乳がん術後検診でCTを撮った結果、卵巣に嚢胞があるねとなって婦人科を受診することになった。


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乳がん以降、あらゆる不調やドックも全て乳がん手術した病院に世話になっている。

ドックの結果を乳がん主治医も見られて体を一元管理してもらってる感覚がある。


今回は急遽婦人科を受診することになったが、幸い昨年のドックで内診してくれた先生にあたった。知り合いではないし、打ち解けてもいないが「あ、あの先生か」くらいの気休めにはなった。


CT画像を見て、大きさとおそらく良性だから今すぐ治療とはならないが、念のため検査をしましょうとなった。

この先生は念のため検査をしてくれるタイプだな、安心だなと率直な感想。


婦人科の内診は何度やっても慣れることはない。

下着を脱いで生まれたままの下半身を奇妙な椅子に預け、椅子が回転したと思ったら奇妙な椅子が左右に開き、我が下の関が全開となる。


スースーと臀部に風を感じ、照明も落とされて検査が始まる。


10年以上前、子宮の手術をした。

マイケルジャクソンが亡くなったニュースばかりがテレビで流れていて、病室でマイケルの死を悼んだ。あの頃の話。子宮にがんの手前の腫瘍があるとのことで手術した。高度異形上皮と診断書には書いてあった。


そんなことから、婦人科検診の受診は得意(?)だが、今回はいつも以上に長く痛かった。

胸も痛いし下の関も痛いし、参ってしまった。


検査が終わって再び先生と話をする。

やはり、今すぐどうこうではないとのこと。

乳がんの定期検診の時に婦人科にも寄ってねということで、こちらも3ヶ月に一度のチェックとなった。

先生「念のため腫瘍マーカーもとりましょう。採血していってね」

やはりこの先生は念のためをしてくれるようだ。


採血はすんなり終わり、会計待ちしながら薬局にも行き、一連の検査は終了。



心の底から疲れた。パイはまだ痛い。

1人、打ち上げをせねばならんと我が聖地に向かった。



にゃおす😽

ケビ子