます。チュオン・タン・サン前国家主席は白紙撤回の背景について「国民、特に建設予定地の住民の心配が大きくなった」と述べました(共同通信2017.12.2)

先住民族チャム人の文学者であるインラサラ氏は、2012年4月に小説「チェルノフニット(チェルノブイリとフクシマとニントゥアンの意味)」を執筆しました。
また、同年5月、「原発輸出は非人道的である」とする日本政府への請願書に、インラサラ氏ら多くのチャム人を含め626名が命がけで署名しました。インラサラ氏は、圧力や攻撃で命の危機に直面しながらも原発を止める取り組みを止めませんでした。インラサラ氏はつぎのようにも述べています。「福島原発事故の多くの被災者は、我々に大災害を免れる人類の運命について覚醒を促し、それを通して、この危険で苦難に満ちた地球上に生きるすべての人類に警告してくれている」

原発建設予定地とされたニントゥアン省は、相対的に貧しい地域でチャム人が多く暮らしているところであり、福島や沖縄にもつながる「構造的な暴力を含む差別」のもとで強引に原発建設計画が進められようとしていました。

このたび、インラサラ氏を日本に招き、原発を輸出されようとした側の声に耳を傾けたいと思います。

*インラサラ(INRASARA)氏プロフィール
1957年ベトナム、ニントゥアン省チャクリン村に生まれる。ニントゥアン・チャム語書籍編集委員会、その後、ホーチミン市総合大学ベトナム東南アジア研究所に勤務。1998年よりサイゴンにてフリーライター。チャムの文化および言語を研究する傍ら、詩、小説、評論や文学批評を発表。雑誌『ダガラウ-創作・エッセイ・チャム研究』を主宰。国内外の多くの賞を受賞。2005年にはベトナムテレビ局より、年間文化人賞に選ばれる。原発建設計画が浮上した直後からチャム人の先頭に立って反対を唱え、一時は安全が脅かされるような状況に置かれた。
Inrasara.com 主宰


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★【週刊金曜日 4.26】より
「白紙撤回されたベトナム原発の旧建設予定地を訪ねる」(藍原寛子)PDF
http://nonukesasiaforum.org/japan/archives/1534

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●「上関にもベトナムにも原発はいらない!」
― 祝島の現状と、ベトナム訪問報告―

お話:渡田正弘さん(上関原発止めよう!広島ネットワーク)

5月12日(日)
14:30~16:30(14:00開場) 800円
新大阪丸ビル本館 710号(JR新大阪駅東口より2分)
主催:ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン
http://nonukesasiaforum.org/japan/archives/1483
http://nonukesasiaforum.org/japan/wp-content/uploads/2019/04/512渡田さん
チラシs.pdf

ベトナム政府が2016年に、ロシアと日本が輸出予定だった原発建設計画を中止したことは日本でも広く報じられました。原発建設予算の倍増および財政難が中止の理由といわれていますが、ベトナム内外でのさまざまな言論活動も計画中止に大きな影響を与えたことが知られています。

2月、渡田さんはそうした現地の状況を視察するためベトナムを訪問しました。原発問題についての画期的な集会への参加、原発に反対する作家インラサラ氏との交流、そして原発予定地だったニントゥアン、先住民族チャム人の村も訪れました。

「日本が原発建設を予定していたタイアン村は、上関原発に反対し続けている祝島を連想させる美しい場所でした。すれ違った村民の女性も笑顔を返してくれました。原発反対のバナーを広げての写真撮影ができたことも画期的でした」と語る渡田さんは、上関原発建設計画に反対する活動にも精力的に関わっておられます。

上関原発を建設するために予定地「田ノ浦」がまさに埋め立てられようとした2010年12月~11年2月に、毎日のように現地に駆けつけ、体を張って埋め立てを阻止しようとする祝島の女性たちや漁船団とともに最前線でたたかいました。

上関原発の反対運動に長くかかわってこられた渡田さんの目には、ベトナムの姿はどのように映ったでしょうか。ベトナム訪問報告とともに上関原発計画の今についても最新情報を伺います。
みなさん、ぜひご参加ください。

*渡田正弘さん:1970年代に東京で「台湾の政治犯を救う会」活動に従事。環境NGO「市民フォーラム2001」スタッフを経て、現在「グローバリゼーションを問う広島ネットワーク」事務局長。

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●老朽原発うごかすな!関電包囲全国集会
5月19日(日)13時~15時
関西電力本店前(大阪市北区中之島)
御堂筋デモ…うつぼ公園から(出発15:15)
主催:原発うごかすな!実行委員会@関西・福井
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★ノーニュークス・アジアフォーラム通信157号(4月20日発行、B5-28p)もくじ

・ベトナム 2原発 白紙撤回の現地を訪問 (藍原寛子)          
・7回目のニントゥアン (吉井美知子)                  
・庶民パワーを体感できたが、滞日ベトナム人への対応が問われる 
 (渡田正弘)   
・アメリカはインドに原発を輸出するな! (民衆運動全国連合ほか)    
・<韓国>福島原発事故8周年、全国で脱原発大会開かれる (脱核新聞)   
・核廃棄物の公論化、出発から激しい反発、各地域で対応様々ヨン・ソンロク) 
・トルコ人の66%が原発に反対:2018年世論調査 (森山拓也)       
・誰が生み出した核廃棄物か? 何故タオ族に片付けさせるのか?(張武修) 
・東アジアの脱原発型社会を構想する (佐々木寛)            
・ゾンビ会社日本原電の東海第2再稼動はさせられない! (村上達也)     
・柏崎刈羽原発の再稼働阻止、廃炉に向けて (矢部忠夫)         
・高浜1・2号機、美浜3号機の廃炉を求めて (安楽知子)          
・3ちゃんを偲ぶ ~命を賭けて戦った漁師~ (柴原洋一)         
・東海第二原発の再稼働認めない ― 首都圏・意見書のとりくみ 
   (小熊ひと美)              
年6回発行です。購読料(年2000円)
見本誌を無料で送ります。事務局へ連絡ください
sdaisukeアットrice.ocn.ne.jp


●「梅田原発労災裁判6年半のたたかい記録集●」
https://tinyurl.com/y5nzx5ge

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      ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆           
          午前10時から午後3時。(木曜 開設)
          (月・火・水・金・土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
       場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
     地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
         ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
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●<私の>●
裁判意見陳述書 http://tinyurl.com/h46otep
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☆活動・報告メルマガ★原発とめよう!九電本店前ひろば★
へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。
郵便振込 加入者名 さよなら原発!福岡 
口座番号 01770-5-71599 

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〒812-0041
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     青柳 行信
電話:080-6420-6211
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