初めて縫い物をしたのは
小学3年生位の時です。
リカちゃんの布団を作りました。
ただ四角い布にキルト綿を入れただけの
簡単なものでした。
中学でサロペットスカートを作り、
中3の夏休み、
総プリーツのワンピースを作って
自治体の作品コンクールで
優秀賞をもらいました。
これが本当に嬉しくて…。
この頃から
デザイン画を書くようになりました。
この頃のアパレル産業は
まだまだ企業中心で
小さなデザイナーズブランドは
元気が無かった気がします。
デザイナーになりたい、なんて言っても
そんな仕事できるわけない…と
大概の人は本気にしてくれませんでした。
デザイナーになりたいけど、
無理かな?…なれるかな?
わからないけど服が好きだから
勉強しよう……。
自分の好きな服を作りたい。
ただそれだけで学校に通いました。
朝8:30から3:30まで勉強して
さらに週2回、
4:00から6:00までの
特別講座を受けていました。
いや、受験の時より勉強しましたよ。
役に立つのかわからない資格も
何個か取りました。
合い間にバイトしたり遊んだり…。
いや〜、忙しかった。
3年間、こんなに勉強したのに、
新卒の私は中々の役立たずでした。
すみません続きます。
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