病気が分かり
一番最初、治療のため入院した時
看護学生さんの実習生を受け入れました
私の担当してくれた19歳の女性
(お母さんの年齢聞いてビックリ❗️
私と同い年
どう育てたら

こんなに良い子にそだすのか?
と、思う位良い娘さんでした)
当初、受け入れるつもりはありませんでした
初めての抗癌剤治療
ゲー
ゲー
吐くのかなぁ



そんな吐いてる所に来られるのが嫌だったからです
でも、終わってみたら以外と大丈夫だったので
こんなワタシでも
最後に誰かの役にたつのなら...
と思い、看護士さんにお願いしました
少しは私の病状を聞いてるのかと思いきや
殆ど情報を聞くことが無かった様で
学生さんは一番知りたい所だけど
聞きづらいだろうな?
と、思い私が知ってる事全部を話しました
その後は雑談ばかり

楽しかったです
こんな私でも役にたてたのか分かりませんが
さいごの日にプレゼントしようと思い
素敵な看護士さんになってね

あなたなら 慣れる

患者さんから
ありがとうと言われる様な
素敵な看護士さんになって欲しい

ありがとうの花をいっぱい咲かせてね

と、渡そうとしたのですが
誰からも何も受け取っちゃいけないらしく
涙しながら
受け取っちゃいけないんです
ごめんなさい

貰う事が出来ないから
しっかり目に焼きつけます

喜んでくれました

2週間弱ほどの短い時間でしたが
とても良い時間で、楽しかったです

本当に受け入れて良かったです

別れは二人とも号泣でした

その時の絵です

春に向かう時期だったので
桜を描くつもりでしたが
何年か振りに描いてたから感覚が戻らず
何の花か分からなくなってきたので
ありかとうの花🌸と名付け
沢山、ありがとうの花咲かせてね

と激励と感謝を伝えました✨
この絵を見るたびに時々思い出します

