Our Life Beginnings & Always 備忘録 episode24 | 君影草の宴

君影草の宴

ヤフーブログからやってきた10年以上続いてるブログ。
タイピングと文章の練習のため毎日更新中。
たまに黒歴史あり。

 

Our Life Beginnings & Always 備忘録

 

 

お付き合いが始まってからイチャつき描写が増える増える。
イチャラブ好きはそういう時躊躇しない。



前回までのあらすじ

進路についての胸の内を話してくれたコーヴ。
いつまで一緒にいられるのかわからないけれど、この夏の一瞬一瞬を大切にしようと私は決めた。


主な登場人物

  私(主人公):手のかからない優等生だけど思い付きで行動する。18才。
        黒髪ショートの女の子。家族と海と本が好き。コーヴの事は大好き。
        コーヴとは相思相愛の仲で13才の夏から交際中。

       ※主人公の名前苗字性別見た目性格趣味などは自分で設定できます。

コーヴ・ホールデン:私の家の向かいに住んでる男の子。幼馴染にして彼氏。
                  たまに大雑把だけど優しくて照れ屋。海が大好き。甘い物も好き。
                  ぎこちないながらも順調に私と交際中。優等生。18才。
                              PERSONALITY(COOL/STUDIOUS)

    ※コーヴの性格は主人公の行動次第で変わります。


 ミランダ:私とコーヴの中学からの友達。おとなしくて心優しい女の子。18才。
 
 テリー:明るくて元気いっぱいの女の子。ミランダとは大の仲良し。18才。

バクスター:私の家の隣のマンションで休暇中の男子大学生。社交的で紳士的。19才。


本編ネタバレあり。
あと甘味飯テロも注意。

でもそれぞれ分岐がいっぱいあるのでひとつの例として見てください。
都合により選択肢ある箇所結構カットしてます。


ここでのコーヴの性格は、ほとんど選択肢同じにしても細かいところで変化するのでこの通りにならない場合があります。


今回はHANG回。

episode  24    
             There isn't anyone who wouldn't choose you.
                                                              -これ以上ない褒め言葉-

 

その日はテリー、ミランダも含めた4人で海に出かけるために、コーヴと一緒に私の部屋で準備をしていた。

コーヴ「But seriously, I couldn't find my swimsuit this morning. I looked everywhere.
It had disappeared. I had no idea what I was gonna do]
       でも真面目な話、今朝は水着が見つからなかったんだ。あちこち探した。
         消えてしまったんだ。どうしようかと思ったよ


"You could've gotten a new one somewhere."
"What happened to all your other swimsuits?"
"You don't have to wear a swimsuit to be on a beach."
"Yeah, it completely vanished, somehow, just like your old sand pail."
You stayed quiet.
「どこかで新しいのを買えばよかったのに」。
「他の水着はどうしたの?」
「ビーチで水着を着る必要はない」
「うん、古い砂入れみたいに、どういうわけか完全に消えてしまったんだね」
あなたは黙っていた。



また無くしたの?(episode3参照)

コーヴ「Very funny, 〇〇〇. That was different. And I was eight!」
           面白いね、〇〇〇。それは違うよ。僕は8歳だったし!



懐かしいね。
なんかいつのまにかバスルームに置いてあったらしいけど、そういう時あるよね。


Your height had complicated your swimsuit shopping. Not many swimsuits were well-fitting on someone who's petite. And then for the shape of your body...
あなたの身長は水着の買い物を複雑にしていた。小柄な人に似合う水着はあまりない。そして体型は...


私の身長設定は低めにしてあるのでこういう文になる。

ここで18才時点の体型設定。
体型は中肉中背で筋肉少めな目設定にした。


コーヴ「And what do you think?」
           それで、どう思った?


さらに設定タイム。自分の性別の認識とか、さらに体型について設定ができる。胸の大きさとか。
性同一性障害の設定にもできる。

You focused on Cove again. He smiled at you and tilted his head, a question still in his eyes. He was waiting for you to come to an answer. But before you could, you had something to say to him.
あなたは再びコーヴに注目した。彼はあなたに微笑みかけ、首を傾げた。彼はあなたが答えを出すのを待っていた。しかしその前に、あなたは彼に言いたいことがあった。

"What do you think about me?"
"You like the way I look, right?"
「私のことをどう思う?」
「私の見た目が好きなんでしょ?」



ここの選択肢、性転換とか豊胸について前向きな設定にしてたら「手術したいって言ったらどうする?」って選択肢が増えていて驚いた。

彼がその問いに対してなんて答えたかはぜひプレイして見てほしい。
物凄く良い事言ってた。愛しかない。


気になるので私のことをどう思うか聞いてみた。

コーヴ「Fishing for compliments, 〇〇〇?」
            褒められたいの?〇〇〇

コーヴ「You look great. Everyone knows that- including you, by the way. Unless that's changed?」
         君は素敵だよ。みんなそう思ってるよ。それが変わったとでも?

