こんばんはニコニコ

いつもお読みくださりありがとうございます(^_^)



やりたいことが盛りだくさんなのに

気を抜くとしばしば優先順位がごちゃまぜになる私。

今まで様々なシーンで「優先順位」の大切さは語られてきたし

嫌というほど耳にして

優先順位がなかなかつけられない自分に都度むきあってきたはずなのに、、、

 

 

 

今日はそんな私がある本をよんで

 

「これはいかん!」

「優先順位、超大事じゃん!」

「わたし、ちゃんと優先順位つけられているかな(;^_^A」

と、あらためて感じたため

ブログに残しておこうとおもいます。



 

今回読んだのは

ひろゆき氏の「1%の努力」。

 

わたしはこの方の著書を読むのはこれが初めてなのですが

たまたま表紙を目にしてきになってポチり読んでみました。

この本の趣旨はもっと大きい視点で

無駄な努力に苦しむ人が少なくなるようにとの思いが込められている内容なのですが。

 

ここのところいっぱいいっぱいな毎日を過ごす中で

私の「今」にガツンときた章はこちら。

 

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ある大学でこんな授業があったという。

 

「クイズの時間だ」教授はそう言って、
壺を取り出し教壇に置いた。


その壺に、彼は一つ一つ岩を詰めた。
壺がいっぱいになるまで岩を詰めて、彼は学生に聞いた。

「この壺は満杯か?」教室中の学生が「はい」と答えた。

 

「本当に?」そう言いながら教授は、
教壇の下からバケツいっぱいの砂利をとり出した。

そしてじゃりを壺の中に流し込み、
壺を振りながら、岩と岩の間を砂利で埋めていく。


そしてもう一度聞いた。


「この壺は満杯か?」学生は答えられない。

一人の生徒が「多分違うだろう」と答えた。

教授は「そうだ」と笑い、
今度は教壇の陰から砂の入ったバケツを取り出した。

 

それを岩と砂利の隙間に流し込んだ後、
三度目の質問を投げかけた。

「この壺はこれでいっぱいになったか?」
学生は声を揃えて、「いや」と答えた。

 

教授は水差しを取り出し、壺の縁までなみなみと注いだ。
彼は学生に最後の質問を投げかける。

「僕が何を言いたいのかわかるだろうか」


一人の学生が手を挙げた。

「どんなにスケジュールが厳しい時でも、最大限の努力をすれば、
いつでも予定を詰め込む事は可能だということです」

 

「それは違う」と教授は言った。

 

「重要なポイントはそこにはないんだよ。
この例が私達に示してくれる真実は、
大きな岩を先に入れないかぎり、
それが入る余地は、その後二度とないという事なんだ」

 

君たちの人生にとって”大きな岩”とは何だろう、
と教授は話し始める。

 

それは、仕事であったり、志であったり、
愛する人であったり、家庭であったり・自分の夢であったり…。

ここで言う”大きな岩”とは、君たちにとって一番大事なものだ。

 

それを最初に壺の中に入れなさい。


さもないと、君達はそれを永遠に失う事になる。

もし君達が小さな砂利や砂や、
つまり自分にとって重要性の低いものから自分の壺を満たしていけば、
君達の人生は重要でない「何か」に満たされたものになるだろう。

 

そして大きな岩、つまり自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、
その結果それ自体失うだろう。

 

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私はこのお話をここで初めて目にしたのですが

たくさんの方が知っているであろうお話なので

ご存じの方もたくさんいらっしゃるかと思います。

 

でも。

 

やはり、自分事として考えられる状況や

考えざるを得ない状態にあるときに読むことで

きっと感じ方や刺さり方もおおきくちがうんだろうなと強く感じました。

 

そう思うと、私がこの本を見つけたのも必然なのかもしれない。

どんな出逢いもきっとそうなんだろうと思っています。

 

 

私は「壺」にちゃんと「岩」をいれられているだろうか。

「岩」だと思い込んで、砂や砂利をたくさん詰めてしまってはいないか。

「岩」を「岩」として認識できているだろうか。

もし砂利がつまっているなら、一度すべてを出し手放す覚悟ができているか。

 

この本を読んで、自分への問いかけをするとともに

自分の大切なものを見間違わないように

見失わないように

常に自分に確認しながら歩んでいきたい、

大切なものを大切にできる選択をし続けていきたいと思います。


 

 

 

皆さんの「壺」には、何が詰まっていますか。

 

 

 

本日も最後までお付き合いくださりありがとうございました。

皆様の毎日がいつも幸せにつつまれていますように照れキラキラ