16回目の血液透析を受けている。


今日の穿刺の痛みは普通だった。


痛いけど、記憶に残らないそんなモブ穿刺。こういうのでいいんだよ。


あれから出口部の感染は再発してないので治ったのかな…?という状況。

まだ痛みが残っているのが不気味だけど、もう逃げ切ったことにする。


良かった〜。

腹膜透析はこの感染の心配がほんとデメリットよね。


あとは透析液の受け取りが面倒とか、透析液の保管が場所を取るとか、ゴミが信じられないほど出るとか、排液捨てるのダルいとか、排液がもれて床が最悪とか、一日中スケジュールに追われるとか、風呂に入るの面倒とか、湯上がりのケアがまた面倒とか、腹が常に苦しいとかまだまだあるけどもうやめとこう。


なんでこんなデメリットばかりなのに腹膜透析やってるんだろとなるけど、やっばりそれなりのメリットもある。


除水が取れるのとカリウムフリーは大きい。

私はもう尿量が飼い猫より少ないので、除水は一日で1200〜1500mlほど取れる。透析液は一番濃度の薄いものなので腹膜が頑張ってくれている。


このくらい出るから飲水制限もないし、野菜や果物も気にせず食べられている。


でもだからとらいって腹膜透析お勧めだよ!とはならない。


この透析ギャンブル性が高すぎる。

上手くいくかそうでないかは痛い手術をして実際にやってみないとわからない。


除水が取れないかもしれないし、腹膜炎を繰り返すかもしれないし、私のようにトンネル感染しやすいタイプかもしれない。


腹膜の質は事前に全くわからないので、一発勝負で賭けてみるしかない。


あとさっき述べたような様々な手間がかかる。そりゃ腹膜透析の人口少ないはずだわとやってみて感じた。


主治医曰くハイブリッドで10年腹膜透析をやっている人がいるとのこと。

それ目指して肉キュウも頑張ろうと。


10年かー。

憧れと同時にこんなことあと6年半…?ともなる。

10年目指して頑張るぞ…。