老いは死と事情がよく似てる。

人によっては事もなげに、老いと死に

立ち向かうが、それは他人より勇気が

あるからでは、なくて想像力に乏しい

から。人は愛するものを、否認してこそ

初めて、それを再び作り出す事が出来る

産まれたから生きてる。

この世界に永遠などない。あるのは

あがなう者の魂の輝きだけ。

私はただ世の中から無視されてきただけの

ゴミくず。たった一人で人の輪を外れて

爪はじきに、されてきたのが恨めしいだけ

孤独に耐えられなかった、でき損ない

仲間はずれは、嫌だと泣きわめいてる

子供と同じ。

他者との、繋がりが自我の基盤だった

時代など、とうの昔に終わってる。

私の中に正義などない。

誰も私の怒りを理解しなかった。私の

悲しみを理解しなかった。


いい加減私を侮辱するのはやめて欲しい。



誰だって孤独だ。もう誰も他人を必要と

しない。

どんな才能もスペアが見つかる

どんな関係でも、取り換えがきく。

そんな世界に飽きてしまった。