You pouted.
You laughed.
You blushed.
"I didn't want a compliment, I was just asking."
"So what if I wanted you to compliment me? You still should."
口角を上げた。
あなたは笑った。
あなたは顔を赤らめた。
「褒めてほしかったんじゃない」
「褒めてほしかったとしたら?それでも褒めるべきだよ」



うーん……もう一声。

コーヴ「I said you look great!」
      君は素敵だよって言っただろう!

コーヴ「I was kinda worried you were so in your own head 'cause something was wrong.
Guess not. I'm glad」
        ちょっと心配してたんだ、何かあったんじゃないかって。
        そうじゃなかったみたい。よかった



すまんなにっこり


コーヴ「Hey, 〇〇〇」
    ねえ、〇〇〇


コーヴは屈託のない笑みを浮かべ、私の腕を指差した。

コーヴ「You're looking particularly toned today」
            今日は特に引き締まってるね

コーヴ「It's...」
         それは…

He answered not with words, but a solid 'okay' sign with both hands and the same cheeky smile.
彼は言葉ではなく、両手でしっかりと「オーケー」のサインをし、同じように生意気な笑みを浮かべて答えた。

Cove suddenly flushed when he realized how boldly he'd complimented you. He stood by it, even if he was a little red.
コーヴは、自分がどれだけ大胆にあなたを褒めたかに気づいて、急に顔を赤らめた。彼は少し赤くなりながらもその意見を堅持し続けた



腕フェチなの?


私「I didn't know you liked my arms so much」
   私の腕がそんなに好きだったなんて知らなかった

コーヴ「Yeah...」
    うん…


You started to flex and show off jokingly.
You flirtatiously stretched.
You stood there, stunned.
"You're so sweet and fantastic."
"You have some very good arms yourself."
You hugged him.
あなたはふざけ半分に腕を曲げて見せ始めた。
あなたはノリノリでストレッチをした。
あなたは呆然と立ち尽くしていた。
「あなたはとても優しくて素晴らしいよ」
「あなたもとてもいい腕を持っているね」
彼を抱きしめた。



私は彼を抱きしめた。

You hurried across your room and flung your arms around Cove. He chuckled back nervously after you'd gotten a squeeze in.
あなたは急いで部屋を横切り、コーヴに腕を回した。あなたがぎゅっと抱きしめた後、彼は緊張した面持ちで微笑み返した。

コーヴ「I see you're putting those nice arms to good use」
            その素敵な腕をうまく使っているようだね



良い返しだニコニコ

You cackled at his joke and hugged him tighter. When you both had gotten your giggles out, you let him go.
あなたは彼の冗談に笑い、彼を強く抱きしめた。二人でくすくす笑いを吐き出すと、あなたは彼を離した。



NAKAYOSHI照れ


それから準備を再開。

小柄でスタイル良くもない人がどういう水着を着るべきなのか……
色気とかいるかな? いるか。

You chose to wear casual clothes instead.
You picked a one piece swimsuit.
You decided to wear a two-piece bikini.
You chose a two-piece tankini.
You wanted to wear your wetsuit.
You wanted to wear swim trunks with a top.
You decided to wear a speedo with a top.
カジュアルな服を選んだ。
ワンピース水着を選んだ。
ツーピースのビキニを着ることにした。
ツーピースのタンキニを選んだ。
ウェットスーツを着たかった。
トップスにスイムトランクスを着たかった。
スピードトップスを着ることにした。



