映画「グリーンランド2:移住者 Greenland 2:Migration」感想&ネタバレ
※映画グリーンランドの1作目・2作目のネタバレがありますのでご注意のほどお願いします※近年世界がどんどん破滅に向かっていると感じるのは私だけではないはず。紛争対立、宗教、戦争、領地や利権争い。カルフーン博士のUniverse25実験みたいに、人間も近い未来に滅亡するんだろうなと思う。それこそ、地球の誕生からカウントしたら一瞬のうちに。でも、自分が生きている間は多分滅亡しない、だからまあ、あまり考えすぎるのは控えておこう・・そこはかとなく同意する人も多いのではなかろうか。1作目「グリーンランド 地球最後の2日間」をU-Nextで復習しました。見てすぐ思い出した。あ~~~~、これだこれだって。地球が滅亡するその瀬戸際、いくら足掻いても死ぬかもしれない。でも私は自分や家族のために最後の最後まで諦めないだろうなあとも思う。主人公ジョンもまたそんな”足掻きの達人”である。1作目まとめ↓・突如彗星の破片が隕石として地球に次々激突、津波など様々な二次災害も発生。48時間以内に地球が滅びると予測。・建築技師の能力を見込まれたジョン、妻アリソン、息子ネイサンが避難シェルターの住民に選ばれるが、いざ飛行場に行ってみたら息子の持病(糖尿病)を理由に拒否され、更には一家ちりぢりになる。・情報を集めていろんな人に助けてもらい、一家はシェルターがあるグリーンランドへ向かい、なんとか助かる。※アリソンと息子ネイサンを車で助けた夫婦が途中で寝返って、急にアリソンを車から引きずり出してネイサンだけ誘拐していくシーンが個人的に一番絶望しました私。なんで”足掻きの達人”と命名したかというと、ジョン(ジェラルド・バトラー)がめちゃめちゃごり押し民だし、妻アリソン共々すごい周りに迷惑をかけるんですよ。彼らのせいで、飛行場でたくさんの人が亡くなるし。最後もご都合主義なんだけど、なんかその足掻きがリアルなんですよね。ぎりぎり同意できる・・かも・・?みたいなやれやれ!とはならないけど、くっ・・まあ仕方ない・・やるしかないか・・、的な。1作目で「こいつら周りにめちゃ迷惑かけるじゃん・・」結構イライラした人もいるかもしれませんが、個人的には「リアルやな・・」と思った次第。2作目でも、周りを巻き込む力は存分に発揮されますので、どうぞお楽しみにちなみに今回はあまり英語聞き取れなかったので、ゆるく流れだけ書いていきます。予告↓Greenland 2: Migration (2026) Final Trailer - Gerard Butler, Morena Baccarin①前作から5年。巨大彗星の衝突で地球各地が壊滅し、人類もほぼ死亡。ただし、各地に点々と生存しているらしい。ジョン、アリソン、息子ネイサンは依然グリーンランドのシェルターで避難生活を継続。みな限られた資源で、でも心豊かに生活しようと努めている。②外の放射線は一部弱まっているが、大気が損傷し突然嵐が来るなど不安定かつ危険。一方、科学者や一部の人は、隕石の衝突によって新たに住める土地も生まれているはず、と推測。具体的にはフランスの巨大クレーターの付近が安全地帯かもしれない、とのこと。居住者の次なる住処のために未知の土地へ進行すべきか、留まるべきか。そんな話し合いをしている間に巨大な地震が発生し、シェルターが半壊。ジョン一家はなんとかボートで大海原へ逃げた。③たどり着いたのはイギリス。思ったより生存者がいるが、治安が極めて悪そうだ。同行していた仲間が撃たれて亡くなる。雷・嵐が襲ってきたので車で逃げようとしていた男性に乗せてもらった。しかし道中で隕石が落ち、運悪く男性が亡くなる。