多重層塔 | 伝説の庭師の一日

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以前ご紹介した灯篭シリーズ最終回です。

多重塔は、一般的ではないのですが、寺院や規模の大きな庭などに用いられます。     多重層塔の、その語源はスツーパ「積み重ね」からきている。                  現地は仏塔の一種として信仰を集めているが日本では石塔は塔婆と同じ考え方で用いられている。                                                奇数積が原則。

スツーパ
スツーパというのはインド語で、塔という意味です。それが中国に入って卒塔婆と音訳され、やがて塔婆となり、さらに略されて塔となリました。いま私たちが使っている石塔の塔という言葉はインド語なのです。また木で作られた塔婆供養の塔婆も同じことです。つまり石塔を作って供養をするということは、インドから仏教が伝わってくるのといっしょに日本に入ってきたことを示しています。

明泉寺 石造五重塔 (石川県穴水町)
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/9e/de/kebin0708/folder/1707231/img_1707231_41250516_3?1217300051
岩船寺 石造十三重塔 (京都府木津川市)
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/9e/de/kebin0708/folder/1707231/img_1707231_41250516_4?1217300051