アクア緊急入院とその後の経過 | しららさんちの日常

しららさんちの日常

ミニチュアダックスそら(2021年死去)とトイプードルのアクア(2023年死去)、猫の清麿(2014年死去)と小雪、2012年に618gの超低出生体重児で生まれた子供との日常の記録

この2週間の出来事。
一番は、トイプーのアクアの入院です。いきなり元気がなくなって、先週日曜日に入院。
水曜日に退院して家に帰って来ましたが、予後・・・微妙です。

最初、急にだったのもあって、熱中症を疑われましたが、血液検査の結果、全く違ってた。
肝臓関連のみの数値がみるからに異常値(ちなみに熱中症なら多臓器に異常がみられる)。
文字通り、桁が違う状態。

その後の調べ(?)により、胆道が一部閉塞状態でだと判明。
入院から2~3日は、閉塞による除去という緊急手術の可能性を言われていましたが、
点滴と内服による改善がみられているということで、内服で様子見しています。

そもそもその手術も致死率が高いということもわかり、
ほんとうに内服で改善していってほしいなと思っています。
退院一週間後の今度の水曜日に血液検査の予定。

とりあえず、いまのところ白目も再び黄色くなってはいないし、それなりに元気。
ご飯は食べる(低脂肪の消化器サポートに変更になったけど、食いつきよい)。
あいかわらずいちいち吠える。
でも、みぃやそらと大人(親)の取り合いをしない・・・。
やきもちやきの僕見て坊主が・・・。
やはり元気ないなぁ・・・とは思う。

そんな状況なのだけど、特に凹んではいないです。
そうか・・・というだけ。
自分の身体が身体だったからか、どこかで普通より死に対してドライの自覚ある。
死後の世界も色々見えてた祖母のおかげで、死んだら無という感覚はないのもあるかも。
死そのものを恐れたことは・・・実はないんだよな~。

あ、でも、子供の頃は死が怖かったのよ~。死ぬことよりも死に至るまでの過程がとてもとても恐ろしかったの(前世があるなら、即死でなくて、そうとう・・・長く苦しんで死んだんだろうなぁ)。
でも・・・子供の頃のような恐怖ももはやない・・・。
いや、年齢じゃなくて、出産前の一か月半と一昨年の手術の前のせいかもしれん。
このままだと死ぬと本気で感じた期間のおかげか・・・。
(そういえば、悪阻から比べたら抗がん剤治療のほうがマシだから全然平気ということを誰か書いてたのを思い出した~)耐性ついたんだな・・・。

あ、自分が自分でなくなるだろう、私は私でなくなるという恐怖にも似た喪失感はあるのよ。
でも、それもあるべき流れだというような感覚。
物事には始まりがあって終わりがある。当たり前の話というか・・・。
もちろん、大切な命に先に行かれたら、泣くし、しばらく姿を探すだろうけど(経験済み)。
それでも、たぶん、普通より淡々と生と死を受け止めているんだろうなぁという自覚があるのです。

でもねぇ、アクア。
しばらくはまだ、ここにいてフワフワのその毛と体温を感じさせててほしいぞ・・・。