GCUの記録・最終編~MRI再検査と退院のゆくえ(生後3ヶ月=修正1ヶ月)~ | しららさんちの日常

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ミニチュアダックスそら(2021年死去)とトイプードルのアクア(2023年死去)、猫の清麿(2014年死去)と小雪、2012年に618gの超低出生体重児で生まれた子供との日常の記録

では、昨日の続き。
いよいよMRIの検査の日です。

****************

6月12日。
くしくも、生まれてからちょうど3ヶ月というこの日。
2人で面会にいった親達。

いった時、

午前中にMRIの再検査を終えたみぃさんが、ぐっすり寝ていました。

せっかくダンナも一緒に来たので、
この日の沐浴は、ダンナがやりました。
※ちなみに、2回目。1回目の日は記録がなくて日にちは不明…。
退院出来たら、ダンナのお仕事の予定だから。
ガンバレ~。
(今もうちは基本、お風呂はダンナよ~)

この日は、通常の面会以上の事は何もない

とは頭ではわかってたんだけど、
気持ちが妙にソワソワしていた記憶があります。

翌日の13日。
夜にダンナが仕事帰りに面会に行く予定にしてたのですが、
朝、喉が痛いという…。

でも、今日、結果が出るかもしれない。
ということもあり、
昼に私が面会に行くことにしました。

授乳してたら、
先生からお話が…と言われたんですよ。
本当に授乳まっ最中だったので、
今?!って感じで、心の準備は全くなかった~。

結果は…

大丈夫!
画像も見せてもらいながらで、白い所がないのが見てわかる。
みっちり脳がある。
やった~!退院だーっ!!
離さなくていいんだ~、もうo(^∇^o)(o^∇^)o
 (※注:今日連れて帰れないのは理解してます)

抱いたままでいいと言われ、抱いたまま話をきいていましたので、
自然とギュッと抱きしめちゃいましたよ。

先生からは、
これから市販のミルクに切り替えて、お腹の調子をみたいので、
退院は土曜か日曜(この日は水曜)で
と言われたのですが、ダンナがその週の土曜は仕事でした。
なので、
17日の日曜日に退院が決定!!

検診は本院でとのことですが、
予防接種は、近い分院で受けたいと言ったら、
紹介状を書いておいてくれると言われました。

みぃさん誕生の際にいた医師の1人(若い方)が、
ちょうど4月に分院に行ったから、

彼宛てにしておくから、と。

1回診察をしてでないと、

分院で予防接種は出来ないはずなので、

診察にいって、相談してとも言われました。

退院後の話をしてたら、退院の実感がわいてきました。

病院を出たら、嬉しくて、
ダンナだけでなく、
父やら母やらに電話かメールをしたという記憶があります。

それから中3日。
決まってみたら、
やっぱりもう少し枚数がほしいな、とか、
哺乳瓶を買い足したりとか、
結局ベビー用品をまた買いに行きましたよ。

面会には、翌々日の15日に行きました。
この日、これで母乳運搬も最後なんだな~としみじみ思った。
母乳運搬のために買った、

保冷バックもしばらく使わないな~なんて。

退院に向けて、お薬の飲ませ方のレクチャーも受けた。
それまで二種類のお薬を飲んでた、みぃさんですが、
退院したら、鉄剤のインクレミンだけでいいとのこと。

着々と退院にむけて動いてたわけですが、
でもねぇ、ワタシ、自分がいざ退院となったら、
発疹が出て退院が伸びた経験があるのよねぇ。
さぁ退院といって、病院を出るまでは、

と、ワクワクはまだ押さえていた。

そして、迎えた6月17日。

病院のコットに入っている、みぃさんの最後の写真。

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もう、おくるみは自前の時のですが。

体重は、2215g。

退院後の眼科と1ヶ月検診の予約日の説明をきき、
10時30分、無事退院!

エレベーターの前で待ってた、母と私の従姉と合流。

従姉とは、私の退院時の窓越し対面(?)以来。
実質の初対面ですよね。

また、4人の方が特急の椅子を対面に出来るから、
その方がいいでしょ~と
来たわけです。

私達は、どっちでもいいけど…でしたが、
まぁ、従姉は入れないから、会ってないので、
ま、いいか、でした。

生まれて初めて病院の外に出たみぃさん…
は、寝てました(;^_^A

帰りは、新宿駅までタクシー。
新宿駅は、一番ホームに降りるのが近い南口につけてもらい、
そこから、特急に乗り込みました。

乗り込んだんですが…、

実は、ちょうど人身事故発生。
発車しな~い(>_<)

結局、1時間、新宿駅にいたんだけど、
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みぃさんはずーっと寝てた。

4人で来て良かった…と思ったわ。
4人だったから、それなりに広い囲われた空間にいれたので、
キュウキュウした感覚にはならずに済んだから。

それに、その間に、
帰ってから食べるんじゃ落ち着かないねぇと言っていたお昼を
買ってきて、車内で食べたりしてた。
ご飯についていえば、
逆に、停まってた時間があったから、
みんなゆっくりご飯を食べられた感じ。

結局、みぃさんは、最寄駅につくまで寝ていましたし、
遅延で車内の滞在時間は増えたけど、
そんなわけで、意外と、よりによって…という心境にはなりませんでした。

さぁ、いよいよ…

おうちですよ、みぃさん♪

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どうかな?このベッドは。
これからここで寝るんですよ。


・・・私は、

妊娠がわかってから、
下りやすいときいていたので、常に不安だった。
誕生を心待ちにして、喜ぶダンナの横で複雑な思いでいた。

妊娠7ヶ月で入院した時、
果たしてちゃんと我が子を抱けるまでもつのかと不安だった。

小さいと判明した時も、
出血して帝王切開になった時も、
生きてるこの子に会えるのか不安だった。
根拠もなく、楽観的だったダンナの心配もした。

小さく生まれてからも、
無事育ってくれるのか、
退院なんて日がくるのか…。

ずーっとずーっと不安だった。

今、その子が、退院して、うちにいる。

ようやく我が子が生まれた喜びをかみしめた。
慣れない育児に不安はいっぱいドキドキだったけど、

ワクワクもしていた。
嬉しかったぁ~。

これからは、一緒にいられる。

しららさんちの日常

改めて、よろしくね、みぃさん♪(*´∀`*)

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こうして、みぃさんは無事退院して、
おうちにやってきました(^-^)

まだ我が子が入院中の低出生体重児のママ達は、
今が、果てしないほどながーく感じてるんだろうな~

と改めて書いてみて思いました。

ところで、
家に帰ってきて直後はどうだったか、
それと退院後1ヶ月の検診など、

ここから修正4ケ月(生後6ヶ月半)になるまでの期間も、
ブログにはないんだよね~。

なので、

後は、そのへんの時のざっくり記事をUPする予定です~。