水着を好みで選ぶ。

それから帽子を装着。

ここなんで一つしか持っていけないんだ。サングラスとかシャツとかもいるでしょ。
日本と違って蒸し暑くないから熱中症はそんなにやばくはないのかな。


そんなわけで着替えるからコーヴを部屋から追い出し、私も支度する。

着替え終わってから家を出てコーヴと合流。
先にビーチまで行ってテリーとミランダを持つことに。

You all had lucked out. It was a beautiful day. The sky was clear, and the waves were good. It was a balmy summer day but with a pleasant breeze to keep things comfortable. Essentially, it was perfect.
君たちは幸運だった。素晴らしい日だった。空は晴れ渡り、波も良かった。穏やかな夏の日だったが、心地よい風が吹いていた。基本的には完璧だった。



良い天気だなぁにっこり

コーヴ「Do you feel like heading into the water? Maybe just walk down the shore? Or would you wanna do something here?」
      海に入りたくなった?海岸を散歩する?それともここで何かしたい?

"The water sounds good."
"Taking a stroll would be fun. I don't mind my feet being in the water."
 You planned to just get some sun.
"Either way is fine. What would you wanna do?"
「水が気持ちよさそう」
「散歩するのも楽しそう。足が水に浸かっても平気だし」
「ただ日光浴をするつもりだった」
「どちらでもいいよ。どうしたい?」



海入ろうぜ。

コーヴ「Yeah... Sounds nice」
       うん…いい感じだね


コーヴとのんびり過ごしていると騒々しい声と共に二人が走ってきた。

コーヴ「Hey, Terri, Miranda. Welcome to our beach」
      やあ、テリー、ミランダ。僕らのビーチへようこそ

ミランダ「Hi」
     こんにちは

テリー「Hello, hello!」
    ハローハロー!


それから海を楽しみにしてテンション高めの二人と家族の近況とか話しつつ、その後皆でビーチを楽しむ。

コーヴ「Hey, why don't we take this out to the water?」
       ねえ、これを海に持ち出さない?


※ここは私の提案次第で台詞が変わる。散歩を選んでると散歩しようと言う。

You felt pleased that Cove remembered what you wanted to do. Sometimes he could be thoughtful like that.
あなたは、コーヴがあなたのしたいことを覚えていてくれたことに喜びを感じた。時々、彼はそんな風に思慮深くなることがある。



時々にしては頻度多いほどやさしいにっこり

Soon, all four of you were in the water. Cove swam out the furthest, while
Terri instigated a splash fight. There was rarely a quiet moment where someone wasn't laughing.
やがて4人とも海に入った。コーヴが一番遠くまで泳ぎ、テリーが水しぶきを浴びせる。
テリーはスプラッシュファイトを扇動した。誰かが笑っていない静かな時間はほとんどなかった。



いいなぁ、海。


何時間かが過ぎ、一行はさまざまなアクティビティを楽しんだ。

皆でテリーを砂に埋めているのを眺めながらのんびり。砂風呂かな?
休んでいると、コーヴが隣に座って日焼け止めを塗り始めた。

私に声をかけた後、コーヴは大げさにため息をついた。
どした?と聞いてみる。

You inspected his face to see if there was anything actually distressed about him, but he still just looked like he was exaggerating. You asked anyway, since it was obvious that was what he wanted.
あなたは彼の顔を見て、実際に何か困っていることがあるのかどうか確かめたが、彼はまだ大げさに言っているようにしか見えなかった。彼がそれを望んでいるのは明らかだったので、あなたはとにかく尋ねた。



子供かめんどくさい女みたいなムーヴしてるな。

コーヴ「I'm just becoming another jaded adult. That's all」
       僕はただの色あせた大人になりつつある。それだけだ

Now, you were really confused. You waited for him to continue and his next sigh did not disappoint. It was the most ridiculously sad sigh you had ever heard.
今、あなたは本当に混乱していた。あなたは彼が続けるのを待ったが、彼の次のため息は期待を裏切らなかった。今まで聞いたこともないような、とんでもなく悲しいため息だった。



進路の事、まだ悩んでるのかな……ショボーン

コーヴ「Mermaids aren't real」
       人魚は実在しない

私「What?」
  は?

コーヴ「You know how much I liked mermaids as a kid. Well, merfolk as a whole. I really hoped... that they were out there」
       子供の頃、僕がどれだけ人魚が好きだったか知ってるでしょ。人魚全般が。
     僕は本当に願っていた...彼らがそこにいることを

コーヴ「I mean, the ocean's a big place, right? They could be somewhere」
           海は広いだろ?どこかにいるかもしれない。

コーヴ「But... The older I got, the more I had to accept it. They were just a fairytale」
      でも...年を取れば取るほど受け入れざるを得なくなった。彼らはただのおとぎ話だったんだ

コーヴ「This is a perfect beach for them. It's pretty, and vast, and never too crowded...」
        ここは彼らにとって完璧なビーチだ。綺麗で、広くて、人が多すぎない...

