猫を飼っていると、季節の移り変わりをその寝姿で実感することができる。
寒い冬はベッドで丸くなり、暑い夏はやはり猫も開放的な気分になるようで
こんな感じで開いていることが多い。
廊下や脱衣所などの生活動線上でもお構いなしに転がっているので、人間が避けて歩くことになる。
またぐときにギュルル!と回転しながら噛みついてきたりするのでスリリング。
刺激的な夏とは言ったもので。
このブログは週に一度の血液透析中に書くようにしていたのだけど、最近それがめっきり出来なくなってしまった。
透析中に気分が悪くなるとかそんな理由ではなくて、なんだかこの頃急激に老眼が進んで、スマホの文字が見えづらくなってきてしもうた。
老眼鏡を探してみても、いまいちしっくりこない。かけても全然楽にならない。
逆に疲労感が増す。
元々視力が良く、メガネ慣れしてないので順応するまで時間がかかりそう。
若い頃はメガネに憧れていたのに。
あと左利きとか。
いざその立場になると色々面倒やな。
ハイブリッド透析のほうは前回ぬるりと50回目を迎えました。
約一年。
ほぼ何の問題もない一年でした。
シャントトラブルもなく、体調の変化もなく、順調に血液透析を行えております。
ありがたいことです。
ただ一つ湧き上がっている感情があって。疲れてきちゃったのよね。透析に。
透析導入時に、とりあえず娘二人が自立するまで働きながら透析頑張ろ。という目標があり、今までやってきたんだけど、今春一人片付き、来年には多分もう一人も自立する。
ゴールが近づいてきてうれしい反面、その後の透析続けるモチベーションがわからなくなってきだした。
気力だけでここまでやってきたもんで。
特にハイブリッド透析はマジで365日休みがないので、たまにノイローゼっぽくなってしまうんだよな。
腹膜透析の大量のゴミの処理や、スケジュール管理の煩わしさ、物理的なお腹の苦しさ、血液透析の針の痛み、通院のだるさ、人生の時間を無駄にしている感。
(生きるために必要な時間ですが、健康だったら費やさなくてよい時間なので)
なんか全てが嫌んなっちゃうことがあって、これから逃げられたらどんなに楽かと想像しては、現実に戻っての繰り返しで。
最近の世の中の風潮では、逃げてもいいんだよというのが増えてますね。
学校だったり、仕事だったり。
精神や命が危ぶまれるくらいなら逃げてもいいんだよと。
透析患者の逃げ場ってどこなんでしょうね。まあこれはどんな病気の人にも言えることかもしれませんが。
二泊三日くらい透析を忘れて旅行とかできたらなあ。リフレッシュできるでしょこれ。温泉浸かってさ。あ〜夢だわ。
というわけで今の私は透析倦怠期真っ最中。生きられる感謝が足りないんだろうな。葉っぱ隊の歌を唄おうかな。