今週月曜日、仕事から帰ってきたら、
朝のペレットまったく食べていません。
うんちも小さいし、おかしいと思い病院へ。
口の中見てもらったら、奥歯が伸びて口の中傷ついているとのこと。
切ってもらいました。
おなかの動きよくする薬もらい帰宅。
お薬はいつものようにごくごく飲んでくれました。
前回(昨年7月)も同じようなことがあり、
その時は4日後くらいにペレット食べだしました。
でも、今回は、牧草や野菜は食べるもののペレット食べる気配が
まったくありません。
そのうちに。。。って思っていたのですが、糞はますます小さくなり、
牧草もあまり食べなくなってきました。
強制給餌か??と思ってドラッグストアで注射器買うつもりにしてた今日、
昼頃旦那からメール(今日仕事休み)
《たらおが死にそう》
朝はいつも通り元気で水飲んだり牧草や大根葉食べるの見れたのですが、
昼過ぎに旦那が外出から帰ってきたら、ぐたーっとして明らかに様子がおかしい。
抱っこしてみても暴れもしないで身体に力入ってなくてくにょくにょ。
とにかく暖めてとメール。
急いで仕事から帰ってきた時に見たたらおは動きもしないでぐたーっと力なく
旦那に抱っこされていました。
弱弱しく息はしてたけど。
もうだめかと思いましたが、あきらめたくないので病院へ向かいました。
病院に着くまではちょっと顔を動かし、呼吸もしていたのですが、
病院の駐車場について間もなく、たらおは息を引き取りました。
病院には行かないでそのまま家に帰りました。
後悔ばっかりが先に立ちます。
さっさと強制給餌してたらもっと元気になってたかもしれない
まめに歯を診てもらえばよかった。
でも、旦那が休みの日で、
最後の力を振り絞って私の帰りを待ってくれていました。
本当に親孝行な息子。
後悔ばっかりやけど、最後に看取れたことはほんのちょっと救われます。
今は私のそばで眠っています。ぬいぐるみみたいなかわいい顔。
たらおのにおいが好きなので、思い切りクンクンしています。
彼は我が家に来て幸せやったかな。
2歳前にけがで脚が不自由になり、介護生活に入り、
そこからは大きな病気をすることもなく元気いっぱい。
お世話することでますますきずなが深まり、かわいくてたまらず
とても幸せで充実した日々でした。
たらお的にはいろいろ言いたいことあったやろうけど。。。
旅行に連れて行ったり、白石島の帰省に連れて帰ったり
いろいろ思い出が尽きません。
君のおかげで、動物を飼うってこういうことやということを
学んだよ。
怪我しようが病気になろうが障害が残ろうが
命が尽きるまで最後まで責任もってお世話をすること。
ただかわいいだけではなく健康に過ごせるよう
動物の生態を正しく理解して飼うこと。
動物たちを取り巻くいろいろな問題を考えるきっかけになり
たくさんのことを学んでたくさんのことを知ることができました。
君に出会えて本当によかった。
本当に本当にありがとう。
もうお風呂に入れなくていい、餌もあげなくていいのかと
おもうと物足りなくて寂しくてたまりません。
仕事から帰ってきたら、おかえりーとケージの扉の所で
待っていた健気な君の姿やバナナを見せたら大喜びで
不自由な脚引きずりながらやってきた姿を思うだけで涙が止まりません。
土曜日に市の斎場で火葬してもらいます。
明日はお花や好きな食べ物を用意して、
最後の見送りの準備します。
本当はいつまでも目の前でもふもふのたらおを見てたいし
肉体が私のもとを離れるのは本当に心が苦しいのだけど。