コーヴ「If merfolk did exist, we definitely would have met one by now. Or, at least we would've heard of someone else seeing one! But, nothing」
          もし人魚が存在するなら、僕たちは間違いなく今頃人魚に出会っているはずだ。
    あるいは、少なくとも誰かが見たという話を聞いたはずなんだ!でも、何もない

コーヴ「I gotta let the dream go」
          夢を捨てなきゃ



……うーん凝視

You burst into laughter.
"That's hardly proof. It's not like this is the only beach in the world."
You pretended to be shocked and disappointed.
You shook your head.
"Wow, good for you with that revelation."
笑い出した。
「証拠にはならないね。世界でここだけのビーチじゃないんだから」
あなたはショックを受け、失望したふりをした。
あなたは首を振った。
「わあ、いいこと聞いたね」



……いないという証明にはなってないから希望はあるよ、多分。


コーヴ「Maybe it's for the best」
      それが一番いいのかもしれない


コーヴ「Let's say a merperson did happen to wash up on shore one day...」
       ある日、たまたま人魚が岸に打ち上げられたとして......

コーヴ「I could've lost my girlfriend to their magical underwater world」
       彼らの不思議な水中世界にガールフレンドを奪われていたかもしれない



ん?

"Oh yeah, I'd totally go live under the sea with the merfolk."
"Even if I had the chance, I'd stay on the shore with you."
"I'd go with the merperson, but only if you could come with us too."
「そうそう、私なら人魚と一緒に海の中で暮らしたいな」
「たとえチャンスがあったとしても、私はあなたと一緒に岸に残るよ」
「私は人魚と一緒に行くけど、あなたも一緒に来てくれるならね」


私「Even if I had the chance, I'd stay on the shore with you」
  たとえチャンスがあったとしても、私はあなたと一緒に岸に残るよ

コーヴ「You'd pick me? A plain human over a beautiful, mythic merperson?」
      僕を選ぶ?神話に出てくるような美しい人魚を差し置いて、平凡な人間を?



見た目がどうより、理解してくれる人の方がいいよ。

コーヴ「Are you sure that's the right call?」
       本当にそれでいいの?

コーヴ「If a beautiful, kind merperson falls for somebody, I'm pretty positive that the sensible response isn't to turn around and say 'No thanks, I'm gonna stay on land with a normal guy.'」
    美しくて親切な人魚が誰かを好きになったとして、賢明な反応は、振り返って『結構です、私は普通の男と陸に残ります』とは言わないことだと、僕は確信しているよ


"Are you warning me that you'd leave if you got that kind of offer?"
"Why are you so sure I'd have to make that call?"
"Since this is all hypothetical, why not have you be the merperson?"
"I don't want that. I should get to be a mercreature, and then
'd invite you to the underwater world."
"Cove, there's no one who could ever make me leave you."
「そんな申し出を受けたら出て行くって警告してるの?」
「なぜ私がその決断をしなければならないと言い切れるの?」
「これは仮定の話なんだから、どうしてあなたが人魚にならないの?」
「そんなことは望んでいない。海の神話的な生物になって、海底の世界に招待してあげる」
「コーヴ、私をあなたと別れさせる人なんていないよ」


私「Why are you so sure I'd have to make that call?」
  どうして私がその決断をしなければならないと言い切れるの?



そうだそうだ物申す

コーヴ「Because... why wouldn't you? It's- that's just, obvious」
       だって...どうしてそうしないの?それは......当たり前のことだよ

コーヴ「I mean, you're charming and talented...」
       つまり、君は魅力的で才能があって......

コーヴ「There isn't anyone who wouldn't choose you」
       君を選ばない人はいないよ



おうふ
ちゃんと褒められるじゃないのよ……キョロキョロ

この辺のコーヴとの問答はいろんなパターンがあって楽しい。



その時ミランダの悲鳴が聞こえて、見るとテリーを埋めてる砂の山が崩れてしまっていた。
見かねて皆でまたテリーを砂に埋めて山が完成した。

テリー「OH YEAH!」
    オーイエー!


