東京だよ、おっかさん! ⑦ | Love lip in the moon

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FF妄想小説と日々のこと・BLに興味のないかたはご覧になりませんように。おもにユス・スユ小説を書いています。

さて、4月3日朝、4時半。いつものようにアラームで起床。

寝たのが何時か記憶にない。


あとできいたらYママが髪を乾かしてるときに寝たそうです。

いびきはかいてなかったらしいのでほっとしました。


ここのバスルームってシャワーだけでしたが身体全体があったまってよかったです。胴体部分からもお湯が出て当たるから。ノズルもあるから手もちでもかけられるし、上からもあびられるしね。


ただ寝室との壁がガラス張り(すりガラス)でトイレとバスは同じ。

音は丸聴こえだから~。


落ち着かない。


Yママは1階までトイレしにいってましたよ。

私も結局出る前は一階のトイレでした。



お化粧してたらYママ起床。

7時に一階のレストランへ。




外人さんばっかりでしたわ。さすが都会ですねぇ。

エレベーターでロマンスグレーの叔父様とあいのり。奥様も上品そう。

でも話せないから階数を指して、「OK、NO,NO~」と相手がいうままにボタン押しました。はっはっは!

朝食はビュッフェで美味しかったです。


この日も雨。

買ったグッズは宅配で送って、私らはスーツケース抱えて外にでたのですが風雨で傘が役立たない。

前のビルの中にあるファミマでビニール合羽を買い着込む。


この際見た目はどうでもいい。

田舎のおばちゃん2人のできあがりでした。

Yママは子供の水色の合羽持参で、なかなか目立つ配色。


これは前の日にも役立っていました。


ビルから出てもういいわ、タクシーにしよう!と乗り込み

なぜか



「渋谷まで!」という私。


昨日こーびーちゃんに新宿が乗り換え多いから新宿がいいとあれほど言われたのに~!


「し」しか合ってないじゃん!


タクシーで渋谷で降ろされハチ公前駅構内のコインロッカーにいれる。

渋谷ヒカリエの看板をみたからいってみようか~ってなったけど普通の日だし9時だからどうもあいていない。

しかもみてたら10時には間に合わない。


ジブリ美術館にいくには三鷹にいかねばならない。


どこ!?

こーびーちゃんにLINE。



「迷いました」



きっとこーびーちゃん読んで「ひぃぃぃぃぃっ」ってなったと思う~。

細切れで送られてくる私らの会話。


n「新宿で迷い中、どこにのれば?」

k「中央線快速、オレンジの電車、東京行きの反対行き」

n「山手線?」

k「中央線」

k「高尾方面」

k「三鷹線は全部の電車が止まるのでどれにのってもいいです」

n「了解!今から新宿に」

n「新宿ついてロッカーいれて歩いてヒカリエにいこうとしたらなぜか渋谷に」

k「ヒカリエは渋谷だよん」

k「渋谷から吉祥寺に言って、1つJRに乗れば、三鷹にいきますよ」

n「うん、間違ってました。荷物渋谷に預けました」

n「三鷹行きに乗りました。ほっ。」

k「無事についてくださいね」


通勤の人並みにさからうダメな大人をやらかしました。

駅からでないまま渋谷から去る。


ハチ公みればよかったなぁ。



三鷹行き、駅員さんにもきいたけど「○番線です」っていうだけ。


だっからそれがわかんね~っていってんだろうがぁぁぁぁ!!


田舎もんに不親切。

色がそれを表すのにやっと最後あたりで慣れました。



三鷹行きの電車で合羽きて座る私たち。

すでにぐったり・・・。


Yママ水色合羽を電車内でじろじろ見られる。(私気がついてない)


三鷹到着。

まだ風雨激しいままでした。




⑧へ続く。・・・まだ続くんだよ。