41回目の血液透析を受けている。


今日の穿刺はあまり痛くなくて、血管痛も大丈夫そう。happy。


いつもいつも透析の悪口ばかり書いているので、たまには良いことも書こうと思う。


腹膜透析にもささやかな幸せを感じられる瞬間はある。

やはり排液がタップリ出たときなんかは、なんとも言えない満足感に満たされる。


1500ml入れて、除水が500mlほど出たりなんかするときがたまにある。

約2キロ。これは結構出た方に入る。


そんなときはその重量に達成感を覚え排液を赤ちゃん抱きしてユラユラ揺らしてみたりする。


出したての排液は体温くらいあるし、自分の身体から出たから、それはもう赤ちゃんみたいなもの。


片手に持って天井照明にかざし、金色の排液をキラキラさせてしばしうっとりするのも良い。


夫にもこの温もりを体験して欲しくて、抱いてあげてと渡そうとするけど、まだ一度も抱っこしてくれていない。


こうやって書くと可愛がられているように見える排液ちゃんだけど、しばらく放置されて(私は排液を数個まとめてトイレに捨てる派)興味を失われた挙句、ママに


「あー!排液捨ててなかった!チッ!」


と忌々しく思われる気の毒な存在ではある。


いやでも排液捨てるの本当に大変なんだよ。私がお世話になっているメーカーがJMSっていうんですけどね。


ここの透析液&排液バッグカッチカチに固い材質で、とっても扱いにくい。




これが一回分で出るゴミ。

武器にしたらそこそこダメージを与えられるくらい固い。


どんなに頑張ってもこれ以上小さくならないから、ゴミの日はすんごい量のゴミが出る。


トイレに排液捨てて、ゴミをクルクルまとめているときに、顔にビャ!と排液が飛んできたりして、1人トイレでキーキー怒っている。もう母性ゼロ。


結局最後は悪口になってしまった。

腹膜透析に関しては、可愛さ余って憎さ倍増というアンバランスな気持ち。

複雑なんや。