クーレイドマンのように、彼女は勢いよく地面を蹴り出した。
砂が四方八方に飛び散り、テリーの形をした跡が残った。


君ほんま元気やな。


4人で楽しい時間を過ごした。
海遊びして、それからただ屯っていたりしてるうちに、ミランダが甘いものを食べに行こうと言い出したので皆で行くことに。


二人が調べてくれてる間に私とコーヴは着替えをしに家に向かい、戻るとコーヴはTシャツ一枚着ていた。チャリティーTかな。

テリーとミランダがお店を調べてくれて話し合いの結果クレープを食べに行くことに。
ちょっと離れたところにあるみたいなのでコーヴの車を使う。

コーヴが家に鍵を取りに行っている間に車に向かった。

You wrote 'wash me' in the dirt on his car.
You waited for Cove.
彼の車の泥に「私を洗って」と書いた。
コーヴを待った。



……ニヤリ


私は彼の車の汚れに「私を洗って」と書いた。

コーヴの車に砂と埃が薄く付着していることに気づいて、洗車してからしばらく経っていたのだろう。
私はにやにやしながら、指で丁寧に「wash me」と書いた。

テリー「Good work. I wonder if he's even gonna notice...」
      よくやった。彼は気づくかな...



気づくの時間かかりそう。


コーヴが戻ってきて、テリーが「Shotgun!」と言って助手乗り込んだ。
私は何も言わずにミランダと一緒に後部座席に座った。


まぁいいよむかつきテリーは道案内しないといけないから。
コーヴの彼女である私に気を遣ってくれんかと内心思うが。彼女そういうの気にしないし。


テリーのナビはスムーズで、クレープ屋まで問題なくたどり着くことができた。

テリーとミランダが大喜びする横で私とコーヴも注文。
とりあえずクレープとあと飲み物も。

クレープの味とトッピングを選ぶ。

よせ、今食べたくなるだろ。

リアルに食べたかったのでストロベリーと生クリームたっぷりのクレープと紅茶にした。

ドリンクにトッピングまでできた。

全部をこれでもかと甘く出来るのアメリカン……
ボバパール?はタピオカみたいなやつか。


支払いを済ませて皆と合流。

コーヴはレモンクレープとミックスベリーとイチゴのスムージーを注文していた。


君はほんと甘いもの好きねえ。


テリーはホイップクリーム、クリームチーズ、チョコレートチップ、チョコレートシロップ、バナナをたっぷりかけたクレープ。
ミランダはキャラメルシロップとコンデンスミルクのフラッペを選んでいた。

コーヴ「I heard what you ordered, 〇〇〇. Glad I'm not the only one to go for a drink and a crepe」
    注文は聞いたよ、〇〇〇。ドリンクとクレープを食べに行くのが僕だけじゃなくてよかった



え、クレープだけだと喉乾くやん驚き


コーヴ「I think yours sounds tasty, 〇〇〇」
       〇〇〇のもおいしそうだね

私「Thank you」
  ありがとう


それからそれぞれ注文したものを堪能する。皆満足したようだった。
テリーとミランダはお互いのものをシェアしてた。

コーヴ「So... could I have some?」
      それで...僕にもくれる?


いつも私から言うのにね、と思いつつシェアすることに。

He handed you his crepe first and you tore off a piece and put it in your mouth. It was tart from the lemon, but the syrupy berry mix brought in the sweetness.
彼が先にクレープを手渡したので、あなたは一切れをちぎって口に入れた。レモンの酸味が効いているが、シロップ漬けのベリーが甘さを引き立てている。



普通に美味しそうニコニコ


コーヴはスムージーを一気飲みしてから飲み込まずにレモンクレープを一口食べるという混ぜ食いをしてた。
それから皆で自分のを分け合ったりしながら歩道を歩き始めた。

後ろの二人もいるのに、コーヴが自分からシェアしようと言うのは私だけなのが地味に嬉しかった。

テリー「How are we already at the end?」
       どうしてもう終わりなの?

