柔らかめから
$釣りバカ一代(たぶん)-ファントム2
ファントムシリースがデビューしたときの初期タイプ
以下スペックは「ダイワルアーフライ」より抜粋
下から
   PPC-55L×2本
  1.68m、180g、4~14g、6~10ポンド、2ピース
つづいて
    PPC-60L
  1.83m、185g、4~14g、6~14ポンド、2ピース
  55L・60Lともに推奨ルアー:スピナー、スプーン、プラグ
  用途:クローズドフェイスリールとのバランスを重視したスピンキャスティング専用ロッド
上から2番目
    PPB-60
  1.83m、200g、7~21g、8~17ポンド、2ピース
  推奨ルアー:クランクベイト、スピナーベイト、ワーム
  用途:スローテーパーのオールラウンド・ベイトキャスティングロッド。2ピースで発売以来多くの実績を残して
  います。
と「ダイワルアーフライ」にカタログコメントとして記載がある。
この三機種は初期型でもあり初期ファントムシリーズの代名詞である
ワンタッチリールシートの採用はまだない。
また、リールはファントムSM-2や、ミリオネア6000、5000、SS-5000、GS-3000・2000・1000、
スピンキャストGS-40・30・20、スピンキャスト40・30・20、ミニキャストⅠ・Ⅱなどと同世代であることが「続・ダイワ釣魚図鑑」に記載があるのでわかる。
(この本の出版年度によってカrタログ内容は変わり、また自分が持っている3冊の同本には、発行日の記載がないため年度不明。他の「続・ダイワ釣魚図鑑」にはこの内容での記載がないモノも当然ある)

このロッドたちそれまでの国産ルアーロッドと明らかにちがう雰囲気を醸し出しており、
それまでのダイワの「ジェット・ロイヤル・サン」の「キャスト・スピン」シリーズと、素材自体、また、ガイドなどを比べても真新しい感覚があった。
なにせ、グラス製品は「レザーケース」が、カーボン(グラファイトとは呼んでいなかった気がする)製品にはアルミケースがついていて、高級感がとてもあった。


一番上のPPB-561ULSなどNEWファントムはまたの機会に記載したい。