思い出は遠くなりにけり… | しららさんちの日常

しららさんちの日常

ミニチュアダックスそら(2021年死去)とトイプードルのアクア(2023年死去)、猫の清麿(2014年死去)と小雪、2012年に618gの超低出生体重児で生まれた子供との日常の記録

タイトルは、1つのことだけを指すのではなくてね…。
なので、現在、今日はそんな日なのか…っていう状態になっていましてね…。

まず、『おかあさんといっしょ』。
とうとう、よしお兄さんとりさお姉さんが卒業というニュースを今日見まして。

よしお兄さんの方は、最長在任期間ってことで、今年でもしかしたらとは思ってましたけど。りさお姉さんもかー、です。
たくみお姉さん、だいすけお兄さんに引き続き、みぃが生まれて、おかあさんといっしょを見るようになってから、子育てをともにやってくれたような4人が、これで全員卒業ってことになってしまったよ。

みぃは、新しい体操のお兄さんお姉さんを見て、楽しみ!って笑顔で言ってた。
おぉ、そうだよなぁ、切り替えて新しいことを楽しみに出来るって、ポジティブだなぁって思ったんだけど、
でも、その後少したつと、今度は、もうよしお兄さんやりさお姉さんがおかあさんといっしょを見てもいなくなるというのがじわっときたのか、卒業しちゃう~って泣いた。

新しい出会いが、楽しみなのも本当だけど、
ずっと見てきた人達が次々いなくなって、みんないなくなるのは、また別な話なんだよね…。

色々思い出しましたよ、子育ての、おかあさんといっしょとの過ぎた日々を。

そんな、近づいたお別れに、しんみりした夜。
みぃが眠りについた後…。

大学時代のサークルのLINEのグループが一応あるんだけど(たまーに、誰かが何かをあげることもあるがほんと超たまーに…になってます、普段)、
久しぶりに上がったもの。

大学の校舎の内部の写真。
1人がたまたま母校に用があって(用については、ヤツの仕事を考えれば予想はつくんだが)、行ったらしい。

私達が卒業してから、どんどん古い校舎が取り壊され、順次建て替え(というより、新築ってのもある。無かったところにも建物があるんで)られていってる、我が母校の私達が通った校舎(この校舎は、場所の意味。うちの大学はいくつかの各部別に3つの場所に分かれてる)。
大学の歴史自体は古い大学なのだけど、私達の時すでに、特に歴史的といえる建物はないという状態だったのもあってか、見知った建物が躊躇なく壊され、建て替えられています。

で、とうとう我々の時にメインとして使われていた校舎が建て替えになるってんで、
その校舎の内部の写真を取ったんだそう。

それらは建てられてから現在約70年。
在学時すでに、ちょっとボロかったから、まぁねぇ…っては思うけど…。

寂しいね…って。
思い出の建物がなくなっていくね…って。
(というか、私達が通った校舎の敷地内でそのままなのは、図書館だけになるんじゃ…。ん?図書館はまだそのまま…だよね?←ちょっと自信がない)。

久しぶりにLINEで活発に幾人からで上がるやり取りは、ちょっと皆に、なんかほろ苦く寂しさを感じる話題で…。

あれから経た月日と、はるか遠くなった青春時代の思い出と…実際に消えゆこうとしている記憶の中の大学の姿…。

なんか、しみじみ無くなる寂しさと、それに伴う回想が巡る日だわー。

「思い出は遠くなりにけり…。」

そんな言葉がやけに浮かぶ、今夜なのでした。