ミランダ「I always forget how tiny this town really is」
        この町の小ささをいつも忘れちゃうわ

コーヴ「It kinda is, huh. It didn't feel that small when we were growing up」
      そうだね。僕たちが子供のころは、そんなに小さく感じなかったのに



子供の頃って何もかも大きく感じるよね。


道を引き返す前に休憩してそれぞれのを完食、一行は芝生の上でくつろいだ。

いくつか道路を通り過ぎる車を眺めていると、町の外から一台の車が入ってきた。
その車は徐々にスピードを落とし、最終的には完全に停止した。

その黒塗り車は「Now Leaving」の看板のすぐそばに駐車して、皆困惑した。
しかしその後、色付きの窓が開き、運転手が顔をのぞかせた。
彼の髪を見た瞬間、誰かすぐにわかった。

バクスター「Hey, neighbors!」
         やあ、ご近所さん!


Cove openly sighed when he recognized him, afterwards sucking sulkily at the straw of his long-empty drink.
コーヴは彼の姿を認めると公然とため息をつき、その後、長い間空だった飲み物のストローを不機嫌そうにしゃぶった。



そんなに嫌いか驚き


私がバクスターに手を振ると、彼はそれを見てうなずいた。

バクスターのことはテリーとミランダにもちょっと話してたので紹介。
ミランダは元々おとなしいから人見知りしてたけど、テリーは友好的だった。

ここで、コーヴといるか、バクスターのとこに行くか、コーヴにこっちきなよって言うかの3択だけど、私はコーヴと一緒にいることにした。

When Cove realized you were planning to stay with him, he smiled a little.
Cove shuffled closer and dropped his voice.
コーヴは、あなたが彼と一緒にいるつもりだとわかると、少し微笑んだ。
コーヴはしゃがんで近づき、声を落とした。

コーヴ「Honestly... I still find it kind of hard to talk to the guy」
      正直言って...あいつと話すのはまだちょっと難しいよ



でしょうね。


コーヴ「I'm glad you do, 'cause I don't think I could explain it if you asked me to.
He tries to be considerate, but... it doesn't totally land for me」
      そうしてくれてうれしいよ、だって説明しろって言われてもできないよ。
      気を使ってはくれるんだけど......僕には全然伝わらないんだ

私「Sometimes people don't hit it off」
  気が合わないこともあるよ


ちょっと離れてテリーがバクスターに絡んでいるのを見ていた。ミランダはちょっと困ってた。
ミランダが少し落ち着いたように見えた後、テリーは振り返って私に手を振った。

テリー「C'mon! Get over here! Baxter is giving us a ride」
      さあ!こっちに来て!バクスターが私たちを乗せてくれるの


コーヴの口が驚いて開いた。そして、明らかに不愉快そうに唇を丸めた。

コーヴ「I should've known. She's always pulling something」
      気づくべきだった。彼女はいつも何かを企んでいる


You were just happy to get a ride.
You were kind of annoyed that Terri did this.
You felt uncomfortable to be getting a ride from Baxter.
乗せてもらえて嬉しかったんだね。
テリーにこんなことをされて、ちょっとイラッとした。
バクスターに乗せてもらうことに違和感を感じた。



彼女、ザ・陽キャだもの。
テリーの行動には正直ちょっとイラついた。


Terri really should have checked with you and Cove first. It was irritating for her to make this decision all on her own.
テリーはまずあなたやコーヴに確認すべきだった。彼女が独断でこの決断を下すのは苛立たしかった。



それはそう。
コーヴの車置いていかないといけないしね。多分良い車に乗りたかったんだろう。


しぶしぶ動いたコーヴと一緒に合流してバクスターの車に乗り込む。

後部座席は3人座ってキッチキチだったけど、テリーは喜んで助手席に座ってた。
やれやれ……


とりあえず私が道案内してコーヴの車のところまで乗せてもらう。
彼の運転はスムーズなものだった。

それから皆で降りてコーヴの車まで戻る。


Cove looked at the back of his and frowned. He'd finally discovered the 'Wash
Me' you'd put on it.
コーヴは彼の背中を見て顔をしかめた。彼はついに、あなたが付けた『Wash Me』を発見したのだ。



あ。

コーヴ「Huh... I wonder who did that?」
      誰がやったんだろう?

