毎度～！ おおきに～♪
|
「京の街には路面電車がよく似合う......」
かつて、日本の大都市、地方中核都市のほとんどを
市内電車(路面電車)が走っていました。
中でも京都の市電は、日本初の電気による鉄道、
すなわち日本初の電車(当時の鉄道は蒸気機関車のみ)の
伝統を引き継ぐ、由緒ある市電でした。
明治維新後、急速に寂れた京都に活力を取り戻すべく、
当時の先人が立ち上がり、
志からの大事業「琵琶湖疎水」の建設が進められましたが、
その「琵琶湖疎水」の、大津から京都への地形の落差を活用して、
蹴上(けあげ)に建設された日本最初の水力発電所による電気を利用して走り始めたのが、
京都の市電(路面電車)でした。
京都の市電は、大阪や神戸に比べると根気強く走り続けていましたが、
モータリゼーションの波には勝てず、1978年(昭和53年)に全廃され、
現在、京福電車(嵐電)の一部区間を除いて、
京都に路面電車は存在していません。
現在、東西軸の一つ、今出川通りにLRT(次世代型路面電車)を
導入しようという構想があり、
もし実現すると、東で京阪電車及び叡山電車、
西で京福電車と接続することになり、
京都市内の公共交通のネットワークが飛躍的に向上します。
京都は観光客の多さに比べると市内の交通ネットワークが
十分とは言えないと思いますので、ぜひ実現してほしいものです。
写真は、七条通りを行く、在りし日の京都市電です。
京の街には路面電車がよく似合う......
京都の岡崎公園に鎮座しています
子どもの頃は京都に住んでいたのでよくお世話になりましたよ
路面電車 京都市電
※ここでのコメントの返信はせずに
訪問にてお返ししますのでご了承お願い致します。
好きなカレー屋さん教えて！
▼本日限定！ブログスタンプ
いつもランキング応援
ありがとうございます
