71回目
ブログ表紙
チャッチィー
ショートメッセージ
紫の葉っぱ これも紅葉❔
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2017/12/1(前回ブログより)
あの日より
チャッチィー、白は
別行動となる。
少し前迄は、ご飯場所まで
みんなで転がるように走った広場も
今は、枯れ葉の中を一人
踏みしめる乾燥音にかわった。
…………………
チャッチィー1匹で待っていた。
私『白は来てないね』
1日3回、容器は交互に使っていた。
2匹で1つ。
………………………-
餌を容器に盛る
チャッチィーもくもく食べた。
今までは
白が出遅れて
間に合わない時は
必ず、チャッチィーは
餌を半分、白に残していた。
【しっかり、半分計りで量ったように】
……………………
今回、チャッチィーの気持ちを
試すようで嫌なので、
容器に一匹分少なめに盛る。
と、その時、白が
離れた場所から見ていた。
私『白❗❗白も一緒に食べよーよ。』
チャッチィーも、白の方を見るが
お互いの感情はこじれて見えた。
修復迄に時間がかかる事を
みて取れた。
人間と同じである。
ただ、2匹には
狡さも、計算もない事
陰でコソコソ卑怯な思惑もなし
動物達はやはり尊いと思う。
格の高さを思う。
2匹に底意地悪な心は
見えなかった
本能のおもむくままにだけ。
……………………………
チャッチィーは
白に餌場に近寄らせないように
見張っている。
力関係はチャッチィーが
公園大将。
餌容器を白のいる場所に
置いてやろうと
餌を調合していると
チャッチィーが横から邪魔してくる。
私のダウンコートに前足二本で
チャッチィー『餌、白にやっちゃダメ
❗』と訴えてきた。
私『白、餌食べなかったら大変な事になるよ』
チャッチィーの半べそ
訴えに心が迷う。
白はチャッチィーが居なくなるのを
見計らって餌を食べにくる。
私『白!チャッチィーと仲良しに戻ってね』
白は無心に食べる事に専念している。
私『白、チャッチィー居ない時ばかり食べにくるんじゃなくて、
いつも通り2匹一緒に食べないと…………
それこそ(陰猫←人間界ではあまり良い表現ではない。)になってしまうよ』
数日過ぎたある日
公園の石垣になんと、
白と白父(チャッチィーの天敵)
並んですわっていた。
辺りを見渡すと
チャッチィーが白父におびえて
公園から道に渡ろうとしていた。
私『チャッチィー待って❗』
チャッチィーを追いかけた。
私💬白、、白父に助っ人頼んだのかい……
チャッチィーの姿
途中から見えなくなった。
夜のとばりに消えた……
続く
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次回登場人物
チャッチィー
白
近所のお爺さん(チャッチィーを可愛がっていた)
私