ハートウォーミングラブラブな話ですけど、

わたくしは基本動物が大好きでして、

アブダビの猛禽類専用の病院のツアーも非常に楽しく勉強になりました。

 

ABU DHABI FALCON HOSPITAL

アブダビファルコン病院キラキラ

Home | Abu Dhabi Falcon Hospital

 

世界で最も大きい猛禽類のための病院です。

なんでそんな施設があるのかというと、

かつてアラビア半島では鷹狩りがさかんであり、

砂漠の過酷な環境下で人々は貴重なたんぱく源となる野兎や鳥を捕まえるためにハヤブサやワシと寄り添って生きてきたわけです。

 

UAEの国鳥として”鷹”が定められているほど、

古くからとても大切な存在だったんですね~グッキラキラ

 

もちろんご存じの通りオイルマネーで国が大いに発展してしまったので鷹狩りはすっかり廃れてしまったんですが、

今では猛禽類の飼育がステータスポーンになっていて、

富裕層の象徴になっているとか、、

なっていないとか。。

 

UAEってラクダレースもお金持ちに人気で巨大産業だし、なんか独特なんだよな・・・滝汗

 

 

でも、飼いたいのは分かる真顔

猛禽類ってカッコよさと可愛さ(つぶらな瞳とか)が共存している生物で、とっても憧れますよねラブラブ

独身時代、一時期本気で猛禽類(ふくろう含め)の飼育を検討していたんですが、手に負えないな真顔、と思ってやめました。

 

たまにニュースの特集で鷹匠さんが出てくることがありますが、生活というか、人生を鷹に注いでいますもんね。

また、住む場所によっては鷹に適した環境をなかなか提供できなかったりすると思いますので(小型中型のフクロウ達はその限りではないですけど)、飼育できるペットの中でも手を出しにくい部類ですよね。

 

 

でめちゃくちゃ話が逸れたんですけどほっこり

施設は広大な敷地に建てられています。

 

あくまで動物のための施設ですので、

「UAEに来たぜぃニヤニヤ」感も煌びやかさキラキラもないですが、

先述の通り世界でも珍しい施設ですので思い出になること間違いなしですうさぎのぬいぐるみ

 

創設は1999年で、年間約11,000羽もの患者が来るとかポーン

Wikiの紹介曰く、猛禽類のための研究や学生のための研修プログラムも実施していたり、この施設の研究を通して発見された疾病(正確には寄生中と細菌感染)があったり、2011年からは独自の繁殖施設を開設したりと、さすがとしか言えないですね 笑い泣きあっぱれ

 

 

さて、

我々は病院のツアーに参加しました。

「アブダビファルコン病院 ツアー」

で検索すれば、たくさんヒットすると思いますびっくりマーク

 

たくさんの猛禽類がお出迎えしてくれますラブラブ

 

この佇まい・・カッコすぎるでしょポーン

※目で獲物を確認する生物なので、こうして目隠しをさせるのは彼ら安全のためです。いじめているわけではありません。

 

鷹たちの療養場所キラキラ

(うまく自分の画像をアップできないのでネットから画像を拝借ウインク

 

またまたお得意のネット拾い画像を出すんですが(苦笑)

病院ですのでオペができる場所もあります。

 

↓これはちょうど患者さんのケアをしているところです。

画質が昭和w

 

患者がぐでんぐでんになったらケアスタート。

 

爪切り(この後保護クリームもぬりぬり)。

 

必要な場合(巻舌すぎてよくわかりませんがおそらく自然に返す時に)は尾にGPSを付けます。

 

鷹のまぶたは人間と逆についていて、下から上へ瞬きをするんだよ~、と見せてくれています。

 

↑の写真でわかると思うんですが、

あり得ないくらい近くで鷹達を見ることができます笑い泣き感激

普段の治療の他には、確か折れた羽の継ぎ方も見せてくれていたかと思います。

 

とこんな感じで紹介してきましたが、

アラブの文化に触れてみるのはいかがでしょうか。

特に動物好きのあなた!ウインク

(ここまで読んでくれた方は動物好きに違いないニヒヒ

お勧めしますキラキラキラキラ

 

 

ちなみに蛇足ですが、

この施設では2007年から、

「Adopt, Dont shop(お店で飼わずに引き取って)」

※ワンちゃん、猫ちゃんのみ というメッセージの元、

・ペット達のシェルター機能

・飼育放棄された(?)ペット達の譲渡

・迷子情報のページの管理

・ペットのケアも行っています。

 

今後も太く広く長~く動物たちを支える施設として続いていってほしいですねキラキラ

 

 

次はロマンティックな話ちゅーを書いてみます。