「ブーム」というものについて、つらつら考えてみた

 

そもそも私個人としては

流行り物やブームには疎いタイプではあるが

世間的にもメディア等での取り上げる頻度が上がってくれば

それなりに記憶に残ることはある

 

ただ、自分にとっての魅力が無ければ

「へーぇダッシュ」で終わってしまう

 

少し前に爆発的なブラックタピオカブームが訪れたことは記憶に新しい

私は昔の白いパールタピオカも好きだったので

もちもちのブラックタピオカブームは更に大歓迎だった

ただ、私自信は本格的なタピオカドリンクを飲む機会は殆どなく

せいぜいコンビニのタピオカドリンク止まりだったガーン

たまにテイクアウトで飲むと

そもそもドリンク部分も美味しくて私好みの味、タピオカのもっちり感と相まって

久々に好きなドリンクが登場したなぁと

嬉しく思っていた

 

ところが、日本人の悪い癖で

さしものタピオカ狂騒曲も

ある時を境に

急速に静かになってしまったのだもやもや

フジモンの元嫁のトラブル辺りがきっかけだったかもしけない・・・

 

そうなると、ブームにだけ乗っかって生きている人々のパワーは強く

近所のタピオカ屋さんはいつの間にかバナナジュース屋へと

華麗なる変貌を遂げてしまった

まるで「以前からバナナジュースでしたけど、なにか?と言わんばかりに

 

お笑いの世界でもよく感じることだけれど

物凄くプレークした芸人さんは

メディアで引っ張りだことなり

擦り切れるまで使い倒された後で

ぽいっと、まるでボロ雑巾のように捨てられてしまう

 

要するに出過ぎることで

あっという間に飽きられてしまうという

お決まりのコースとなるようだ

 

こうなることを避ける為に

ブレークした直後も

露出をセーブしたりして

息の長い芸人人生を歩む人達も最近では見かけられる

 

人であれば

こうやって自らコントロールできなくもないけれど

哀しいことに

タビオカには自らの末路の予測はできないのだタラー

 

一時のブームだからという理由ではなくタピオカ大好きだった私のような人間には

とっても

つまらない現象である

 

ブームなんて、正直迷惑な現象なのだ

 

私自身は、今まで通り

ブームや流行り物には

常に懐疑的な

賢人でありたいものだ

 

それにしても先日飲んだ中華屋さんの

黒糖タピオカドリンクの美味しかったことキラキラ

ブームが去ったとしても

生き残るタピオカ屋さんこそが

勝ち組

と言えるのかもしれない