ミランダ「It's a mystery」
        謎ね

コーヴ「Right」
      そうだね



♪~口笛


テリーはバクスターを気に入ったみたいでもう友達だと言って握手していた。
バクスターも皆に対してオープンで、また車に乗りたくなったら連絡してと言ってた。

テリーだけ喜んでたけどミランダは落ち着かないようだったので私は連絡交換はしなかった。

ここで連絡交換しても問題はないのだけど。今回はスルー。


テリーはまだこのメンバーで出かけようと言い出し、コーヴは渋っている中ミランダもじゃあ公園でぶらぶらしようよと言いだす。

You decided to go back to the neighborhood with Cove.
You wanted to continue the hang out session at the park.
あなたはコーヴと一緒に近所に帰ることにした。
公園でたむろするセッションを続けたかった。



だけど私とコーヴは帰ることにした。
テリーとミランダは不満げだったし、バクスターは嫌な顔はしなかったから心苦しかったけど。


皆を見送ってから、私とコーヴも車に乗り込んだ。

コーヴ「I'm surprised you didn't want to go」
       君が行きたがらなかったのは驚いたよ

"Mm. I was ready to go back."
"Thank you for giving me an out."
You didn't respond to that.
"Actually... I only wanted to go so that you had a reason to leave."
「うーん。戻る準備はできていたんだ」
「出口を教えてくれてありがとう」
あなたはそれに応えなかった。
「実は... 私はあなたが帰る理由を作るために行きたかっただけだよ」


私「Actually... I only wanted to go so that you had a reason to leave」
  実は... 私はあなたが帰る理由を作るために行きたかっただけだよ

Cove's eyebrows raised in surprise. The expression held so much bewilderment that you felt a need to explain.
コーヴの眉が驚いたようにつり上がった。その表情には困惑が隠されており、あなたは説明する必要を感じた。


コーヴは大人数といると疲れちゃうからね。移動も多くなるし。

私「I know you usually get worn out in big groups. You were starting to look like you were reaching your limit」
  いつもは大人数だと疲れちゃうんでしょ。もう限界のように見えたよ

コーヴ「Aww... 〇〇〇」
    あー…〇〇〇


コーヴ「Thank you. You take good care of me」
      ありがとう。僕のことを大切にしてくれて



できた彼女やろにっこり


コーヴの運転で家まで戻る。
自室に戻って水着から完全に着替えて、気が付くと時間は夕方になっていた。

ふとスマホを見ると、ミランダから「花火を見に行くから一緒に来る?」とお誘いのメールが。
コーヴは行くと言ってたらしいので私も行くことにした。

途中で帰っちゃったの本気で残念がってたしお詫びの気持ちもあった。

外で待ってるとコーヴから連絡があったので家を出ると、コーヴが手を振って迎えてくれた。

You noticed that the exterior of his car was no longer coated with dust. He must have washed it in the past few hours. Direct action.
あなたは、彼の車の外装がもう埃で覆われていないことに気づいた。この数時間で洗車したのだろう。直接行動だ。



洗ってるぅ!驚きなんかごめん。


彼は道路に車を出すと、太陽が水平線の下に沈み続ける中、街に向かって走り出した。

テリーから場所を送ってもらって合流。

ミランダ「We missed you!」
       会いたかったわ

テリー「Buddies! I knew the day wasn't over for us」
      バディたち!私たちにとって、今日はまだ終わっていないと思ったわ。



なんとか皆と合流。車止める場所がギリギリあってよかった。


途中で帰った私達に対してバクスターは機嫌を損ねるでもなく何事もなかったように挨拶した。
 

花火が見れそうな開けた場所で待機。
テリーとミランダを道沿いの場所に仲良く座った。

Baxter flashed an unreadable smile at Cove and you, and then took a spot next to the girls. Cove seemed surprised, and looked over his shoulder to watch him begin to chat with Terri.
バクスターはコーヴとあなたに向かって読めない笑みを浮かべ、彼女たちの隣に座った。コーヴ驚いたようで、肩越しにテリーとおしゃべりを始めるのを見た。

コーヴ「I guess he's trying not to upset us?」
      僕たちの機嫌を損ねないようにするためかな?

Whether he left to make Cove and you more comfortable, wanted to escape potential awkwardness, or if he really had just hit it off with the girls earlier was anyone's guess.
彼がコーヴとあなたたちを居心地よくさせるためにその場を離れたのか、気まずくなる可能性から逃れたかったのか、それとも本当にさっき女の子たちと意気投合したのか、それは誰にもわからない。



一歩引いて気を遣うタイプなのかな?


