毎度~! おおきに~♪
| 外来種アカミミガメ駆除へ🐢💨 |
|
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
外来種アカミミガメ駆除へ🐢💨
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
外来種アカミミガメ駆除へ
回収ポストと相談ダイヤル設置 兵庫・丹波篠山
篠山城の南堀では、かつて蓮の花が一面に咲き誇り、夏の風物詩として市民や観光客に親しまれてきた。しかし、2005年ごろに突然消滅。丹波篠山市と地元小学生らが種レンコンを移植し、昨年は15年ぶりに蓮の花が開花。今年も順調に生育しており、開花が確認されている。
ところで、蓮の花が突如消えてしまったのはどうしてだったのだろうか? 主な理由として、外来種のアカミミガメが蓮の新芽を食べたことが原因だと考えられている。もともと北アメリカに生息しているアカミミガメは、1950年代後半から「ミドリガメ」の愛称でペットとして日本に輸入されるようになる。10年ほど前までは丹波篠山を代表する夏の大イベント「デカンショ祭」に「かめつり」の夜店があった。そういうところからペットとして飼育されていたものが捨てられたり、逃げ出したりして、野生に広がるようになったと推測されている。
また、被害は蓮の花だけではない。アカミミガメが増えたことで、在来種であるニホンイシガメが減少してしまった。カメが生きていくためには、日光浴がとても大切で、日光浴によって体温を上げ、甲羅や骨を強くする。アカミミガメは日光浴の場所やエサなどを奪うことで、ニホンイシガメに悪影響を及ぼすと言われている。さらに、アカミミガメがニホンイシガメの卵を食べてしまうという報告もある。ニホンイシガメは準絶滅危惧種に指定されている生物なので、外来種のアカミミガメを駆除しなければならなくなった。
丹波篠山市は、市民や専門家などと対策協議会を立ち上げ、2014年からアカミミガメの捕獲を実施してきた。罠や捕獲網を使ってこれまでに1311匹を駆除してきたが、まだ100匹ほど残っていると推定されている。目標はアカミミガメの根絶だ。過去2度にわたり、南堀の水を抜いてアカミミガメなどの外来種を捕まえるイベントを開催した。だが、アカミミガメは魚と違い、水を抜いても陸上に逃げることができてしまうため、ほとんど捕まえることができなかった。
そこで今回登場したのが「回収ポスト」。近隣住民から「堀のまわりで見かけた」「家の近くで捕まえたけど、どうしたらいいか」といった問い合わせが増えてきたことから、市民の協力で捕まえたカメを引き取るポストと電話相談ダイヤルを設置することにした。
捕獲の勝負は産卵のために上陸する5月から7月にかけての、まさに今の時期。堀の中は立ち入り禁止だが、周囲は散策路になっているため、上陸したメスガメやふ化した子ガメを見かけた際に捕まえてもらいたい。
アカミミガメがよく出現するのは、東堀と内堀で、日光浴をする午前中が狙い目。ただ、動きが速く力も強いので、意外と捕獲は困難。また、かまれることがあるので、口の前に指を出したり、爪で引っかかれないように注意する必要がある。さらに、間違ってクサガメを捕獲しないように要注意。アカミミガメの特徴は、顔の横に赤い線があり、お腹は黄色。一方、クサガメの腹部は黒色なので、そこで見分けてほしい。
ポストの設置は7月末までで、効果が認められれば来年以降の実施が検討される。アカミミガメに関する情報や相談は、丹波篠山市農都環境課(電話079-552-1117、平日8:30~17:15)まで。
- 生態
- 原産地:米国南西部
- 大きさ:最大背甲長は雄20cm、雌28cm(2.5kg)で在来のニホンイシガメ(1kg前後)より大型
- 食 性:雑食性(魚類、甲殻類、水生昆虫、水草等)
- わが国への移入の経緯・状況
- 1950年代後半から幼体を「ミドリガメ」の通称でペットとして輸入
- 1990年代半ばに輸入量は年間100万匹であったが、近年は5万匹以下
- 全国の世帯における飼育数は約110万世帯で約180万匹と推定(2013年度)
- 分布状況・生態系への影響
- ペットとして飼育されていた個体が野外に放たれることなどにより、北海道から沖縄まで全都道府県に分布。
- 在来のカメ類と餌や日光浴場所等を巡って競合し、定着地域では在来のカメ類や水生植物、魚類、両生類、甲殻類等に影響 を及ぼしていると考えられる。
- レンコン畑のレンコンの新芽食害等の農作物被害の報告がある。
- アカミミガメの規制の検討
アカミミガメについては、生態系等に被害を及ぼすことが懸念されることから、2005年の外来生物法の施行に合わせて法律に基づく特定外来生物への指定が検討されましたが、野外での繁殖が確認された事例が少ないこと、大量に飼育されており指定により野外への大量遺棄が発生するおそれがあること等の理由から指定が見送られました。
しかしその後、野外での繁殖確認事例の増加や、在来水生植物の食害、在来種ニホンイシガメへの影響、農業・水産業等への被害の知見が集積され、2015年3月に環境省及び農林水産省が作成した「生態系被害防止外来種リスト」において、「緊急対策外来種」に位置づけられました。
現在アカミミガメは都市部を中心とした水辺環境に蔓延し、きわめて身近な生き物となっている一方で、自然度の高い地域にも侵入し地域の生態系に影響を及ぼしつつあるなど、外来種問題を考える上で象徴的な存在となっています。また、依然として一般家庭で大量に飼育されている現状があります。こうした状況を踏まえ、下記のアカミミガメ対策推進プロジェクトにおいて規制の検討を行ってきたところです。具体的な規制の内容・開始時期については未定ですが、上記の課題等も踏まえ十分に議論を行った上で、早期に進展できるよう引き続き検討していきます。 -
*緊急対策外来種:対策(防除、遺棄・導入・逸出防止等のための普及啓発など)の緊急性が高く、特に、各主体(国、地方公共団体、国民など)がそれぞれの役割において、積極的に防除を行う必要がある外来種。
おはようございます![]()
![]()
ミシシッピアカミミガメ🐢(ミドリガメ)は何も悪くなく
輸入して簡単に縁日などで売った人間に責任があると思います![]()
その対策も環境庁の対応の遅過ぎも腹立たしく思うのは僕だけか・・・![]()
今日も最高の
お天気になりそうで仕事が捗ります![]()
今週もHappyにヨロシクお願い致します![]()
いつも、ありがとうございます![]()
※ここでのコメントの返信はせずに
訪問にてお返ししますのでご了承お願い致します。
父の日、感謝の気持ち伝えた?
▼本日限定!ブログスタンプ
こちらも良ければ見てくださいネッ!
⚠️当ブログをフォローして下さるのは大変嬉しいのですが、
フォローバックを目的とするフォローと
挨拶のない方はご遠慮下さい!!












いつもランキング応援



