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HONDA ロードパル
1976年発売 お値段 59800円
今から43年前に発売されました、原動機付自転車です。
これが女性方に大ウケしたんです。
しかもCMにソフィア・ローレンを起用しとりました。
バイクの呼び方も「ラッタッタ~~~」でしたね!
今思えば車体カラーバリエーションも豊富だったのですね~!
本当に流行った!
市場は絶対死なない 
1976年2月、バイクでもなく自転車でもない、新しいジャンルの乗り物、ロードパルが発表された。『ラッタッタ』のコマーシャルとともに街に出たロードパルは、その大衆価格、自転車代わりの便利さ、簡単な操縦性などが評判を呼び、予想を上回る多くのお客さまに喜んで買っていただけた。新規購入者の内、女性ユーザーが62.2%、30代から40代のユーザーが61%と、当初狙った客層の拡大を達成。このロードパルの爆発的なヒットは、ソフィア・ローレンのCMが話題を提供したことも、大いに寄与している。
翌年には本田宗一郎の提言で採用された自動巻きの始動機能を持ったロードパルLを、1979年には遊星ギア式2速ATによる走りの向上を図った改良型を投入するなど、ユーザーアンケートの結果を反映した改良を重ねていった。

2輪車の新市場を切り拓いたロードパル

ソフィア・ローレン起用のCMは、「ラッタッタ」の合言葉とともに幅広い話題を提供し、女性ユーザーの獲得に大きく寄与した
年間30万台以上を売り上げたロードパルによってつくり出された、女性ユーザーという新しい市場の開拓によって、2輪車の国内需要は飛躍的に拡大。発売された年の2輪車市場は前年の113万台から130万台へ、翌年には162万台へと伸びた。
それは、とりもなおさず同車の大衆価格と軽い車体、優れた動力性能が、時代の要求を先取りした商品としての高い評価を受け、市街地の庶民の足として使われた証である。
しかし、このことは同時に、他社のファミリーバイクの進出を促すきっかけともなった。ステップスルースタイルのファッション性の高い商品が伸びていき、実用的な機能主体のロードパルに対抗するようになってきたのだ。
ロードパルは、1983年に生産を終了し、ファミリー層へのバイクの普及という大きな役目を終えた。しかし、1976年のファミリーバイクブーム、そして1980年以降のスクーターブームは、ロードパルの誕生なしではあり得なかったのである。
リーダーとして、ロードパルの開発にチャレンジした後藤は言う。
「女性をバイクに乗せるという、今では当たり前になってることが、当時の発想としてほとんどなかった。そのテーマに挑んでロードパルは生まれた。
市場というものは、絶対死なないものであると私は信じている。どんな時代でも、その時代に合ったニーズというものを真剣に掘り下げていけば、それは必ず見つかる。その中で絶えず商品を進化させていくという努力を継続していかなくてはいけないと思う」。
ロードパル(1976年)ホンダコレクションホール開館20周年記念 市販製品特別走行
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