都会のど真ん中で、暗闇の中、花火大会を待ちながらビーチウェアを着ているのは、彼にとって明らかに今日のジョークだった。コーヴは一度だけ鼻で笑い、それから空を見上げた。

コーヴ「But I'm not sure if this tops that one night you went around town with me and Mom dressed in my pajamas」
    だけど、僕と母さんと一緒にパジャマを着て街を回ったあの夜のことを、これが上回るかどうかはわからない



ちょっと懐かしい。カイラさんとドライブした時のことだね。(episode17)


コーヴは懐かしそうに首を振り、嬉しそうだった。

そして花火が打ちあがった。

テリー「Woo! The show's starting!」
       ウー!ショーが始まるよ!

ミランダ「It's so pretty!」
       とてもきれいね!


テリーとミランダはきゃっきゃしながら楽しんでいたし、一時帰宅はしたけど最終的に皆楽しそうでよかった。
バクスターは花火より皆が楽しんでる姿を見てる方が楽しそうだったけど。


バクスター「What color do you think the next one will be?」
         次は何色になると思う?

コーヴ「Green」
     緑

バクスター「Is that your favorite color? Green?」
         それが君の好きな色かい?緑?

コーヴ「It's... one of them」
     それは...その中の一つだよ

バクスター「I think that's nice. It matches you」
         いいと思うよ。君に似合ってる

コーヴ「Mm. And is yours black?」
       うん。君のは黒?

バクスター「That's one of them」
        そのうちのひとつだよ



少し仲良くなって、る?凝視

You stood next to the girls.
You stood next to Baxter.
You stood next to Cove.
あなたは彼女たちの隣に立った。
あなたはバクスターの隣に立った。
あなたはコーヴの隣に立った。



私はコーヴの隣に立った。

コーヴは花火から目をそらして私を見てニヤリと笑った。
He was glad to be spending time with you and tilted his head at a spectacular multicolored firework above.
彼はあなたと一緒に過ごせることを喜び、頭上に上がる色とりどりの花火に首を傾げた。


コーヴ「I think that's been my favorite so far」
       今までで一番好きかも

He shot you another look and nodded, wanting you to move up closer. In front of him, you could see the night's lights reflected on the water.
彼はもう一度あなたを見てうなずき、もっと近くに寄ってほしいと言った。彼の目の前では、夜の光が水面に反射しているのが見えた。

You took a moment to watch him and the fireworks reflected in his eyes. Cove grinned like a kid.
あなたはしばらく彼と、彼の目に映る花火を眺めていた。コーヴは子供のように微笑んだ。

You leaned your head against Cove.
You held Cove's hand.
You wrapped your arms around Cove.
You cuddled against Cove's chest.
You stood by him.
あなたはコーヴに頭をもたげた。
あなたはコーヴの手を握った。
あなたはコーヴに腕を回した。
あなたはコーヴの胸に寄り添った。
あなたはコーヴのそばにいた。



私はコーヴの胸に寄り添った。

You pressed yourself against his chest and snuggled into him. He readjusted his position and then wrapped his arms around you, holding you close.
あなたは彼の胸に体を押しつけ、彼に寄り添った。彼は体勢を整えると、両腕をあなたに回し、あなたを抱きしめた。



うぇへへニコニコ

He rested his chin on the top of your head comfortably. You let yourself relax against him and continued to watch the fireworks above.
彼は心地よさそうにあなたの頭の上に顎を置いた。あなたは彼に身を預け、上の花火を見続けた。

Cove's gaze drifted from the show of dazzling lights straight at you, and he sighed dreamily. You didn't know when you'd last seen him so blissful.
コーヴの視線はまばゆい光のショーからまっすぐにあなたへと注がれ、彼は夢見るようにため息をついた。こんなにも幸せそうな彼を最後に見たのはいつ以来だろう。



一緒にいるだけでこんなに幸せそうにしてくれる人を本当に大切にしないといけないよな……


海行ったり街の端っこまで行ったりきたりバタバタしたけど、最終的には皆で楽しい一日を過ごせた。

花火も見られたし。



NEXT...  Well... I was just thinking about how... nice you are.


 

ティーンエイジャーの夏休み感あるわぁ。

公園に行くルートだとミランダが私達と出会った誕生日パーティーの話をして皆でたむろする。

テリーは作中一番の陽キャすぎて私個人との相性が悪い。決して悪い子ではない。
コーヴと仲良い女の子だからといって嫉妬する必要はない理由は後に判明する。