私の平和な時間を奪うのが得意な叔母

 

先日、意味不明のやり取りをした後

随分時間が経ち、忘れた頃に書類が届いた

 

私が知りたかったのは

「なんの件!?」なのかということ

多分終活だろうとは薄々分かっていたけれど

タイトルだけメールで知らせて!と伝えたつもりだったのだが

やはり、意思疎通ができていなかったようだもやもや

 

遺言書の写しや保険・クレカの情報、時分の死後は〇〇寺に無縁仏として

収めるように等々、あれこれと書類のコピーが届いた

 

更に、私に博多に来させたい理由として

①叔母の戸籍謄本を見て欲しい

②送った書面についてアドバイスが欲しい

・・・とのこと

 

①叔母の戸籍謄本を見て欲しい、については全く意味不明だけれど

恐らく、彼女の出自について説明しなきゃと思っているようだ

彼女が私の祖父の養子となった経緯とか?

 

でも、それ、正直、私には何の興味も無いこと

血縁の無い叔母・姪なんて普通に存在するからね

他人の戸籍謄本を見る理由が無いのだ

 

②書面についてのアドバイス云々。。については

「知らんがなダッシュ」の世界である

 

遺言なるものも作成していて

彼女が亡き後

支援してくれて人へのお礼をして欲しいと記載されていた

 

私の知りたいことはふたつ

①終活については専門家や市役所の人など、誰かに相談しているのか??

②お礼をしたい人のリストとどんなお礼をしたいのか、指示して欲しい!!

この2点である

 

改めて質問としてメールを送信してから

既に何日も経過している

そもそも、元気なのか?

普通に買い物や家事はこなせているのか?についても

何度となく尋ねているけれど

全く回答がないガーン

 

恐らく、暇を持て余していて

終活に憑りつかれているのだろう

終活はかれこれ10年前にも既に始めていたので

そもそも家に物は少な目の人

これ以上何を始末したいのかタラー

 

まるで

自分が生きた証そのものを

完全に抹消したいかのようで

なんとも

哀れを感じて仕方がない

 

家族も財産も特に無い独居老人が

10年以上も掛けて

自分の痕跡を消し続けている、というのが

理解できない

 

よほど、時分の死後、他人に見られたくない物でも

あるのだろう

 

正直、自身の始末の心配をするなら

いっそ生前贈与とか

してくれると有難いのだけどキラキラ

 

それに、身体が元気なら

今をもっと楽しめばいいし

死んだ場合は、そん時はそん時、なんとでもなる

誰かが「お仕事として」きちんと処理してくれる

そう思えないのかしら

 

脳外科の看護師長だった彼女は

数えきれないほど

人の死を見てきただろう

きっとそのことが

悪い方に影響して現在となっているのかもしれない

 

もう、私のメールへの返信は

来ないものとして

諦めるしかなさそう