最近昔の事をよく思い出します。
ずっと本音で話していなかったなぁって。
建前で話してたなぁって。
本心を出すのが怖かったのかな。
親の顔色見て、親がいいと思う返事を探して、答えてたなぁ。
こう答えたら喜ぶだろうなぁという答えを探して、答えてたなぁ。
もちろん親は喜んでたし、だから私も嬉しかった。
ただ喜んでもらいたいし、嬉しかっただけだけど、それが自分に定着してしまって、いつの間にか、相手にあわせるのが普通になってしまって、それが心地良いとか安全だとか思ってて。だから誰とも喧嘩なんてしたことなくて、喧嘩ってなんでするんだろう?って思ってた。自分が怒ることもほとんどなくて、感情があまり揺さぶられない感じ。私は穏やかな人間なんだろうなぁなんて思ってました。
でもそれって、自分の感情を抑圧してただけだったんです。
夫の不倫がわかって、泣けてきて、辛いなぁって。
そういえば、「辛い」って感じたことなかったって。
言葉も意味もイメージも沸くけど、私は感じたことなかった。
「辛い」ってこういうことなんだって。
八方塞がりで、自分ではどうしていいかわからなくて、もがいても抜け出せない感じ。
苦しいね。
私はなんでもやれば出来るって思ってきたから。
辛いって感じたら、そこで止まってしまう様に感じて、負けた様に感じて。
だから、前を見て進むことしか考えてなかった。
心が置いてきぼりだったんです。
40年以上経って、やっと感じられました。
ほんと、良かった。
自分で辛いのわからずに、進んできてたから。
もうそろそろ休みなよって、もう苦しんでるよって。
そういう自分自身からのサインだったんだろうなって。
こうやって、私は自分を取り戻すきっかけを主人の不倫からもらいました。
