出産準備のウキウキ感は… | しららさんちの日常

しららさんちの日常

ミニチュアダックスそら(2021年死去)とトイプードルのアクア(2023年死去)、猫の清麿(2014年死去)と小雪、2012年に618gの超低出生体重児で生まれた子供との日常の記録

普通は、出産に備えて、
赤ちゃん用品をあれやこれや見て比較したりして、選んで買ったり、もらったりして、
赤ちゃんとの生活に胸ふくらむ…
な~んてことがありますよね。

早産ちゃんだと、ベビー用品を見てはいたけど、本格的に購入を考える前に入院なり、出産なりになった人が多かったのでは?

私も、妊娠7ヶ月から入院。
8ヶ月目には、お腹の中で大きくなれてないことがわかってて、
自分の体調も最悪な上に、
この子、生きられるのか?と思っていた。

無事産まれた(?)ものの、小さいちびこ。
産まれた後、色々言われた。
退院出来る日が来るという実感がなかった。

MRIの日程が決まり、退院をほのめかされた頃でも、まだ、ワタシの体調は回復しきってはおらず、お店に行って、ウロウロ買い物する体力はなかった。

が、通販にするには、大物の配送は1週間みないとならないので、あまり時間がなさそうだった。
なので、ベビーベッドや布団、ベビーカーに関しては、
入院前に、これがいいかなぁぐらいの軽い気持ちで、カタログに印してたものを、精査せず、そのまま頼んだ。
(ダンナ、一人でどこかへ行って選ぶなんて気がなかったの~)。

でも、MRIの結果が出るまで、
大物以外は、揃えなかった。
まだ半信半疑で。

そして結果が出たら、
退院まであと3日!状態だったので、
慌てて、西松屋に行って、あれ忘れた、これ忘れた、部屋片付けと慌ただしく
…。
50-60のオールシーズンの長袖や肌着についても、姪から数が来ていたから、退院用の一式だけ慌てて、購入。

真夏物は、前記事どおりなかったわけだけど、
着られる!と思った頃は、
近所には真夏の半袖系は、ほぼもう売ってなくて、
ネットを思い付いた時は、もう短期間しか着ない(次の予定もない)状態だった。
だから、セール品にあるもので安いのを買うって感じでした。

落ち着いて、モノを買えるようになったのが、
その50-60の夏服がきつくなってきた9月の終わり。

姪からのお下がりの50-60の長袖も、
秋のはじめのあたりのちょっとの期間しか着られないとわかったが、
70のお下がりの品も2着あるし、しばらくは、十分いけそうだった。

この時、はじめて、みぃさんのために、余裕をもってモノを揃える時間が出来たわけである。

小さい子の成長曲線をみたら、秋はもちろん、冬も春までも70でいけそうだった。

秋と春のツーシーズン着るんだし…と、奮発(?)してみたり、
予算やらなんやらも考えつつ、服をあれやこれや見て選んで、買うことが、楽しかった。

やはり唯一の子どもとわかっている、ちびさんには、
お下がりだけでなく、新しいのも買ってあげたかったから。
あの時は。

なんだろ、
今思えば、秋口のあの時、
初めての子供の出産準備する時のウキウキした感じを、ようやく味わっていたような気がする。

大丈夫、この子って、やっと気持ち的に思えた頃でもあった。

…だからかな。

80が必要になってきた、今は…

お下がりウェルカム!
来い来~い。

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みぃさん、だからって、愛情が減ったわけではないのよ~