105回目
表紙
【2018/3/31(土)  8:22】
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チャッチィー、白より
私へ
ショートメッセージ

僕達が大好きな方から
教えて頂いた言葉
天知る・地知る・我知る
チャッチィーの件
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2018年4月

チャッチィーの弔いを

知り合いのお寺で

お経をあげて下さるという

ボランティアさんよりご配慮頂き

ある日の夕方

公園に車で迎えに来て下さった。

日没が遅くなったとはいえ

公園は暗闇。

すぐ脇を走る車のライトと

ビルの灯りで

公園内を照らしていた。
ご挨拶と本日の御礼を申し上げ

車の後部座席に乗りこみ

出発しようとした時

花が咲くには

まだ遠いツツジの植え込みの中に

白がいた。
車の中にいる私をジィーと見ていた。

いつから、そこに居たのだろう。

白は先程まで、別の場所にいたはずだ。
文章とは関係無い写真

後部座席から

『白』と心で呼び掛けた。

チャッチィーの遺骨はないので

写真立てを膝にのせていた。

白がチャッチィー見送ってくれた。
白はツツジの植え込みから

出てくるわけでもなく

車を追いかけるでもなく

相変わらず、じっーと見ていた。

カーブに差し掛かり

車が見えなく瞬間

白の身体が前に出たように見えた。

チャッチィーへのお経が済み

お寺を後に

自宅迄、送って下さった。

その後、すぐに隣の公園に向かった。

白に会いたいと思った。

『白』の名前を公園の中央で呼んだ。

夜のとばりから白色が走ってきた。

暗くて顔は見えなかったけど

ニコニコして走ってきたんだろう。

あの時


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今年の公園ツツジの花
満開ツツジをかき分けたが
ボンボリ尻尾はいなかった。
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☆久々に面白写真☆

数少ない茶色君の写真に
チャッチィーの足だけ