2015年6月16日に『Adobe Creative Cloud』がアップグレードされ
AfterEffects CC(2015)になりました・・・
新機能も追加されて今後のアップデートに期待したいところです。
※新機能についてはコチラ。
しかし、新機能の中にある『インタラクティブなプレビュー』と
いうのが厄介と感じている人も多いんじゃないでしょうか?
公式サイトより引用----------------------------------------
インタラクティブなプレビュー
再生を中断することなく、コンポジションのプロパティを調整したり、
パネルのサイズを変更できます。プレビューが中断されないことで、創造力を維持できます。
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確かに変更を加えながらプレビューができるのは良いことなんですが
ざっくり通してプレビューしたい人とかわりと困ってるかもですね。
まだ慣れてないし、とりあえず
アフターエフェクト 2014 での作業に戻そう
と思ったら以前のバージョンが無い!!
って状態になってる人は多いんじゃなでしょうか?
それもそのはず・・・
アップデート時に「以前のバージョンを削除」がデフォルトでオンになっているのです。
どんな罠だよ・・・
そんな人の為に、AfterEffects CC(2015)から AfterEffects CC(2014)に
ダウングレード、インストールをする方法を書いておきます。
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①全てのプログラム一覧などから『Adobe Creative Cloud』を起動。
②『Creative Cloud』を起動したら画面上部にある『Apps』という項目をクリックして、
下へスクロールすると『製品の一覧』に『すべて』という青い文字があります。
そこをクリックして一番下の『以前のバージョンの表示』をクリックすると、
以前のバージョンの製品の一覧が出てきます。
③After Effectsの横の『インストール』をクリックすると過去バージョン一覧が
出てくるので、ここでインストールしたいバージョンをクリック。
④今までのバージョンを使用していた場合は『CC(2014)13.0』をインストール。
⑤インストールが完了すると『以前のバージョン』の場所に
『AfterEffects CC(2014)』が表示されていると思います。
しかし、このままだと2014の一番最初のバージョンなのでアップデートをします。
⑥「また2015にならないの?」と思う人もいるかもしれませんが、
ココでのアップデートは、あくまでマイナーアップデートと呼ばれる
CC2014内でのアップデートなのでCC2015にはなりません。
※注意点としてはアップデートボタンになっている項目の製品名が
「After Effects CC(2014)」という項目になっているところを確認してください。
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これで以前まで使っていた『After Effects CC(2014)』さんが帰ってきました!
おかえり2014たん!!!ヽ(´ー`)ノ
ちなみに・・・
完全削除してしまった人はプラグインを
全部入れなおしになります♥
※完全削除してない人は『Support Files』→『Plug-ins』に残ってます。
完全に削除してしまった人は頑張りましょう(´・ω・`)
今回は個人的にプレビューがしづらいのでダウングレードしましたが、
AfterEffects CC(2015)自体はエンジンやトラッキングが良くなってたり
基本的にはとても素晴らしいアップデートになっています。
あくまで個人的にダウングレードしたかっただけなので、念のために
2014をインストールしておいて、2015に慣れていくのが良いかもしれません。
今後の改善に期待してますよAdobeさん(; ・`ω・´)
そういえば、AfterEffects CC(2015)の起動画面って
エ○ァのネルフ本部っぽく見えないですか?
ボクだけですかね・・・
今回の記事はAfterEffectsで書いてますが、Photoshop(フォトショップ)、Illustrator(イラストレーター)、InDesign(インデザイン)などなど、他のソフトもダウングレードしたい項目を選ぶだけで基本は同じです。
ってわけで『AfterEffects CC(2015)から AfterEffects CC(2014)にダウングレードする方法』でした。