④ジョン夫妻の友人がいるシェルターにたどり着き、束の間の休息。ジョンの咳が止まらない。実はジョンは余命わずかとシェルターの医者に宣告されていたのだ。「俺はここでは死ねない。お前たちをクレーターの場所まで連れて行く」ジョンは何が何でも家族を安全地帯まで連れて行かないといけないと考えていた。車や武器を提供してもらい出発。⑤夜間車を走らせていたら銃撃を受ける。同行していた科学者が死亡。撃退するが、残されたのはジョン夫妻と息子のネイサンだけになってしまった。⑥ヨーロッパ横断が続く。地面が断裂しフィッシャー(地面や岩盤が裂けてできた細長い割れ目)がデキている。誰かが設置したロープの簡易的な橋と梯子を渡る。(このシーンはかなり肝が冷える)渡り始めたところで地鳴りや崩壊が始まり、なんとか一家が渡り終えたところで橋も梯子も崩れてしまう。⑦しばらく歩くと男と出会う。既にフランス語圏に突入。男には声を出せなくなった車椅子の妻と娘がいて、家で食事などを振る舞ってくれた。男はジョン達がクレーターを目指していることを知ると、「娘を連れて行ってくれないか、妻がこの通りなので一緒にいけないんだ」とジョンに頼む。車や地図、それに口利き用にクレーター付近で指揮官をしているらしい男の友達の写真を提供してもらい出発する。⑧ジョン家族+娘の4人でしばらく走り休憩していると、武装した兵隊らに会う。兵隊)クレーターまで行くだと?戦争地域を超えなきゃいけないのを知らないのか?ジョン)君らが助けてくれないか。なぜか兵隊らに助けてもらい、戦争地域を超える。⑨クレーターに行ける基地たどり着き、水戸黄門の印籠よろしく写真(⑦)を差し出すが、指揮官は戦闘で致命傷を負い、息絶え絶えの状態でとても口利きしてくれる状態ではなかった。「お願いだ、どうかお願い」とごり押ししてクレーターへ向かうバスに乗せてもらう。⑩これでようやくクレーターに行ける・・・と思ったらバスが襲撃される。ここが正念場・・・!とジョンは襲撃犯を倒すが、カウンターでお腹に弾を喰らう。妻アリソンがバスを運転。クレーターが見えてきたところで徒歩に切り替え。確かに巨大クレーターの跡には美しい緑や水源が見られ、生命を感じられる場所になっていた。ジョンは家族をクレーターまで連れてこられたことをこれ幸いと喜び、元々抱えていた病と最後の致命傷により息を引き取った。何はともあれ、妻アリソン、息子ネイサン、そして途中から仲間に入った女の子がクレーターにたどり着き、家族がこれから新天地で生活していくことが分かったところで終了。行く先々で混乱が起き、人が大量に死んでゆく・・・・ジョン一家=死神ってことでok??wジョンが家族を守るために動きまわると、その周辺では災いが起こりますコナン的な感じね。本人は悪気はないんだけどね。調べたら映画ファンのレビューでも、「ジョン一家が移動すると地図が赤く塗られる」「彼らが来たら避難しろ」「世界の終わりを引き連れて歩く家族」と揶揄されているらしくて笑いましたでもね、彼らがずっと見捨てられることもなく、道中誰かに助けてもらいながらちゃんと目的地にたどり着いているのは良いエンディングですよね。最後まで望みを捨てないこと。絶望的な状況でも助けを求めている人がいたら助けてあげること。両方のメッセージが分かりやすく伝わってきます。(”時にはごり押ししろ”っていうメッセージもね)作中は自然災害が突然振りかかったり、突然襲撃されたりと次から次へと事件が起きて落ち着かないんですが、⑥の地面の亀裂を渡るシーンは特に怖かったな~。高所恐怖症には堪えました・・ちなみに、酔いやすい人は後方の席に座った方がいいかもしれないですね。全編通して手振れありです。なかなかドキドキする映画で、前作が嫌いじゃない(イライラしない)人にはおすすめです!!!