アクアのその後 | しららさんちの日常

しららさんちの日常

ミニチュアダックスそら(2021年死去)とトイプードルのアクア(2023年死去)、猫の清麿(2014年死去)と小雪、2012年に618gの超低出生体重児で生まれた子供との日常の記録

アクアですが、内服により無事に数値が改善しました。

病院に検査に行く前に、あ、元気になってきたな…(^_^;と実感はしてました。

すっかり、…これぞアクアに戻りましたのでね。
そらをかまうと割ってはいるし、みぃと大人(夫と私)を取り合うし、
座ったり寝転ぶと誰よりも早くやってきて、私襲われ、引っ付かれる…。

えぇそう…、こやつ、うざ…ゴホンゴホン。
居なかった時や体調わるかった時、どうりでなんだかとても家の中が静かというか落ち着いてるな~と思ったわけだよな。アハハ~( ̄▽ ̄;)

さて、今回のアクアの入院の直接的な原因は、
胆汁が濃縮されすぎて胆管を通過できず、胆嚢内に蓄積してしまった、『胆嚢粘液嚢腫』でした。

 これは1回なると、ずっと薬を飲み続けないとならないとのこと。
そして、また胆汁菅が閉塞とかしないと気づけないものだそうだ。
再びそうならないために、外科手術という方法もある(入院中も緊急にありえるといわれていたリスクも高い手術です)が、現在の改善した状態であってもリスクは依然として高い手術ので、よくお話しあいをと…。
リスクを鑑みて、どっちがよいかと考え、このまま内服で様子見でいくことにしました。

元気になりましたが、このまま爆弾を抱えているのにはかわりないアクアです。

さて、『胆嚢粘液嚢腫』の要因は、甲状腺機能低下症、副腎皮質抗進症、および先天的な脂質の代謝異常などが考えられるそうです。

そのうち、アクアの要因として考えられる有力候補は、甲状腺機能低下症、副腎皮質抗進症の2つ。

なぜならば、実はアクアは、ずっと皮膚の問題に悩まされているから。

上記の2つには、皮膚の異常も出るということから、あたりをつけた感じです。

ただし、アクアの皮膚の状態は、赤みはあんまりなく、トリミングにいってもさほど赤みの指摘もされません。
なのに、本犬は痒いのか、噛んでしまって部分禿げになっていましたの。
幾度か他の病院で訴えてないわけではなかったのですが、原因がわからず、ストレス?とかまぁ結局何年もそのままだったのですよ。

しかたがないから、痒みから噛んでしまって禿げるので、足まであるカバーオールを着させて禿げ防止させ、少しでもよいならばいいかなとセレクトスキンケアという皮膚の弱い子用のドライフードを食べさせておりました。

で、今回胆汁のことで入院することになった病院は、このかいわいではここはよいと有名な動物病院。

別にはじめてというわけではなくて、そらの骨折の時に紹介された病院でもあって、母のダックスのりくの不調(リューマチと甲状腺の低下の併発状態とここで判明)でもすでにお世話になっております。
しかし、ここの難は、むちゃくちゃ混む。本当~にっ、混むのだ。
なので、こんなことがなかったら、連れて行こうという気がおきなかった。夜に緊急でいったのだ。

あ、でもフォローしておくと、他の病院が、皮膚以外の可能性に気がつかなかった、悪かったのかといえば、特にそうというわけではなくて、
今回だって胆汁関係以外の普通の血液検査では変な数値は全く出てなかったのよ。

そのために、胆汁のやつの原因というか要因となる方の疾患は、今回だって、普通の血液検査では特定出来たというわけではありません。
それに、甲状腺の数値は体調不良でも下がるので、今詳しい血液検査をしてもはっきりとしなくなる。

そんな理由から、今ではなくて、2週間後に採血をして、外部に委託する詳しい検査に出して、原因となる疾患を調べることになりました。

ついでに、胆汁菅のエコーやらの検査もまたするということで、半日預りになる予定。

前日の夜9時からの絶食で朝に連れていくことになるのだけど、
みぃの幼稚園に送ってからになるし、
なのでこれに関しての目下の悩みは、アクアの目を盗んで、どうやったら、そらだけ朝ごはんをあげられるかだったりする。
んー、どうしよかなーf(^_^;