最近、やたらと目に付く記事に

「外国人が日本の〇〇を絶賛する」系がある

日本人の端くれとして

勿論褒められりゃぁ、決して嫌な気はしないのだが・・・

 

「いかに日本が居心地良いか」を熱弁するフランス人

でも、へそ曲がりな私は

「それは、あなたが西洋人だからよ」と思ってしまう

 

現在では、異人種とのハーフの人は随分と増えているし

ハーフではなくダブルと呼べなんてことも言われている

街は欧米人の観光客で溢れかえっているし

日本に帰化し、定住している欧米人も沢山存在している

 

でも、日本人の場合は

何をもって日本人と認めるかの基準が独特な気がする

それは決して国籍ではないのだ

どんなに日本を理解し、愛し、帰化して日本国籍を取得しても

カタカナの名前を無理矢理当て字で漢字名にしても

結局、DNAレベルでしか日本人とは

見なさないのではないかはてなマーク

 

逆に、アメリカ国籍を取った日本人両親の元に生まれ

アメリカでアメリカ人として育った人でも

ルーツが日本人で、見た目が日本人であれば

私達は勝手にその人を同胞であるとして

親近感を抱いてしまう

相手はもはや日本語すら話せないのに

 

日本に住んで、日本を愛する欧米人が

日本人に親切にされたりすることに感激しているのは

彼らが日本人にとっては

何十年経っても

「外国から来たお客様」だから

お客様に対する礼儀としてのおもてなしを受けているから

だけではないか

と私は感じているのだ

 

日本に暮らす西洋人が、

日本で不思議で自由な暮らしを楽しんでいたとしても

私達日本人は何も言わないし、気にもしない

彼らは所詮、日本で楽しく遊んでいる

外国人のお客様なのだから

 

これがDNAとして日本人であれば

もしかしたら厳しい目が向けられたりするのではないだろうか!?

 

アジア人や韓国・中国人に対しては

このルールは適用されず

とても厳しい対応をされている

大都会では中国人同士やベトナム人同士が

喧嘩や殺し合いをする事件が頻発しているのを見ると

日本を絶賛する西洋人とは

立場が異なるのがわかると思う

 

私はこんな風に日本に住みつく西洋人を分析しているので

「日本の〇〇を絶賛する」系記事には

いささか辟易としている状態であるもやもや

 

日本を褒めちぎっている西洋人ご本人だって

日本人と同じではなく

特別な存在として扱われていることは

気づいているのではないかはてなマーク

 

特別扱いで大切にされたり

外見で日本人から遠慮されたりする

そんな立場を

優越感に浸りつつ楽しんでいるのが

本音なのではなかろうか

 

・・・とまぁ、ちょっと

穿ち過ぎた発想だったかもしれないアセアセ

ま、これが島国根性なのかもしれないが

 

お客様扱いされて日本を絶賛する外国人の記事に

いちいち喜ぶのは

愚の骨頂

その手の記事を目にする度に

なんだか、うっすら

馬鹿にされてると感じてしまう今日このごろである