46回目の血液透析を受けている。
今日の穿刺はあまり痛くなかった。
血管痛もなし。
久々に刺してくれた技師さんで、私はこの方の手技の素早いところが気にいっている。
なんかシュババババ!って速さでリズムが小気味良い。速いけど雑ではないのよ。
スーパーのレジでもこういう店員さんのほうに並びたくなる。
ただ医療に関しては、優しく丁寧な処置を希望する派の患者さんもいるだろうから、完全に個人的な好みよね。
無機質でもササッと処置してくれる人が好きです。
リンの薬ホスレノールを飲んでいるので、万年便秘。なので便秘解消の薬は欠かせない。
薬の合う合わないが激しく、効果があり過ぎて下るか、全然効果がなくて不発、のパターンで数多くの便秘薬を渡り歩いてきた。
色々試した結果、モビコールとラグノスゼリーの二刀流が一番体質にマッチしていることがわかった。どちらも腸を刺激ではなく、腸に水分を送るタイプ。
モビコールは粉状で120mlの水にに2袋を溶かして飲む。
大腸検査に使われる飲む液体の小分け版らしい。
塩っけがある液体なので、塩分を制限しているのに、しょっぱい液体を一気飲みする矛盾に、毎回脳がびっくりしている。
体には水分も塩分も吸収されないから、透析患者にはピッタリな薬らしい。
ホンマか?
ラグノスゼリーは甘いゼリーなので、そのままおやつ感覚で食べられる。
オリゴ糖みたいなもの。
どちらも優しめの便秘薬なので、一種類だけだと、私には効かなかった。
じゃあ、二種類飲んだらいいんでない?と思いついてようやく満足のいく結果にたどり着いた。
効果も穏やかかつ、スピード感があって、夜寝る前にモビコール飲んで下地を作り、翌日ラグノスゼリーをキメたら、2〜3時間後良い感じになる。
一つ難点があるとしたら、ラグノスゼリーはかなり!ガスが出やすい。
飲み初めてしばらくは、もうどうしようもないくらいガスが出まくって、自分でもドン引きした。規模もバフ!って感じで今まで体験したことのない激しさと重さで。
この血液透析中にも催して、我慢して我慢して、帰りの車のなかで思いきり解放したりしていた。ドライブレコーダーに記録されているから、事故ったら二重の意味で大変なことに。
職場でも油断できない日々が続き、暴発したら社会的に終わる、そんな綱渡りの日々だったけど、数ヶ月後気がついたらガスの出はすっかり大人しくなっていた。
腸がラグノスに順応して環境が整ったみたい!
今振り返ってもなかなかハードな腸活の日々だったなとしみじみと思う。
おかげで現在はハッピー腸ライフを過ごせております。